『急に具合が悪くなる』@<濱口竜介>監督
5月
4日
『ドライブ・マイ・カー』(2021年)の<濱口竜介>監督のフランス、日本、ドイツ、ベルギーの合作製作の『急に具合が悪くなる』が、2026年6月19日より公開されますが、特報が解禁されています。
がんの転移を経験しながら生き抜く哲学者「宮野真生子」と、人類学者「磯野真穂」が交わした20通の往復書簡を、<濱口竜介>が大胆に脚色しています。
物語の舞台はフランス・パリ。介護施設の施設長である「マリー=ルー・フォンテーヌ」は、人手不足やスタッフの無理解に悩まされていました。そんな中、彼女は「森崎真理」という日本人の演出家に出会い、がん闘病中の「真理」の演劇に勇気をもらいます。
同じ名前の響きを持つ偶然に導かれ2人の交流が始まりますが、あるとき〈急に具合が悪くなる〉「真理」で、病の進行とともに2人の関係は劇的に深まり、互いの魂を通わせていきます。
<ヴィルジニー・エフィラ>が「マリー=ルー」、<岡本多緒>が「真理」を演じています。日本からは<長塚京三>、<黒崎煌代>が出演しています。
特報は、「真理」が舞台上で「私、進行がんで余命半年って言われて」と口にするシーンから幕を開け。「マリー=ルー」と握手を交わし、「真理」が同じ名前の響きに笑顔を見せるさまや、「マリー=ルー」の「これから何が起こるか一緒に確かめよう」というセリフが収められています。










田中 久史