ファルコン植物記(128)棘のある<そう果>【コセンダングサ】
12月
5日
「セイタカアワダチソウ」と同様、河原や空き地に広く生育しているのをよく見かけます。
小さな頭花は筒状花のみで、キク科の特色である舌状花はありません。
なんといっても、写真のあるように<そう果>と呼ばれる種子が特徴的で、先端にするどい棘を持っています。
花がなくても、棘が2本なら、「アメリカセンダングサ」、3~4本ですと【コセンダングサ】と判断できます。
「動物散布」と呼ばれ、この棘が動物などの毛に絡まり、広く散布の媒体となります。
「オオオナモミ」の実と同じく、俗に呼ばれる「ひっつき虫」の仲間です。
衣服に付きますと、取るのに手間がかかりますので、野原を歩くときには要注意です。
投稿日 2011-12-05 12:13
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投稿日 2011-12-05 21:28
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投稿日 2011-12-05 17:09
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投稿日 2011-12-06 06:03
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投稿日 2011-12-06 12:51
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投稿日 2011-12-07 04:56
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投稿日 2011-12-08 09:41
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投稿日 2011-12-08 18:48
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