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- 『最悪な子どもたち』@<リーズ・アコカ&ロマーヌ・ゲレ>監督
北フランスを舞台に演技未経験の問題児たちを配役した映画撮影の行方を描き、2022年・第75回カンヌ国際映画祭「ある視点」部門でグランプリを受賞した『最悪な子どもたち』が、2023年12月9日より公開されます。
キャスティングディレクターと演技コーチの経歴を持つ<リーズ・アコカ>と<ロマーヌ・ゲレ>が長編初監督・脚本を務め、オーディションで数千人の若者と接してきた実体験をもとに撮りあげています。
フランス北部の荒れた地区を舞台にした映画が企画され、地元の少年少女を集めた公開オーディションが行われました。キャストとして選ばれたのは、異性との噂が絶えない<リリ>や怒りをコントロールできない<ライアン>、心を閉ざした<マイリス>、出所したばかりの<ジェシー>の4人で、シナリオは彼ら自身をモデルにした物語でした。波乱に満ちた撮影が始まり、4人は映画の登場人物を演じることで自分自身と向き合っていきます。
主人公4人を演じるのは、実際に北フランスの撮影地近辺で開かれたオーディションで選ばれた演技未経験の子どもたちです。『アイダよ、何処へ?』の<ヨハン・ヘルデンベルグ>が劇中の映画監督役を務めています。
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