上越新幹線で移動しながら現代アートを車内で鑑賞できる観光列車「現美新幹線」が20日(日)、最後の運行を終えました。「走る美術館」として、2016年4月から行楽に一役担ってきました。 JR東日本新潟支社によりますと、土日を中心に新潟~越後湯沢を1日3往復し、2020年10月末までに約14万9千人が利用しています。 車両の検査期限が満了するのに伴い、運行を終了となりました。廃車にする予定だそうです。 6両で編成され、現代アーティストがそれぞれの車両をデザイン。車体には、写真家の <蜷川実花>さんが撮影した、新潟県長岡市の花火が彩られていました。