スーパーコンピューター「富岳」@新型コロナウイルス
4月
7日
「富岳」は昨年8月末に役目を終えたスーパーコンピューター「京(けい)」の後継機で、2021年度の運用開始を目指し、現在はラックと呼ばれる計算装置の設置が全体の4分の3まで完了しています。
開発・整備途中ですが、治療薬の研究や感染拡大に関わる分析など四つの研究で高い計算能力を発揮させ、、新型コロナウイルス関連の4つの課題に利用するため、1年前倒しして「富岳」の運用を開始します。
また、一般財団法人「高度情報科学技術研究機構」(茨城県)も7日、全国各地のスーパーコンピューターを感染症対応の研究のために無料で利用できるようにすると発表。15日から対象研究を臨時公募します。