閉館「近江鉄道ミュージアム」@近江鉄道
11月
5日
同施設は近江鉄道の開業当時の免許書といった歴史的資料や過去の電気機関車などを展示する施設として、彦根駅(滋賀県彦根市)の構内に2007(平成19)年3月21日に開館しました。しかし今回、ミュージアム内にある鉄道資料館の老朽化に伴い、ミュージアムを閉館することにしたといいます。
鉄道資料館の建物は1920(大正9)年に建てられ、当時は変電所として使われていました。その後、電気関係の事務所となり、2007(平成19)年のミュージアムオープンにあわせ壁面や館内を改築していました。
ミュージアムの最終日である12月8日(土)には、「近江鉄道ミュージアム感謝祭」を開催。来場者先着300人には記念のポストカードを配るほか、購入順抽選制の部品販売も行います。入場は無料。開催時間は10時から14時までです。
なお、鉄道資料館に展示されている資料は今後、八日市駅(滋賀県東近江市)などでの展示が検討されています。