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ダウ平均株価(9月14日)@終値3万1135ドル09セント

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ダウ平均株価(9月14日)@終...
14日の米株式市場でダウ工業株30種平均株価は反発で始まりました。

米連邦準備理事会(FRB)の利上げ加速への警戒感から前日のダウ平均株価は、「1276ドル37セント」安と今年最大の下げを記録しています。急落の反動で自律反発を期待した買いが入りました。

前日は8月の米消費者物価指数(CPI)が(8.3%)と市場予想を上回り、インフレ圧力の強さを示しています。市場では(FRB)が9月20~21日に開く米連邦公開市場委員会(FOMC)で通常の4倍の(1.0%)の利上げに踏み切るとの観測も浮上し、米株式相場の急落を招きました。

14日朝発表の8月の米卸売物価指数(PPI)は前月比(0.1%)下落と2カ月続けて下がり、市場予想と一致しています。米長期金利は朝方に一時(3.47%)と3カ月ぶりの高水準を付けましたが、(PPI)発表を受けて(3.4%台前半)に水準を切り下げて推移しています。

業績が景気に左右されにくいディフェンシブ株が買われ、前日に下げが目立ったハイテク株も総じて反発。半面、景気敏感株と消費関連株の一角が値を下げています。

前日終値を挟んでもみ合う展開となり、終値は小幅に反発し、前日比30ドル12セント(0.097%)高の3万1135ドル09セントで取引を終えています。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は反発し、前日比86.104ポイント高の1万1719.678でした。
#CPI #PPI #ニューヨーク証券取引所 #ブログ #卸売物価指数 #株価 #消費者物価指数

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