『インランド・エンパイア』@<デビッド・リンチ>監督
1月
7日
<デビッド・リンチ>が、『マルホランド・ドライブ』以来5年ぶりに手がけた長編作品『インランド・エンパイア』は、監督作としては、本作が最後の長編映画となり2007年7月21日に日本初公開されていますが、2026年1月9日よりリバイバル上映されます。
ポーランド映画『47』のリメイク作『暗い明日の空の上で』に主演することになった女優の「ニッキー」でした。しかし次第に彼女は映画と現実の区別がつなくなり、劇中のストーリーに呼応するように、相手役の男優と私生活でも関係を持つようになります。やがて現実と虚構の境界線はあいまいになり、その先に不条理で混沌とした世界が広がっていきます。
監督・脚本・撮影・音楽・編集を<デビッド・リンチ>自身が担当。脚本は全体を完成させないまま、各撮影現場で思いついたシーンをその都度、撮影していくという独自の手法で製作され、<デビッド・リンチ>本人にも完成形がどのようなものになるか分からなかったと語られています。
主演の<ローラ・ダーン>をはじめ、<ジャスティン・セロー>、<ハリー・ディーン・スタントン>らリンチ作品の常連が顔をそろえるほか、<ナオミ・ワッツ>が声の出演をしています、日本の女優<裕木奈江>の出演も話題となりました。










田中 久史
shiropoko