新型コロナウイルスの全国の感染状況は、(11月27日から12月3日)までの1週間では1つの医療機関当たりの平均の患者数が「2.75人」で、前の週の「2.33人」から1.18倍となり、2週連続で増加傾向となっています。
厚生労働省によりますと今月3日までの1週間に全国およそ5000の医療機関から報告された新型コロナの患者数は前の週から「2084人」増えて「1万1499人」から「1万3583人」となりました。
都道府県別では多い順に、北海道「6.82人」、山梨県「6.39人」、長野県「5.78人」、新潟県「4.33人」、福島県「4.04人」などとなっており、兵庫県は「2.18人」でした。
8日の米株式市場でダウ工業株30種平均株価は小幅に反落して始まった後、上昇に転じています。朝発表の11月の米雇用統計は労働需給がなお引き締まっていることを示す内容でした。
11月の米雇用統計では、非農業部門の雇用者数が前月に比べ19万9000人増え、市場予想(19万人増)を上回りました。失業率は(3.7%)と前月の(3.9%)から低下。平均時給は前月比の上昇率が(0.4%)と、市場予想(0.3%)より高くなっています。10月からも伸びが加速し、総じて労働市場の過熱感が解消する動きに一服感があることを示しています。
8日朝の米債券市場では雇用統計の発表後に長期金利が前日終値(4.15%)を上回る(4.2%台)に上昇(長期債価格は下落)しています。金利の上昇で相対的な割高感が意識されたハイテク株を中心に売りが出ています。
来週は12日に11月の米消費者物価指数(CPI)が発表されます。13日には米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果公表や米連邦準備理事会(FRB)の<パウエル議長>の記者会見が控えています。週末でもあり、持ち高を一方向に傾ける動きは限られています。
ミシガン大学が8日発表しました12月の消費者態度指数(速報値)は前月から改善しています。1年後の予想インフレ率は(3.1%)と前月(4.5%)を下回り、2021年3月以来の低水準となっています。消費者マインドが上向き、期待インフレが下がったことも、株式相場には追い風となっています。
終値は続伸し、前日比130ドル49セント(0.36%)高の3万6247ドル87セントで終えています。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は、前日末比63.98ポイント(0.45%)高の1万4403.97でした。
S&P500種は、前日比18.87ポイント (0.41%)高の4604.37でした。
8日、米労働省が発表しました11月の雇用統計(季節調整済み)で、景気動向を敏感に反映する非農業部門の就業者数は前月から19万9000人増加しています。伸びは前月の15万人から拡大し、市場予想(18万人)も上回りました。
失業率は(3.7%)と、前月から0.2ポイント低下しています。労働市場が強さを保っていることが示されています。
インフレに影響する平均時給は前年同月比(4.0%)上昇と、前月から変わらず。上昇ペースは鈍化していますが、なお高水準にとどまっています。
8日、プロ野球で出場機会に恵まれない選手の移籍を活性化するために去年から導入されました「現役ドラフト」がオンラインによる非公開で行われました。
中継ぎ強化が課題の巨人は阪神の2017年ドラフト1位<馬場皐輔>投手を獲得。その阪神にはオリックスから<漆原大晟>投手が入団します。オリックスは中日の2017年ドラフト1位<鈴木博志>投手、DeNAはロッテの2016年ドラフト1位<佐々木千隼>投手を獲得しています。ドラフト1位で入団した3人を含む12人の選手の移籍が成立しています。
各球団の指名は次の通り。括弧内は現所属球団。
