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新種のナマズ「タニガワナマズ」@北九州市立いのちのたび博物館

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< 「タニガワナマズ」(画像:... < 「タニガワナマズ」(画像:北九州市立いのちのたび博物館) >
国内では57年ぶりに見つかった日本で4種目目の新種のナマズ タニガワナマズ(学名=シルルス・トモダイ)」 が、3月20日(水)から、「北九州市立いのちのたび博物館」」(北九州市八幡東区) で展示されます。

日本でのナマズは3種類あり、最もよく知られたナマズとして「マナマズ」があり、離島を除く西日本に生息していたとされています。現在では東日本や北海道にも移入され,沖縄県を除く日本各地で生息が確認されています。残りの2種はいずれも琵琶湖淀川水系にのみ生息する固有種である「ビワコオオナマズ」と「イワトコナマズ」です。

滋賀県立琵琶湖博物館の学芸技師<田畑諒一>さんが2016年に発表した論文で、通常の遺伝的特徴と違うナマズが見つかったことについて記述していました。いのちのたび博物館の学芸員で、分類学が専門の<日比野友亮>さんがその論文を読み、「新種の可能性があるのでは」と<田畑>さんに連絡。両博物館で共同研究を進めて新種と特定し、2018年8月16日に国際学術誌「Zootaxa(ズータクサ)」に発表しています。

中部地方の河川に生息している。ひげが4本生え、下あごが短く、腹部に斑紋があるのが特徴。最大約60センチにまで成長する。昨秋に企画展示を終えた琵琶湖博物館が、複数飼育している「タニガワナマズ」のうち1匹を今年1月、三重県内で採集された体長20センチほどの個体をいのちのたび博物館に寄贈しています。
#ナマズ科 #ブログ

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