港から目を転ずると
20世紀末に建てられた、烏賊のようなビルは
「NEXT21」と名付けられた
21世紀になると「presence」になり、名称を変
えずに現在も使われている
暫く、新しい建築物の開発が停まっていたが
ようやく、クレーンが建って、新築工事が始まった
経済が動き出したようだ
橋が二重に重なって見える
手前の橋が出来た為に、クルーザーは帆柱が引っかかり
上流には行くことが出来なくなった
ヨットハーバーの無い所に、レジャーボートやクルーザーを
係留する貧困さを露呈している
このような趣味の高額品を持てる人は、ヨットハーバーに
係留し、リッチに格好良く遊んで欲しいものだ
下流から西方向に目を転ずると、大きな橋が見える
その背後には、ホテルやビジネスビル、マンションが
景色を遮っている
この橋は最近出来たばかりですが、橋げたが低い為に
帆柱の高い船は上流に行くことは出来ない
島国日本は徳川幕府時代は長崎を唯一の開港の場として
それ以外の港は一切、外国の船の寄港を禁止していました
当然、国内は一国での循環社会、食料は自給自足
排泄物は循環し、道路はなく徒歩での旅
まさに、エコ社会を行なってきた訳です
その形態で文明・文化を発展させてきた、稀有な国として
世界に自慢できると思います
港が整った現代社会で、国内の物流やプラントなどに
大いに活用したいものです
上画像 出船 12:16
下画像 入船 15:04
3月も半ばを過ぎると春の足音は日増しに強くなります
通りかかった花屋の店先に惹かれて、撮影をお願いしました
オーナーは快く受けてくれ、是非一緒にとお願いしたが
シャイな店主はそっぽを向いてしまいます
それでも、画像の隅に一枚納まりました
花にも負けない、シャーベット色で明るいピンクの
セーターが映えました
日本では最近まで陰暦の暦で物事が進んでいました
近年になり、陽暦となり、物事も計量も尺貫法から
メートル法になりました
お隣、中国や韓国も陰暦が現在も使われています
そう言えば、お盆は殆んどが「旧」で行なわれますね
お雛様も地方では4月3日まで飾る習慣が残っています
この「有職雛」はそう古いものではないでしょうが
それでも150年ほどは経っています
他にも何組か「享保雛」がありましたが、ピンボケで
アップができません
江戸時代にこのようなお雛様を持っている家は大名や豪農
豪商に限られていました
数年、早朝ウオーキングを続けていますが、昨朝といい
今朝の日の出は見たことがありません
太陽が真ん丸に見え、ジェット機の飛行機雲が同時に
見えます
目を転じて海を見ると、「春の海 ひねもす のたり
のたり・・・」
こんな「眼福」は早起きをして歩かないと巡り合い
ませんね
2008/03/13 AM06:26
3月4日にアップした川へ、到着時間を早くし川面を
観察したが水鳥は見当たらない
暫く天を仰いでいると、黒い鳥が近づいてきた
「川鵜」と分かる
着水し、早速餌探しに潜水を始める
朝食の魚を銜え、飲み込むところを撮りたいが、残念ながら
小さな魚は水から頭を出す時に、飲み込みながら出てくる
余程大きな魚の場合は、銜えて水面に出て銜え直して
飲み込む
今回はこんな場面に出会う機会はなかった
今朝は天気予報で快晴を告げていた
暗いうちに外へ出て、海岸部まで歩く
海の波は治まり、大きなうねりが残っている
海岸から松林を抜け、内陸部の川にさしかかった
太陽が高くなっているのに、あまり輝いてはいない
春霞のせいで、丸いまま昇っている
「春は曙 やうやう・・・」の世界である
※この川に「川鵜」がやって来ます
撮影 2008/03/12 AM06:27
海が荒れて大きな波が打ち寄せると、様々なものが
流れ着く
この朝は波は治まって来たが、最近の荒れた天気で流れた
のか、海藻が岸辺に漂っている
恐らく食用になるとは思うが、分からない
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