11日、国連の専門機関・国際電気通信連合(ITU)の会議は、1日の長さに1秒を加える「うるう秒」を、原則2035年までに廃止するとした決議案を採択しています。「うるう秒」を追加する度に、コンピューターなどでシステム障害が発生するリスクが高まるためで、(ITU)が廃止を検討してきました。
世界の標準時刻は、高精度な原子時計に基づき決められていますが、地球が1回自転する時間で決まる1日の長さは、海流や大気などの影響で自転速度が不規則に変わるため、徐々に世界標準時とずれが生じます。
「うるう秒」は、ずれを0・9秒以内に補正するため1972年に導入され、過去に計27回、世界一斉に実施され、直近ですと、2017年1月1日午前9時直前( 日本標準時 )に行われています。
しかし、時間調整の失敗によるシステム障害への懸念が国際的に高まり、廃止を求める声が出ていました。
11日のニューヨーク外国為替市場で円相場は続落し、前週末比1円25銭円安・ドル高の「1ドル=146円15~25銭」で取引を終えています。日銀の金融政策を巡る報道を受け、円売り・ドル買いが進んだ海外市場の流れを引き継いでいます。
「日銀はマイナス金利や長短金利操作(イールドカーブ・コントロール、YCC)の撤廃などを今月急ぐ必要はほとんどないとの認識だ」と報じられ、日銀が18~19日の金融政策決定会合で政策修正に動くとの見方が後退し、円売り・ドル買いが出ています。
米財務省が実施した10年物国債入札の結果が低調と受け止められ、米長期金利は一時(4.29%)(前週末終値は4.22%)まで上昇しました。日米金利差の拡大観測も円相場の重荷でした。
円売り・ドル買いが一巡した後は円相場はやや下げ渋っています。12日の11月の米消費者物価指数(CPI)、13日の米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果公表を控え、内容を見極めたいと積極的な取引を手控える雰囲気でした。
円の安値は「1ドル=146円58銭」、高値は「1ドル=146円06銭」でした。
(12月8日から10日)の全国映画動員ランキングトップ10が興行通信社より発表され、初登場の『ウォンカとチョコレート工場のはじまり』が1位に登場しています。
『ウォンカとチョコレート工場のはじまり』は若き日の「ウィリー・ウォンカ」が、いかにして世界一のチョコレート工場を作ったのかを描いたファンタジーです。「<ティモシー・シャラメ>が「ウォンカ」を演じ、<ヒュー・グラント>が〈ある因縁〉からチョコを盗み続ける宿敵「ウンパルンパ」に扮しています。監督は『パディントン』シリーズの<ポール・キング>が務めています。
ほか初登場は2本でした。<福原遥>と<水上恒司>がダブル主演を務めたラブストーリー『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。』が2位、<黒柳徹子>の自伝的小説をアニメーション映画化した『映画 窓ぎわのトットちゃん』は6位にランクインしています。
【全国映画動員ランキングトップ10】(2023年12月8日~10日)
1. 『ウォンカとチョコレート工場のはじまり』(初) 2. 『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。』(初)
3. 『鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎』 4. 『翔んで埼玉 ~琵琶湖より愛をこめて~』 5. 『ゴジラ-1.0』 6. 『窓ぎわのトットちゃん』(初)
7. 『首』 8. 『青春ブタ野郎はランドセルガールの夢を見ない』 9. 『ナポレオン』 10. 『怪物の木こり』
11日の米株式市場でダウ工業株30種平均株価は3営業日続伸で始まりました。8日発表の11月の米雇用統計が労働市場の底堅さを示し、米経済がソフトランディング(軟着陸)できるとの期待が強まっています。米連邦準備理事会(FRB)の利上げ局面が終了し、2024年前半にも利下げに転じるとの観測も引き続き投資家心理の支えとなっています。
ただ、前週末にダウ平均株価など主要3指数がそろって年初来高値を更新し、ダウ平均株価は2022年1月以来の水準で終えていました。高値警戒感は上値を抑えていま12日に11月の米消費者物価指数(CPI)、13日に米連邦公開市場委員会(FOMC)結果の公表を控えています。相場の先行きを左右するとみられ、内容を見極めたい投資家も多く見られます。
米長期金利の急激な低下が一服し、10年債利回りは(4.2%台半ば)と前週末終値(4.22%)を上回って推移しています。株式の相対的な割高感につながり、金利敏感とされる高PER(株価収益率)のハイテク株などに売りが出ています。
終値は続伸し、前日比157ドル06セント(0.43%)高の3万6404ドル93セントで終えています。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は、前日末比28.51ポイント(0.20%)高の1万4432.49でした。
S&P500種は、前日比18.07ポイント (0.39%)高の4622,44でした。
米メディアによりますと、<宮﨑駿>監督の長編アニメ映画『君たちはどう生きるか』が、北米での公開後初の週末となる(12月8日~12月10日)の興行収入で1280万ドル(約18億6千万円)を超える見込みとなり、首位に立っています。
これまで英語の記事でも『How Do You Live』と直訳で暫定的に紹介されていましたが、公開が決まったことで北米配給を手がけるGKIDSがタイトルを『THE BOY AND THE HERON(少年とサギ)』と発表しています。
『君たちはどう生きるか』は北米で、12月8日に公開が始まりました。公開後1週目の週末興行収入は作品の人気を大きく左右するとされています。
