<郵便切手>(7)@ホトトギス「3円」
11月
29日
「ヒヨドリ」 よりもやや大きくて体長30センチ弱、頭部と背中は灰色で、翼と尾羽は黒褐色、目の周りには黄色のアイリングがあります。
古くから親しまれていた鳥で、『万葉集』や『古今和歌集』によく詠まれています。
この「3円」の<郵便切手>は、1954(昭和29)年5月10日に初めて発行され、葉書の料金が「7円」から「10円」に値上げされるのを見込んで、1971(昭和46)年7月15日に彩色が変更されると共に、「 NIPPON 」の文字が追加されています。
実際に葉書の値上げは半年ほど遅れて1972(昭和47)年2月1日に実施されていますので、使用されることは少なかったようです。
2010(平成22)年11月29日に額面「3」の書体の変更が行われ、2015(平成27)年2月2日からの販売は「シマリス」の図柄に変更されています。
投稿日 2015-11-29 09:26
ワオ!と言っているユーザー
投稿日 2015-11-29 09:40
ワオ!と言っているユーザー