「1ドル=156円84銭〜156円86銭」(5月8日)
5月
8日
8日の東京外国為替市場で、円相場は3営業日ぶりに反落でした。17時時点では前日の同時点に比べ58銭の円安・ドル高の「1ドル=156円84銭〜156円86銭」で推移しています。
米国とイランが双方への攻撃を再開したと報道されています。中東情勢が緊迫した状況が続けば原油の供給停滞で原油価格の高止まりが続き、エネルギーの大半を輸入に頼る日本の貿易収支が悪化するとの懸念から円売り・ドル買いが優勢になりました。
7日、米中央軍はエネルギー輸送の要衝であるホルムズ海峡からオマーン湾に向かっていた米ミサイル駆逐艦がイランの攻撃を受けたと発表しました。米軍はイランの軍事施設を反撃したとされています。米国とイランの戦闘長期化が改めて意識され、基軸通貨で流動性の高いドルに「有事の買い」に流れています。
10時前の中値決済に向けて、円相場は「1ドル=156円99銭近辺まで売られました。8日は週末となり、事業会社の決済が集中する実質的な「5・10日」にあたります。輸入企業など国内実需筋による円売り・ドル買いが出たとの観測も円相場の重荷となりました。
日本の通貨当局による円買い為替介入への警戒感は円相場の下値を支えています。日本時間8日夜には4月の米雇用統計が発表されます。円売り・ドル買いの持ち高を増やす動きは限られました。










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