「1ドル=157円35銭~157円41銭」
3月
3日
2日のニューヨーク外国為替市場で円相場は3営業日ぶりに反落し、前週末比1円30銭円安・ドル高の「1ドル=157円30〜40銭」で取引を終えています。中東情勢の緊迫を受け、基軸通貨として信用力が高いとされるドルを買う動きが広がりました。一時「1ドル=157円75銭」近辺と2月上旬以来の円安・ドル高水準を付け、円の高値は「1ドル=157円12銭でした。
米国とイスラエルが2月28日にイランへの攻撃を開始し、イランの最高指導者の<ハメネイ師>を殺害しました。イランによる報復攻撃も起きています。市場では、中東情勢の先行き不透明感から有事のドル買いが強まっています。原油高によるインフレ懸念で米長期金利が上昇したことも円売り・ドル買いの材料となりました。
日本は原油を輸入に依存しています。ホルムズ海峡の閉鎖等の中東情勢の緊迫が原油の輸入価格の上昇を通じて、日本経済に悪影響を及ぼすとの懸念があり、投資家のリスク回避局面では資金が流入しやすい円の買いにつながりませんでした。
2日発表の2月の米サプライマネジメン(ISM))製造業景況感指数は「52.4」と、市場予想(52.0)を上回りました。米景気が底堅さを保っているとの見方も円売り・ドル買いを後押ししています。









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