「1ドル=157円02銭~157円04銭」(5月11日)
5月
11日
11日の東京外国為替市場で、円相場は反落でした。17時時点では前週末の同時点に比べ2⑨銭の円安・ドル高の「1ドル=157円12〜13銭」で推移しています。
米国とイランの交渉が難航し、ホルムズ海峡の航行正常化には時間がかかるとの見方が根強く、米原油先物相場が高止まりしており、エネルギーの大半を輸入に頼る日本の貿易収支が悪化するとの警戒から円売り・ドル買いが増えました。
10日、イラン国営通信(IRNA)はイランが戦闘終結に向けた米国の提案への回答を仲介国のパキスタンに送ったと報じました。10日、<トランプ米大統領>はイランの回答を「全く受け入れられない」と自身のSNS「トゥルース・ソーシャル」に投稿しています。米国とイランの交渉が進展するとの見方が後退し、原油供給も滞った状態が続くとして、日本時間11日の取引で米原油先物相場が再び節目の「1バレル=100ドル台」に上昇しています。
10時前の中値決済に向けては「ドル不足」との声が聞かれ、日本の大型連休明け後、初の営業日となる国内の事業会社もあり、円売り・ドル買い注文が活発だったとの観測も円相場を押し下げました。
下値は堅く、8日発表されました4月の米雇用統計は、非農業部門の雇用者数の伸びが市場予想を上回りましたが、平均時給の上昇率は市場予想に届きませんでした。米国のインフレ再燃への懸念を強める結果とならず、8日の米長期金利が低下したことで日米金利差の縮小を意識した円買い・ドル売りが入りました。日本の通貨当局による円買い為替介入への警戒感も円を支えています。









shiropoko
dote
kito