スポーツ用品の「ミズノ」は24日、中国・新疆ウイグル自治区の人権侵害問題が広がる中、新疆綿の使用を中止する方針を決めたと明らかにしています。
現在、素材の確認作業を進めており、新疆綿を使用している商品は違う素材への切り替えなどを検討しています。
新疆ウイグル自治区の人権侵害問題に伴いアメリカは、ユニクロ製品を差し止める処置を取っています。
「ミズノ」によりますと、機能性が求められるスポーツウエアの大半は合成繊維を使っており、新疆綿を使った商品は一部にとどまるといいます。
「ワールド」など、企業側も取引先に問題がないかサプライチェーン(供給網)の確認を徹底するなどとしており、生産や調達で人権に配慮する動きが広がっているようです。
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