香港の民主派団体「香港衆志(デモシスト)」元メンバーの活動家、<周庭(アグネス・チョウ)>氏(23)が1日記者会見し、香港国家安全維持法(国安法)違反の容疑で8月10日に逮捕された際、デモシストが昨年、国際社会の支持を求めて『日本経済新聞』に掲載した意見広告を容疑の証拠の一つとして警察に見せられたと明らかにしています。
国安法施行前に掲載した広告がなぜ証拠になるのか警察から説明はないとして「もし『日経』への広告が証拠となるのなら、ばかげている」と批判したコメントをしています。そのうえで、今後、日本を含む海外メディアにも、香港政府の弾圧が広がるおそれがあると訴えました。
<周庭>氏は、 8月11日に保釈 された際の条件として、香港・新界地区の大埔警察署に9月1日に出頭することを求められていました。<周庭>氏は誕生日の前日の12月2日に、再び出頭する予定です。
もはや香港では、 「三権分立」 どころではなく、「言論の自由」も望めない社会のようです。
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