トヨタグループ、「豊田自動織機」のTOB成立
3月
24日
24日、トヨタグループは、「豊田自動織機」の株式の非公開化に向けたTOB=株式の公開買い付けが成立したと発表しました。買い付けの金額は4兆6000億円余りとなり、会社は今後、非公開化によって車の電動化や自動運転の分野で長期的な成長を目指すとしています。
トヨタグループは、トヨタ自動車のルーツの企業、「豊田自動織機」の株式の非公開化に向けてことし1月15日から3月23日まで「TOB=株式の公開買い付け」を行いました。その結果、24日、トヨタグループはTOBが成立したと発表しました。
今後は、残りの株式を買い取る手続きなどを経て、会社は、ことし6月ごろまでに非公開化される見通しです。
今回のTOBをめぐっては、会社の株価が当初計画していた株式の買い付け価格を上回る状況が続き、会社の株主であるアメリカのファンドが一時、株主に応募しないよう呼びかけていました。
こうした中でトヨタグループは買い付け価格を当初より引き上げていて、TOBによる買い付けの金額は4兆6000億円余りに上ります。
さらに非公開化に向け、「豊田自動織機」がトヨタ自動車が保有する自社の株式を取得する金額も加えると、総額は、およそ5兆9000億円になります。
豊田自動織機は、非公開化によって短期的な業績にとらわれず、車の電動化や自動運転の分野で長期的な成長を目指すとしていて、今後はねらいどおりに成長につなげられるかが焦点となります。










kito