「1ドル=158円70銭~158円72銭」
4月
2日
1日のニューヨーク外国為替市場で円相場は3営業日ぶりに小幅に反落し、前日比5銭円安・ドル高の「1ドル=158円70〜80銭」で取引を終えています。円の安値は「1ドル=158円94銭」、高値は「1ドル=158円30銭」でした。
<トランプ米大統領>が同日夜に行う演説を前にして、持ち高調整目的の円売り・ドル買いが出やすくなりました。
<トランプ米大統領>は、米東部時間1日21時からイランに関して演説をします。イランとの軍事衝突の終結について具体的な策が発表されなければ、原油価格の上昇やドル買いにつながる可能性があります。相場を動かす材料になりうるだけに、前日までの円買い・ドル売りの動きが一服しました。
<トランプ米大統領>は自身のSNS「トゥルース・ソーシャル」で、イランの大統領が「米国に対して停戦を求めてきた」と1日朝に投稿しました。一方、イラン側は<トランプ米大統領の投稿が虚偽で根拠がないと述べたとされています。戦争終結を巡って双方の主張は食い違っており、中東情勢の先行きに対する不透明感は根強くあります。基軸通貨であるドルを買う動きが優勢でした。
1日発表の3月の米サプライマネジメント協会(ISM)製造業景況感指数は(52.7)と、市場予想(52.1)を上回りました。米民間雇用サービス会社のADPがまとめた3月の非農業部門の雇用者数(政府部門を除く)は前月比「6万2000人増」と市場予想以上でした。いずれも米経済の底堅さを示すと受け止められ、円売り・ドル買いにつながった面があります。
もっとも、円相場は午前に下げ渋る場面がありました。1日、<トランプ米大統領>はロイター通信の取材に対して「イランからかなり早く撤退する」と語りました。<トランプ米大統領は前日にも、イランへの軍事作戦は2〜3週間以内に終わるとの見通しを示していました。
米原油先物市場でWTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)の期近5月物は午前に「1バレル=98ドル台」と、前日終値「1バレル=101ドル台前半」を下回る場面がありました。原油高がエネルギー輸入依存度の高い日本の経済を下押しするとの懸念がやや和らぎ、円を買う動きも出ています。








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