スピードスケートの五輪金メダリストで、10月の全日本距離別選手権を最後に現役引退の意向を示した<小平奈緒>選手(35・相沢病院)が30日、都内のオランダ大使公邸で行われたユリの贈呈式に出席しています。
2018年平昌五輪で500mで金メダル・1000mで銀メダルの<小平奈緒>選手は、2014年のソチオリンピック後、相澤病院に籍を置いたまま、オランダに1年間の予定で練習の拠点を移しました。ヘーレンフェーンに本拠を置くプロチーム「Team continu」で活動します。オランダに2年間滞在し、オランダ語を習得しています。
その国で品種改良された鮮やかなオレンジ色のユリに、駐日大使が「コダイラ」と命名。今春から日本でも販売が始まり、この日は同選手に球根と花束が贈られています。
<小平奈緒>選手は品種改良のプロセスを自らの努力に重ね合わせ、「長く時間がかかったそうですが、花を咲かせるゴールに向けて挑戦を諦めなかった。このユリが日本とオランダの懸け橋となることを願っています」とオランダ語で挨拶しています。
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