阪神:漆原大晟投手(オリックス) 広島:内間拓馬投手(楽天) DeNA:佐々木千隼投手(ロッテ)
巨人:馬場皐輔投手(阪神) ヤクルト:北村拓己内野手(巨人) 中日:梅野雄吾投手(ヤクルト)
オリックス:鈴木博志投手(中日) ロッテ:愛斗外野手(西武) ソフトバンク:長谷川威展投手(日本ハム)
楽天:桜井周斗投手(DeNA) 西武:中村祐太投手(広島) 日本ハム:水谷瞬外野手(ソフトバンク)
北フランスを舞台に演技未経験の問題児たちを配役した映画撮影の行方を描き、2022年・第75回カンヌ国際映画祭「ある視点」部門でグランプリを受賞した『最悪な子どもたち』が、2023年12月9日より公開されます。
キャスティングディレクターと演技コーチの経歴を持つ<リーズ・アコカ>と<ロマーヌ・ゲレ>が長編初監督・脚本を務め、オーディションで数千人の若者と接してきた実体験をもとに撮りあげています。
フランス北部の荒れた地区を舞台にした映画が企画され、地元の少年少女を集めた公開オーディションが行われました。キャストとして選ばれたのは、異性との噂が絶えない<リリ>や怒りをコントロールできない<ライアン>、心を閉ざした<マイリス>、出所したばかりの<ジェシー>の4人で、シナリオは彼ら自身をモデルにした物語でした。波乱に満ちた撮影が始まり、4人は映画の登場人物を演じることで自分自身と向き合っていきます。
主人公4人を演じるのは、実際に北フランスの撮影地近辺で開かれたオーディションで選ばれた演技未経験の子どもたちです。『アイダよ、何処へ?』の<ヨハン・ヘルデンベルグ>が劇中の映画監督役を務めています。
心的内面は持たないが外見は通常の人間と区別がつかない状態・存在を指す脳科学用語「哲学的ゾンビ」に着想を得て、哲学ゾンビとなった妻を救うべく奮闘する男を描いた奇想天外な『物体 妻が哲学ゾンビになった』が、2023年12月9日より公開されます。
「悟」と「亜居」の夫婦は不法投棄された廃材を拾ってきてオーダーメイド玩具を作りながら慎ましく暮らしていました。ある日、意図せず持ち帰った昆虫から未知の寄生体が「亜居」の頭蓋内に侵入し、「亜居」は脳を蚕食されて少しずつ壊れていきます。感染が拡がりつつあるこの寄生体疾患には感染者同士が属性を共有しあうという奇妙な特性があり、不運にも「亜居」は連続殺人鬼の属性を継承してしまいます。
1カ月後、すべての脳細胞を失い自我を喪失した「亜居」は、完全なる「哲学ゾンビ」となっていました。法律によって危険生物と見なされた「亜居」は、殺処分の宣告を受ける。
『森のカフェ』の<管勇毅>が主人公「悟」、『許された子どもたち』の<門田麻衣子>が妻「亜居」を演じています。アメリカで研究職に従事しながら数多くの短編映画を制作し、近年は医療啓発ドラマを手がける<伊刀嘉紘>が長編初監督・脚本を手がけています。
学校になじめない中学生の少女のひと夏を描いた『ブルーを笑えるその日まで』が、2023年12月9日より公開されます。
初監督作の短編『そして私はパンダやシマウマに色を塗るのだ。』がSKIPシティ国際Dシネマ映画祭ほか複数の映画祭で受賞やノミネートを果たした、<武田かりん>が監督を務めたオリジナル長編作品です。
周囲になじめず、いつもひとりぼっちの女子中学生「安藤絢子(アン)」は、ある日、「なんでも屋」という不思議な店で魔法の万華鏡をもらいます。翌日、学校でその万華鏡を覗くと立入禁止の扉が開き、その先の屋上で同じ万華鏡を持った生徒「佐田愛菜(アイナ)」と出会います。
1年前から別室登校をしているという「アイナ」は、「アン」と同じようにひとりぼっちで、2人はすぐに打ち解けあいます。屋上にはかつて飛び降り自殺した生徒の幽霊が出るという噂があり、「アン」は「アイナ」がその幽霊なのではないかと疑いながらも、楽しい夏休みを過ごすのでした。やがて新学期が近づき憂鬱な気持ちになる「アン」に、「アイナ」はある提案をします。
