アニメ映画 『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』 (外崎春雄監督)の公開11週目までの興行収入が324億7000万円を突破したことが28日、東宝、アニプレックスから発表され、10月16日の公開から73日間で観客動員2404万9907人、興行収入歴代1位の『千と千尋の神隠し』(2001年)の 316億8000万円 を19年ぶりに塗り替えています。
『千と千尋の神隠し』が300億を突破するまで8か月以上を要しましたが、『鬼滅の刃』はわずか2か月という驚異的なスピードで300億円の大台に到達。来場特典の配布や12月26日からは座席が動くなどの演出が追加される、体験型映画上映システム「MX4D/4DX」の上映が新たに開始され、歴代1位まで押し上げました。
観客層は、家族連れから若者のカップル、アニメ好きの単身客まで男女問わず幅広い客層に支持されています。これまでのあらすじなど、映画には初めて見る人のための説明が一切ありませんが、コロナ禍の自粛期間に原作漫画や動画配信サイトでテレビシリーズに触れたファンも多く、期待感が高まったタイミングで公開されたこともヒットの要因になっているようです。
さらに劇中で活躍する「煉獄杏寿郎」の人気もあり、熱心なリピーターも多いのが目立つようです。コロナの影響で洋画の大作が相次いで公開延期となり、競合作品が少ないことも追い風になりました。
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投稿日 2020-12-28 15:40
ワオ!と言っているユーザー
投稿日 2020-12-28 16:08
ワオ!と言っているユーザー