宇宙航空研究開発機構(JAXA)は3日、国際宇宙ステーション(ISS)から分離した無人補給機「こうのとり」8号機が同日午前11時すぎ、大気圏に再突入し、任務を完了したと発表しています。2009年の1号機から8機連続で成功しています。 「こうのとり」8号機は 9月25日に打ち上げられ、9月29日国際宇宙ステーション(ISS)と結合、生鮮食料やバッテリー、実験装置などの輸送任務を果たしました。 新たな姿勢制御装置「スタートラッカ」など、開発中の後継機「HTVーX」の技術を先行投入しています。