7日の米株式市場でダウ工業株30種平均株価は一進一退で始まりました。米国とイランの戦闘終結の観測が引き続き市場心理を支えていますが、相場の過熱感が意識され、ダウ平均株価は下落に転じる場面がありました。
6日に米国とイランが戦闘終結に向けた覚書を準備していることが報道されています。6日、<トランプ米大統領>はにホワイトハウスで記者団に対し、「過去24時間に良い議論がされ、合意に至る可能性は十分にある」と話しました。イランは米国の提案を検討しているとされ、CNNは7日に両国がともに交渉が進展しているとみていると伝えています。
7日朝の米原油先物市場でWTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)の期近6月物は6日終値の「1バレル=95ドル台」から「1バレル=89ドル台」に下げる場面が出ています。原油価格の下落がインフレ懸念を和らげるとして、米長期金利は一時、前日比(0.04%)低い(4.31%)に低下しています。
ダウ平均株価は前日に続いて5万ドルを上回る場面がありましたが、買いが一巡した後は伸び悩んでいます。ダウ平均株価は前日までの2日間で970ドル近く上昇し、2月中旬以来の高値で終えました。多くの機関投資家が運用指標とするS&P500種株価指数とハイテク株比率の高いナスダック総合株価指数は最高値の更新を続けています。主力株の一角には利益確定の売りが出やすくなっています。
ダウ平均株価は、前日比313ドル62セント(0.63%)安の4万9696ドル97セントで終えています。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は、前日比32.75ポイント(0.13%)安の2万5806.20で終えています。
フィラデルフィア半導体株指数は、前日比311.76(2.72%)安の1万1160.99で終えています。
S&P500種株価指数は、前日比28.01ポイント (0.38%)安の7337.11で終えています。