「1ドル=146円25銭」
12月
11日
正午前後は戻り売りに押され、「1ドル=145円30銭」前後に緩んでいますが、午後に入ってからは中国の景気減速懸念による人民元安・ドル高が「ドル円のサポート要因になった」とされ、午後3時すぎには「1ドル=145円70銭」前後まで上値を伸ばしています。
終盤は一時伸び悩みましたが、日銀が18、19日に開く金融政策決定会合で、マイナス金利政策の解除など政策の正常化を見送るとの観測が強まり、夕方にかけて円売りドル買いが加速して、146円台前半へと水準を切り上げています。
午後5時現在は前週末比2円28銭円安ドル高の「1ドル=146円36~39銭」となっています。