英国「マーケット・フィナンシャル・ソリューションズ」経営破綻
3月
1日
英住宅ローン専門会社「マーケット・フィナンシャル・ソリューションズ(MFS)」の経営破綻を受け、欧米の主要銀行・投資ファンド株が急落しています。英紙フィナンシャル・タイムズやロイター通信が2月27日付で一斉に報じています。
裁判所に提出されました資料によりますと、(MFS)の借入額は20億ポンド(26億9000万ドル)を超えていた一方、管財人は9億3000万ポンド(12億5000万ドル)の担保不足が生じる恐れがあると警告しています。(MFS)の資金調達方法についても疑念が出ています。
報道を総合しますと、(MFS)は2月25日破綻申請を行い、管財人の管理下に入りました。このニュースが伝わると、(MFS)に融資していたとされる米ジェフリーズ・ファイナンシャル・グループは最大(16%安)、英バークレイズも同(5%安)、銀行株で構成されるKBWナスダック銀行株指数も(5%近)く下落でした。
同社への信用エクスポージャーを持つ銀行の損失懸念に加え、プライベートクレジット市場が抱える構造的なリスクへの不安が再燃しています。
昨年の米自動車部品ファースト・ブランズと米サブプライム自動車ローン専門会社トリコロールの破綻や、資産運用会社ブルー・アウル(OWL.N), opens new tab 傘下のファンドが解約制限に動いたことに続く今回の事態発生で、市場の信用不安が加速する形になっています。








