「1ドル=159円93銭~159円95銭」(4月30日)
4月
30日
30日の東京外国為替市場で、円相場は続落でした。17時時点では前営業日の同時点に比べ61銭の円安・ドル高の「1ドル=160円13〜15銭」で推移しています。一時、「1ドル=160円72銭」近辺と2024年7月以来1年9カ月ぶりの円安・ドル高水準をつけています。
円は17時前に「1ドル=159円80銭」近辺まで下げ渋っています。<片山さつき財務相>が30日夕、為替市場の動向について「いよいよ断固たる措置をとるタイミングが近づいてきている」と財務省内で記者団の取材に語ったと伝わりました。日本政府・日銀による円買いの為替介入への警戒感が高まり、円買い・ドル売りが入りました。
日本時間30日午前、米ニュースサイトのアクシオスは、<トランプ米大統領>が米中央軍の<クーパー司令官>からイランへの軍事行動に関する新たな計画について説明を受ける予定だと伝えました。アクシオスは米中央軍が<トランプ米大統領>とイランとの協議の行き詰まりを打開するため、あるいは戦闘終結前に決定的な打撃を与えるために「大規模な戦闘の再開を真剣に検討していることを示唆している」と報じています。
29日、アクシオスは<トランプ米大統領がイランが示した提案を拒否する方針であると報じていました。イランが米国との核開発計画に関する合意に同意するまで海上封鎖を継続すると話したといいいます。日本時間30日の取引でWTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)の期近6月物は一時、「1バレル=110ドル台」まで急伸しています。原油高を受けて日本の貿易収支が悪化するとの懸念から、円売り・ドル買いが強まりました。
米連邦準備理事会(FRB)は、29日まで開いた米連邦公開市場委員会(FOMC)で政策金利を据え置きを決定しています。ただ、3人の地区連銀総裁が政策金利の現状維持には賛成したものの、声明文に将来の金融緩和を示唆するような文言を残すことに反対しました。年内の米利下げ観測が一段と後退し、円相場の重荷となりました。









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