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<グーグルロゴ>(135)「2019 参議院議員通常選挙」

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本日7月21日(日)の<グーグルロゴ>は、第25回目となる「2019 参議院議員通常選挙」です。選挙前の、参議院の定数は、「242」(2004年以降)で、任期は6年で、3年ごとに半数が改選され、「7月28日」に半数の議員が任期満了を迎えるための改選選挙です。



定数「242」のうち、「146議席」が選挙区での直接選挙、残りの「96議席」が比例代表選挙で選出されます。

その半数にあたる、選挙区の「73議席」と、比例代表の「48議席」が、3年に1回改選されています。(今回の選挙から、改選定数が「3」増えています。



都道府県ごとに人口の割合によって、人数が割り振られています。人口の少ない地域では、鳥取県・島根県の2県で2人というような選挙区もあります。今回の選挙前の各都道府県の割り当ては以下の通りで、このうちの半数が今回の選挙で改選されます。

▼ 12人区(1)東京都

▼ 8人区(3)神奈川県、愛知県、大阪府

▼ 6人区(5)北海道、埼玉県、千葉県、兵庫県、福岡県

▼ 4人区(4)茨城県、静岡県、広島県、京都府

▼ 2人区(30)青森県、岩手県、宮城県、秋田県、山形県、福島県、栃木県、群馬県、新潟県、富山県、石川県、福井県、山梨県、長野県、岐阜県、三重県、滋賀県、奈良県、和歌山県、岡山県、山口県、香川県、愛媛県、佐賀県、長崎県、熊本県、大分県、宮崎県、鹿児島県、沖縄県

▼ 2県で2人区(2)鳥取県・島根県 ・徳島県・高知県



比例代表選挙については、政党の獲得票に応じて議席数が決まるというシステムです。今回の選挙では、以下の13の政党、政治団体が届出を出しています。(届出順)



▼ 日本共産党(にほんきょうさんとう)

▼ 自由民主党(じゆうみんしゅとう)

▼ オリーブの木(おりーぶのき)

▼ 社会民主党(しゃかいみんしゅとう)

▼ 公明党(こうめいとう)

▼ 国民民主党(こくみんみんしゅとう)

▼ 日本維新の会(にっぽんいしんのかい)

▼ 幸福実現党(こうふくじつげんとう)

▼ 立憲民主党(りっけんみんしゅとう)

▼ 労働の解放をめざす労働者党(ろうどうのかいほうをめざすろうどうしゃとう)

▼ NHKから国民を守る党(えぬえいちけいからこくみんをまもるとう)

▼ 安楽死制度を考える会(あんらくしせいどをかんがえるかい)

▼ れいわ新選組(れいわしんせんぐみ)



選挙区、比例代表での選挙を行い、半数が改選されるのですが、今回の選挙では、「参議院」の改選定数が「3」増えることになりました。かねてから選挙区ごとの1票の格差は裁判にもなっており、それを改善するための定数の変更です。

昨年、1票の格差改善のために、参議院全体で議席を6追加することが決定されました。

埼玉県を「4人区 → 6人区」へと変更、比例代表の定数を4増加、合わせて6の増加です。

増加する6議席は、今回の選挙で半分の3議席を選出、さらに3年後の選挙で、残りの3議席の選出を行います。



そのため、前回の選挙では選挙区の「73議席」と、比例代表の「48議席」の改選でしたが、今回の選挙からは、選挙区の「74議席」と、比例代表の「50議席」の改選が行われます。

改善後の定数は、現在の「242 → 245」、さらに3年後の選挙時に3議席増え、最終的に「参議院」の定数は「248」となります。



また、今回の選挙から、定数の増加に合わせて、比例代表では、「特定枠」という制度が導入されます。

前回までの比例代表選挙では、政党が議席を獲得した場合、その議席は、獲得票数の多い候補から順番に割り振られていました(非拘束名簿式)が、今回からは、「特定枠」ということで、優先的に当選させる候補者を指定できるようになりました。



「特定枠」に指定された候補者は、選挙運動を行うことはできないという制限は設けられましたが、確実に当選者を出すことの出来る政党では、当選させたい人を優先的に選ぶことができるという側面もあり、民意を反映できないのではないか、という批判もあります。(特定枠の指定人数については制限は設けられていません)
#ブログ #選挙

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