写真では分かりづらいのですが、この「呉春(普通酒)」のラベルは曲がって貼られていました。石数が少ないので、手作業でラベルを貼られているのかもしれません。
「呉春」のラベルには、「池田酒」の文字が書かれています。「呉」が池田の古称「呉服(くれは)の里」に由来し、中国唐代の酒の別称「春」を合わせて「池田の酒」を意味しているといわれていますが、本来は池田で療養していた四条派の絵師<松村呉春>に由来しています。
級別廃止依然の<特級・一級・二級>を踏襲していて、いまでも<特吟・本醸酒・普通酒>の三種類だけを造り続けています。
五味のバランスが良く、特にどれといった味が抜き出ているわけではありませんが、落ち着いた旨みのある大阪を代表する日本酒です。
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