「1ドル~156円36銭~156円38銭」
5月
7日
6日のニューヨーク外国為替市場で円相場は4営業日ぶりに反発し、前日比1円60銭円高・ドル安の「1ドル=156円25〜35銭」で取引を終えています。円の高値は「1ドル=156円05銭」、安値は「1ドル=156円51銭」でした
円相場は米東部時間6日未明に、「1ドル=157円台」から「1ドル=155円台」まで急騰する場面がありました。一時は「1ドル=155円」ちょうど近辺と、2月下旬以来約2カ月ぶりの高値を付けています。市場では日本政府・日銀が、(4月30日)に続き、円買いの為替介入を実施した可能性があるとの見方が出ています。
日本政府と日銀は、(4月30日)に円買い・ドル売りの為替介入を実施しました。5月1日と5月4日の外為市場でも円が急伸する場面がありました。ブルームバーグ通信は4日、<片山さつき財務相>の同行筋が3営業日連続で介入が実施された場合、「3営業日以内なら1回」と数える介入の暗黙ルールに言及したと報じています。この指針に照らせば、すでに3営業日は経過したことになり、為替介入への警戒がやや後退したとみる市場関係者もいました。米東部時間5日夜には「1ドル=158円」に迫る場面がありました。
6日の米原油先物市場ではWTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)の期近6月物が前日比(7.0%安)の「1バレル=95.08」ドルで取引を終えています。米国とイランの戦闘終結が近いとの報道を受け、中東情勢を巡る懸念が後退しています。市場では、戦闘が終結し、ホルムズ海峡が開放されれば、サプライチェーン(供給網)の混乱を巡る問題が解決に向かうと期待されています。
原油高がエネルギーを輸入に頼る日本の貿易収支を悪化させるとの過度な懸念が後退し、円買い・ドル売りにつながりました。米長期金利が低下し、日米金利差が縮小したことも円を支えています。









kito