米労働省が13日発表しました8月の消費者物価指数(CPI)は前年同月比(8.3%)上昇しました。ガソリン価格の上昇が前月比(10.6%)下落し伸び率は2カ月連続で縮んでいますが、市場の予測を上回りました。エネルギーと食品を除く指数の上昇率は(6.3%)で、前月から拡大しています。賃上げの広がりを受けてサービス価格が上がっています。
米連邦準備理事会(FRB)は20~21日に米連邦公開市場委員会(FOMC)を開催します。13日の指数公表後、(FRB)がインフレ抑制に向けて大幅な利上げを続けるとの見方が強まり、ニューヨーク外国為替市場で円相場は一時、「1ドル=144円台後半」まで下げています。発表前は142円前後で推移していました。
総合指数の市場予想は(8.0%)の上昇でした。伸び率は6月に(9.1%)と約40年半ぶりの水準に達した後、7月は(8.5%)と縮小に転じていました。エネルギーと食品を除く指数の上昇率は市場予想が(6.0%)でしたた。
高い物価上昇率が続くのは、サービス価格に上昇圧力がかかっているようです。サービスは大部分を家賃を中心とする住居費が占めています。8月の上昇率は(6.2%)で約32年ぶりの高水準でした。
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