<坂本花織>五輪代表に内定@「全日本選手権」
12月
22日
21日、東京・代々木第一体育館にてフィギュアスケート「全日本選手権」兼ミラノ・コルティナ五輪最終選考会の最終日が行われました。
女子フリーが行われ、ショートプログラム(SP)1位の兵庫県神戸市出身の<坂本花織>(25・シスメックス)が、国際スケート連合(ISU)非公認ながら世界最高得点を上回る合計「234・36点」(SP:79.43/FS:154.93)で優勝。1985年から8連覇した<伊藤みどり>以来、5人目の5連覇を達成し、2026年ミラノ・コルティナ五輪代表に内定しています。日本女子では史上初めて、3大会連続の五輪出場を決めました。
現役引退を表明し臨む今季。2018年平昌は6位、2022年北京五輪が銅。団体銀メダルにも貢献しました。25歳となった日本女子のエースは「中途半端に2年、3年とやるより、いい区切り。次(30年五輪)を目指すとしたら29歳なので、不可能」と決断。フリー曲『愛の賛歌』は12年前、<鈴木明子>さんが舞って憧れたプログラムに決めています。GPファイナルは3位など苦杯もなめましたが、全日本で有終の美を飾り、優勝を決めています。
3大会連続五輪は、女子では初。チームジャパンのエースとして、ミラノに乗り込みます。掲げる目標は複数の「銀メダル以上」を目指し、最後の五輪で、最高の結果を残してほしいです。










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