リハビリ共同制作として、(38)「年末の挨拶」 の次として、折り紙で折られた高さ40センチばかりの「サンタクロース」が飾られていました。
「赤色」の色紙として裏側の「白色」とうまく組み合わせているのに感心しながら眺めておりました。枠として周囲に配置されている「雪の結晶」や「トナカイ」の細工も細やかに仕上げられています。
「サンタクロース」は、教父聖ニコラオス(ニコラウス)の伝説が起源とされているようで、「ある時ニコラウスは、貧しさのあまり三人の娘を身売りしなければならなくなる家族の存在を知ります。ニコラウスは真夜中にその家を訪れ、窓から金貨を投げ入れました。このとき暖炉には靴下が下げられていており、金貨はその靴下の中に入ったといいます。この金貨のおかげで家族は娘の身売りを避けられた」という逸話が由来となり、「夜中に家に入って、靴下の中にプレゼントを入れる」という、今日におけるサンタクロースの伝承が生まれています。
金貨の代わりに、お菓子が詰まった厚紙製の靴下は、最近はあまり見かけなくなったようですが、いわれは悲しい物語が隠されているようです。
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投稿日 2020-12-17 11:34
ワオ!と言っているユーザー
投稿日 2020-12-17 16:48
ワオ!と言っているユーザー