「アン」役はスターダストプロモーションの「第1回スター☆オーディション」でグランプリを受賞した<渡邉心結>(16)が演じ、「アイナ」役は「ミスセブンティーン2021」ファイナリストの<角心菜>(17)が務め、いずれも今作で映画初主演を果たしています。
「二係捜査」シリーズとして『宿罪 二係捜査1』・『逆転 二係捜査2』と続き3ケ月連続刊行として本書『ゴースト 二係捜査3』が、2023年11月25日に文庫本書下ろしとして発売されています。
新大久保の路地裏で、喧嘩の仲裁に入った医師「柿沢孝洋」が殴られ、反撃して相手に重傷を負わせる過剰防衛事件が起きます。医師の「柿沢」は傷害容疑で逮捕されてしまいます。二係捜査担当の「森内洸」は、昨年行方不明となった3歳男児「飛翔」の母親「小深田亜里」が、「柿沢」と大阪で小中学の同級生であり、事件当時に病院を休んでいる事件としての〈端緒〉を見つけ出します。
その母親「亜里」との関係を取り調べで追及された「柿沢」は、突然、「飛翔」を殺したのは自分だと自供を始めるのでした。部屋長「信楽」たちは「二係捜査」の職務としての「遺体なき殺人事件」の真相を追い求めていきます。
物語としての構成は素晴らしく、中央新聞の警視庁クラブ担当の記者「藤瀬佑里」に代わる「向田瑠璃」のキャラクターも良かったのですが、事件の背景となる母親「亜里」のデリヘル問題に登場する男たちの記述が長く、誘拐犯に結び付く背景描写が物足りなくどうかなぁと感じてしまいましたが、作品的には「優」のレベルです。
巻末に「二係捜査4」は2024年秋に発売予定ということで、「藤瀬佑里」の再登場を期待して、楽しみに待ちたいと思います。
グラビアアイドルでタレントの<篠崎愛>(31)が、12月7日発売の週刊誌『FRIDAY』(講談社)の表紙&巻頭グラビアに<厚地健太郎>の撮影で登場しています。
水色の紐ビキニ姿で白肌美しい表紙写真のほか、撮り下ろしの撮影カットをアップし「FRIDAYでしか見られない、世界の至宝バスト」・「9Pカラー特集に加え、ソロメイキングDVD31分付き 圧倒的な美をぜひお見逃しなくッ」と紹介されています。
2016年、韓国の雑誌『MAXIM KOREA』(2016年2月号)の表紙を飾り、発売前の予約で品切れになり(同誌の歴史上唯一)、「品切れ女」として話題になりました。
2021年9月24日発売の『FRIDAY』10月8日号(講談社)で、約4年ぶりにグラビアに復帰、2022年2月22日には、20代最後の集大成として12冊目の写真集『IDEA』(撮影:曽根将樹・講談社)を刊行しています。その後も各誌の表紙を飾ってきています。2023年3月14日には、『篠崎愛 写真集 YOUNG CHAMPION 15years Memory』(撮影:中村和孝・秋田書店)が発売されていますが、製作過程の不備で出荷停止・回収騒動がありました。
今夜<21:00>より「日本テレビ系」の『金曜ロードショー』にて、2016年4月23日より公開され、第89回アカデミーで長編アニメーション賞を受賞した『ズートピア』の放送があります。
『ズートピア』は、様々な動物たちがまるで人間の様に暮らしている楽園都市「ズートピア」を舞台に、正義感が強いウサギの新米警察官「ジュディ」と、キツネの詐欺師「ニック」が手を組み事件に挑むさまを描いています。
日本語吹替は、ウサギの「ジュディ」役を<上戸彩>、キツネの「ニック」役を<森川智之>が担当しています。監督は『塔の上のラプンツェル』の<バイロン・ハワード>と、『シュガー・ラッシュ』の<リッチ・ムーア>が務め、音楽は、『カールじいさんの空飛ぶ家』でアカデミー賞作曲賞に輝いた<マイケル・ジアッキノ>が手掛けています。
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