神戸ご当地(1236)スーパーコンピューター「富岳」出荷@富士通
12月
3日
「富岳」 は今年8月に運用を終えた 「京(けい)」 の後継機。名称は富士山になぞらえたもので、性能の高さと多くの分野で使える裾野の広さを表しています。
富士通が開発した高性能のCPU「A64FX」を高速ネットワーク「TofuインターコネクトD」で15万個以上接続して構成され、「京」の100倍の計算速度や、省電力を目指しています。
「A64FX」は英Armの命令セットアーキテクチャ「Arm v8-A」をスーパーコンピュータ向けに拡張した「Scalable Vector Extension」(SVE)を採用。消費電力当たりの計算能力が高くなるよう設計されています。深層学習で重要な演算に対応できるため、AIの研究開発での利用が期待されています。