「ピ~ヨ・ピ~ヨ」とにぎやかな鳴き声に足元を見ますと、樹木の枝に作られた「巣」から飛び立ち練習に失敗したのか落ちたようで、一羽のスズメ目ヒヨドリ科ヒヨドリ属の「ヒヨドリ」の幼鳥がたどたどしく歩いていました。
脅かさないように限界まで近づいての撮影でしたが、樹木の枝に留まる親鳥が心配そうに眺め、威嚇するように大きな鳴き声を上げています。
「ヒヨドリ」は、おもに雌のみによって12~14日間抱卵され、孵化した雛は雌雄により育てられます。雛は10~11日で巣立つようで、多くは巣立って数日のうちはあまり飛べないため巣の近くにおり、またその後1~2か月のあいだ親鳥とともに行動するようです。
この後の幼鳥の行く末が気がかりですが、親鳥が近くにいますので、餌等は運び、数日のうちには飛び立てると思うのですが、自然の定めに委ねるしかないようです。
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