「1ドル=160円23銭~160円25銭」
3月
28日
27日のニューヨーク外国為替市場で円相場は4営業日続落し、前日比50銭円安・ドル高の「1ドル=160円25〜35銭」で取引を終えています。米国・イスラエルとイランの武力衝突が一段と激しくなるとの懸念が根強く、有事のドル買いが続いた。一時「1ドル=160円42銭」と、2024年7月11日以来1年8カ月ぶりの安値を付けています。円の高値は「1ドル=159円70銭でした。
26日、<トランプ米大統領>はイランのエネルギーインフラへの攻撃を4月6日まで延期すると表明しました。イランと協議を継続しているとしたものの、市場では停戦の実現には日数がかかるとの警戒が広がっています。27日にはイランのウラン関連施設が米国とイスラエルの攻撃を受けたと伝わりました。中東情勢を巡る不透明感から流動性が最も高い通貨である「有事のドル買い」に流れています。
市場では、週末に事態が悪化するリスクに備え、ドル買いの持ち高を増やす動きが出やすくなっています。
27日の米原油先物市場でWTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)の期5月月物は「1バレル=99ドル台半ば」と前日に比べ(5%あまり上昇)でした。一時100ドル台を付ける場面もありました。原油価格の上昇でエネルギーを輸入に頼る日本の貿易赤字が拡大するとの見方も円相場を下押ししています。
円相場は下げ渋る場面がありました。27日、<片山さつき財務相>は円相場の動向を巡って「断固とした措置も含めてしっかりと対応していく」と述べています。日本政府・日銀のよる円買いの為替介入に対する警戒感は円相場をした支えしています。









