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「ブラックマンデー」の10月19日月曜日

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今から約7カ月前の今年3月中旬、新型コロナウイルス感染拡大に伴う経済停滞の懸念等により、世界中の株価が暴落しました。特に、最大規模の米国株式市場での暴落は凄まじく、2週間(10営業日)で サーキットブレーカーが3回も発動 される緊急異常事態となりました。一連の株価暴落は、まだ多くの人が鮮明に記憶していると思われ、株式投資のリスクの大きさを改めて認識した出来事でした。

サーキットブレーカーとは株価指数が大幅下落した時、強制的に一定時間の取引停止が施される制度で(米国市場では15分間停止)、個別銘柄のストップ安・ストップ高とは全く異なる制度です。これが発動される時は、まぎれもなく暴落、いや、大暴落と見ていいでしょう。ちなみに、米国市場では現行制度の下でサーキットブレーカーが発動されたのは、今回が初めてのことでした。

ところが、今から33年前の10月19日(月)には、今回の〈コロナ暴落〉をさらに上回る大暴落が起きました。

10月19日は、世界の金融史で忘れることができない重要な日です。1987年10月19日、米国NY市場で株価が空前絶後の暴落となりました。いわゆる「ブラックマンデー(Black Monday)」と呼ばれるこの日、前週末比▲507.9ドル安の1,738.7ドルとなり、たった1日における下落率▲22.6%は、今も破られていない〈不滅の下げ幅〉です。

1987年10月19日、ごく普通の週末が終わり、ごく普通の週明けを迎えていました。しかし、ニューヨーク市場が開くと大量の売り注文が殺到し、全く値が付かない状況となります。そして、寄り付いた後も売りが売りを呼ぶ連鎖となり、史上最大の暴落を記録しました。

#ダウ平均株価 #ニューヨーク株式市場 #ブログ #株式

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