5日の東京株式市場は、アメリカの長期金利の上昇への警戒感から幅広い銘柄に売り注文が出て、日経平均株価は、一時、600円以上値下がりしています。 後場に入って日経平均は下げ渋り一巡の後はマイナス圏で小動きとなり、前日比65円79銭(0.23%)安の2万8864円32銭で取引を終えています。 アメリカの中央銀行にあたるFRB=連邦準備制度理事会の<パウエル>議長の講演での発言を受けて投資家の間でアメリカの長期金利の上昇への警戒感が一段と高まり、4日のニューヨーク市場 に続いて東京市場でも売り注文が膨らんでいます。