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- ダウ平均株価(12月11日)@終値3万6404ドル93セント
11日の米株式市場でダウ工業株30種平均株価は3営業日続伸で始まりました。8日発表の11月の米雇用統計が労働市場の底堅さを示し、米経済がソフトランディング(軟着陸)できるとの期待が強まっています。米連邦準備理事会(FRB)の利上げ局面が終了し、2024年前半にも利下げに転じるとの観測も引き続き投資家心理の支えとなっています。
ただ、前週末にダウ平均株価など主要3指数がそろって年初来高値を更新し、ダウ平均株価は2022年1月以来の水準で終えていました。高値警戒感は上値を抑えていま12日に11月の米消費者物価指数(CPI)、13日に米連邦公開市場委員会(FOMC)結果の公表を控えています。相場の先行きを左右するとみられ、内容を見極めたい投資家も多く見られます。
米長期金利の急激な低下が一服し、10年債利回りは(4.2%台半ば)と前週末終値(4.22%)を上回って推移しています。株式の相対的な割高感につながり、金利敏感とされる高PER(株価収益率)のハイテク株などに売りが出ています。
終値は続伸し、前日比157ドル06セント(0.43%)高の3万6404ドル93セントで終えています。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は、前日末比28.51ポイント(0.20%)高の1万4432.49でした。
S&P500種は、前日比18.07ポイント (0.39%)高の4622,44でした。
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