直径15センチを超す大型球状マリモが世界で唯一生育する阿寒湖(釧路市阿寒町)のうち、かつて群生地だった湖西部のシュリコマベツ湾で、46年ぶりに天然の球状マリモが見つかっています。
マリモ保護関係者は「泥で悪化した生育環境が回復しつつある」とみて、将来の群生地復活を期待しています。
北海道内外の環境や生物の専門家でつくる「マリモ科学委員会」が20日に阿寒湖を視察した際に、釧路国際ウェットランドセンター阿寒湖沼群・マリモ研究室(釧路市)と釧路市教委マリモ研究室が報告しています。
マリモ(毬藻)は、球状集合体を作ることで知られている淡水性の緑藻の一種です。多くのマリモは岩などに付着して生活していますが、阿寒湖に生育するマリモは、美しい球状体を作るため日本の「特別天然記念物」に指定されています。
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投稿日 2019-02-25 18:28
ワオ!と言っているユーザー
投稿日 2019-02-25 18:34
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