「なっちゃんの写真館」自己破産を申請@徳島市
3月
18日
破産管財人によりますと、申請したのは16日で負債額は約4億7千万円。少子高齢化やデジタルカメラの普及などの影響で市場が縮小し、業績が悪化していました。
帝国データバンクによりますと、「立木写真館」は1883年(明治16年)創業。結婚式やお見合いのほか、七五三などの行事に関わる撮影を手掛け、1999年(平成11年)7月期には約2億9千万円の売上高を記録していました。
その後は、徳島県外から大手スタジオが進出し、競争が激化。スマートフォンに搭載されるカメラの高性能化もあり需要が減少し、令和元年7月期の売上高は約1億円まで落ち込み赤字となっていました。