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- 連邦公開市場委員会(FOMC)@米連邦準備制度理事会(FRB)
15日、米連邦準備制度理事会(FRB)は連邦公開市場委員会(FOMC)を開き、米国債や住宅ローン担保証券(MBS)などを買い入れる量的緩和策の縮小ペースを加速させ、終了時期を2022年3月に前倒しする方針を決めています。
会合参加者の政策金利見通しでは、2022年中に事実上のゼロ金利政策を解除し、3回利上げするシナリオを提示。インフレ率が39年ぶりの高水準に達する中、(FRB)は物価高抑制に軸足を置く姿勢を鮮明にしました。
(FOMC)後の声明は、高インフレは「一時的」とする従来の文言を削除。物価高への警戒感を強めています。
新型コロナウイルス危機対応で導入した量的緩和策の縮小ペースは月300億ドルへと2倍に引き上げ、終了時期の想定を2022年6月から3月に前倒ししました。緩和縮小を早期に終え、利上げの準備を整えるようです。
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