<宮﨑駿>監督は『千と千尋の神隠し』でベルリン国際映画祭金熊賞や米アカデミー賞長編アニメ賞を受賞するなどし、海外でも高く評価されています。『君たちはどう生きるか』は、10日発表されましたロサンゼルス批評家協会賞でアニメ映画賞を受賞。11月にはニューヨーク批評家協会賞でもアニメ映画賞を受賞しています。
国内では、2023年7月14日の封切りから、4カ月を超えるロングランを記録。海外の週末興行ランキングでは台湾で4週連続1位、韓国では10月25日より上映され2週連続1位を獲得しています。フランスでは初週末で観客動員数64万人を記録し、同国におけるジブリ作品の興行として最高の動員数(初週)を更新しています。
娘の彼氏を追い払おうと奮闘する父親3人組を描いた2020年ドイツ製作製の『イッツ・フォー・ユア・オウン・グッド』が、2023年12月15日より公開されます。2017年のスペイン映画『Es por tu bien(英題:It's for Your Own Good)』をドイツでリメイクしています。
義理の兄弟の「アルトゥール」、「カレ」、「ユス」の3人には、それぞれ恋に溺れた娘がいるという共通点がありました。「アルトゥール」の娘「アントーニア」は結婚式をドタキャンして政治活動家に夢中になり、「カレ」の娘「ルナ」はカレの元同級生の写真家にぞっこんで、「ユス」の娘「ゾフィー」は不良学生の「アンディ」と過ごすために学校をサボりがちでした。
そんな娘たちを守るため、父親トリオは「娘の彼氏を追い払う」という共通の目的のために手を組み、あの手この手で男たちを追い払おうとします。
父親3人を、<ハイナー・ラウターバッハ>、<ユルゲン・フォーゲル>、<ヒルミ・セーザー>が演じ、監督は『白バラの祈り ゾフィー・ショル、最期の日々』でベルリン国際映画祭の銀熊賞(最優秀監督賞)を受賞している<マルク・ローテムント>が務めています。
インドネシア初の女性ヒーローといわれる「スリ・アシィ」の活躍を描いた『スリ・アシィ』が、2023年12月15日より公開されます。1954年に誕生したコミックを原作に、舞台を現代に置き換えて描いています。
ジャワ島のムラピ山が噴火し、車で逃げまどっていた若い夫婦が事故で亡くなります。生まれたばかりだった彼らの子どもの「アラナ」は孤児院に引き取られ、やがて正義感の強い少女へと育っていきます。
大人になった「アラナ」は格闘家として活躍していましたが、時折、激しい怒りに飲み込まれそうになることに悩んでいました。そんなある日、トラブルに巻き込まれた「アラナ」は、彼女をずっと見守ってきたという謎の組織に助けられます。そこで「アラナ」は自らに秘められた運命を知ることとなります。
主人公「アラナ」はインドネシアの人気俳優<ペフィタ・ピアース>が演じ、<レザ・ラハディアン>ら同国を代表する俳優たちが共演しています。監督はインドネシアの女性監督<ウピ>が務めています。
週明け11日の東京外国為替市場のドル円は早朝、前週末の海外時間が買いが強まった流れを受け、「1ドル=145円」前後で取引されました。その後は実需筋の買いが加わり、仲値にかけては「1ドル=145円50銭台」に上昇しています。
正午前後は戻り売りに押され、「1ドル=145円30銭」前後に緩んでいますが、午後に入ってからは中国の景気減速懸念による人民元安・ドル高が「ドル円のサポート要因になった」とされ、午後3時すぎには「1ドル=145円70銭」前後まで上値を伸ばしています。
終盤は一時伸び悩みましたが、日銀が18、19日に開く金融政策決定会合で、マイナス金利政策の解除など政策の正常化を見送るとの観測が強まり、夕方にかけて円売りドル買いが加速して、146円台前半へと水準を切り上げています。
午後5時現在は前週末比2円28銭円安ドル高の「1ドル=146円36~39銭」となっています。
第80回ベネチア国際映画祭で銀獅子賞を受賞した<濱口竜介>監督作『悪は存在しない』で主演を務めた<大美賀均>が、監督を務めた作品『義父養父』が、2023年12月15日より公開されます。
服飾デザイナーの「リカ」は、少し前に母が5度目の再婚をしました。母は「男に経済力は求めていない」が口癖でした。ある日、「リカ」は母の再婚相手の双子の兄である「豊」を紹介されます。精神疾患のある妻を持ち、自身も末期ガンを抱える「豊」は、「リカ」に養子にきてほしいと言います。
その願いを受け入れ、「豊」の養子として一緒に過ごすことになった「リカ」は、次第に「豊」に父性を感じ始めますが、しかしその矢先「豊」は逝ってしまいます。
物語は、<大美賀均>監督の知人の実際にあった出来事がモチーフとなっており、脚本も担当しています。出演は、<澁谷麻美>、<松田弘子>、<有薗芳記>、<菅原大吉>、<黒沢あすか>が名を連ねています。
アイドルグループ「乃木坂46」の<賀喜遥香>(22)が、12月11日発売の『週刊ヤングマガジン』2・3合併号(講談社)の表紙&巻頭グラビアに4期生エースとして登場しています。
本日発売の別誌『週刊プレイボーイ』52号でも表紙に5期生<冨里遥>が登場する「乃木坂46」特集でした。
12月6日に発売されました34枚目シングル『Monopoly』で、4期生<遠藤さくら>とともにダブルセンターを務めています<賀喜遙香>です。今回は「かっきーと恋に落ちるクリスマス」をテーマのグラビアになっています。
今号は「1冊まるっと乃木坂46スペシャル」と題し、表紙から全グラビアページを「乃木坂46」が登場しています。表紙&巻頭の<賀喜遙香>につづき、センターグラビアには4期生<柴田柚菜>、巻末グラビアには<阪口珠美&佐藤楓&松尾美佑>が登場しています。さらに、特別付録として登場メンバーのソロ表紙風特製ステッカーが付いています。
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