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- 日経平均株価(12月28日)@2万9069円16銭
28日の東京株式市場で日経平均株価は3営業日ぶりに反発し、前日比392円70銭(1・37%)高の2万9069円16銭で取引を終えています。
新型コロナウイルスの「変異株(オミクロン)」が南アフリカで見つかり株価が急落する前の(11月25日)の「2万9499円28銭」以来、およそ1カ月ぶりの高値を付けています。
前日の米株式市場で主要株価指数の「S&p500種株価指数」や「ナスダック総合株価指数」がそろって上昇した流れを受け、東京市場でも幅広い銘柄に買いがはいりました。
前日に主要半導体銘柄で構成する米フィラデルフィア半導体株指数(SOX)が(2.7%)高の高値を付けたのを追い風に、値がさの半導体関連が買われています。円相場が1ドル=114円台後半まで円安・ドル高が進み、輸出関連株の採算改善への期待も相場にプラスとなりました。日経平均の上げ幅は一時400円を超えています。
午後に入って日経平均は伸び悩む場面もありました。節目の2万9000円を意識し、戻り待ちや利益確定の売りも出やすい流れでした。
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