北海道と本州を結ぶ青函トンネルが本日、開業30年を迎えます。津軽海峡を行き来した青函連絡船に代わる形で鉄道が主役となり、2016年3月には北海道新幹線(新青森-新函館北斗)の運行が始まりました。
新函館北斗駅(北海道北斗市)では3月10日(日)、4月に同じく開通30年となる 瀬戸大橋 を通り、四国の今治駅(愛媛県今治市)まで列車を乗り継いで旅をする記念イベントの出発式が行われています。
青函トンネル(53.85キロ)は1964年に掘削が始まり、総工費約6900億円を掛け、1988(昭和63)年3月13日に開通しましたた。当時としては世界一長い鉄道トンネル記録でしたが、2010年10月15日にアルプス山脈を通る57㎞のゴッタルドベーストンネルが貫通(開通は2016年6月1日)しています。
利便性を向上するため、携帯電話がトンネル内で「圏外」になる通信環境を20年までに解消することを検討。時速140キロに制限しているトンネル内の最高速度を160キロに引き上げる試験走行も18年度から始めることが予定されています。
- ブログルメンバーの方は下記のページからログインをお願いいたします。
ログイン
- まだブログルのメンバーでない方は下記のページから登録をお願いいたします。
新規ユーザー登録へ
投稿日 2018-03-13 13:15
ワオ!と言っているユーザー
投稿日 2018-03-13 16:59
ワオ!と言っているユーザー