「フェアレディZ」新型プロトタイプ(画像:日産自動車)
日産自動車は16日、世界販売累計約180万台を記録し米国でも高い人気を誇る人気スポーツカー「フェアレディZ」の2008年以来の刷新で、7代目となります新型のプロトタイプ(試作機)を初めて公開しています。
「フェアレディZ」の前身モデルとなる1962年に登場した「フェアレディ(SP/SR型)」は、「ブルーバード」のシャシを流用したオープンボディで、最終モデルでは145馬力を発揮する2リッターエンジンを搭載し、国産初の最高速度200km/hを記録したモデルです。
この「フェアレディ」は、日本のみならずアメリカ市場でも受け入れられましたが、さらなるニーズに適合するために、初代「フェアレディZ」S30型系としてロングノーズ・ショートデッキのスタイリングで1969年(~ 1978年)に発売されました。歴代「フェアレディZ」の特徴をヘッドライトなどに盛り込んでいます。
オンライン発表会で公開した試作機は、鮮やかな黄色いボディーカラーに6速マニュアルでツインターボエンジンを搭載しています。日産は今年5月に発表した中期経営計画で、業績立て直しのため来年末ごろまでに12車種の新型車を投入する方針を掲げており、「フェアレディZ」はそのうちの一つになります。具体的な発売時期は未定です。
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投稿日 2020-09-16 17:35
ワオ!と言っているユーザー
投稿日 2020-09-16 18:07
ワオ!と言っているユーザー