あくどい金利で金貸しを営んでいる三軒町の<お吟>の家に、うまく潜り込んで金貸し業を手伝う<浅吉>ですが、<お吟>の貯め込んだ金を横取りしようと考えていますが、真意はわからないまま物語は展開していきます。
タイトルにある「烏金」とは、朝方烏が鳴くのに合わせて金を貸し、夕方烏が鳴くと共に利子を付けて返却することを意味しています。
金貸しの立場におりながら、なぜか<浅吉>は金利計算や商売のイロハを知らない借受人に対して手助けをして、なんとか借金地獄から抜けださせようと奮闘、また身寄りのない子供たちにも生活の基盤を築くように導いていきます。
<浅吉>には、なついている<勘三郎>という烏がおり、タイトルと同様に重要な脇役として登場、気の利いた立ち回りを担っています。
江戸時代の金貸し業の内容や両替レートなども詳しくかかれ、<浅吉>と<お吟>の関連も意外な結末としてまとめられ、小気味よい文章が楽しめました。
JR神戸駅南側の地下に、デュオ神戸というイベント広場があります。
昨日と今日、高校生歌手として17歳でデビューし、第45回日本レコード大賞新人賞を受賞している、神園さやかさんが、駅前ライブと称して、この広場でミニコンサートを開いています。
夏にも、ミニコンサートがこの場所で行われていたので、記憶にある歌手でした。
この時期です、サンタさんの赤い衣装を着て、軽快に歌っていました。
この後、夕方の5時から最後のライブがあります。
お近くの方、お暇でしたらぜひ応援してあげてください。
なにせ、神戸の「神」が名前についていますので、気になりますね。
神戸市は、昨年11月から家庭ごみは分別して、指定のごみ袋に入れて出さなければいけません。
JR兵庫駅の近くを通りますとすと、ご覧のように荒ゴミの山が目につきました。
指定の荒ゴミ用袋で出されている方もおられるのですが、ほとんどがモラルを守らない人達のごみでした。
きれいなマンション街が立ち並ぶ界隈なのですが、みんなでやれば・・・の考え方でしょうか、心淋しい光景です。
昨日、兵庫県尼崎市の犬繁殖業者が狂犬病予防法に基づく登録やワクチンを接種をしないままに、300匹を超える犬を飼っているとのことで、立ち入り検査がありました。
尼崎市には同業社が60社余りあるようで、この先順次立ち入り検査を進めていくようです。
空前のペットブームで、国内の市場規模は2兆円を超えていると聞きます。
反面、捨てられ処分される犬や猫は年間30万匹。1日当たり約千匹の命が奪われています。
ぺットは家族同様にかわいがられていると思うのですが、不謹慎な人達がいかに多いのか、悲しいことですね。
犬や猫に癒される気持ちは良く理解できますが、自分自身の年齢を考えると最後まで面倒を見切れない人の為や、マンション等の規約で飼えない人たちの為に、ネコカフェなるものが増えつつあるようです。
ネコカフェは時間単位でお店の中で猫を楽しむ所、ドッグカフェは犬を連れて食事が一緒に食べれる所と、目的が違うのを面白く感じています。
<ジェームズ・キャメロン>が『タイタニック』(1997年)以来12年ぶりに放つ、デジタル3DによるSF超大作『アバター』が、2009年12月23日に全国で公開されます。
22世紀、地球から遠く離れた惑星パンドラへとやってきた元海兵隊員「ジェイク」は、自らの分身となる〈アバター〉を操り、先住民「ナヴィ」と交流しますが、やがて鉱物資源を巡って勃発する人類と「ナヴィ」との戦争に巻き込まれていきます。
主人公「ジェイク」を 『ターミネーター4』 (2009年・監督: マックG)の<サム・ワーシントン>が演じています。共演に<ゾーイ・サルダナ>、<シガニー・ウィーバー>らが名を連ねています。
歩道を歩いていますと、背中で男の子の声がします。
「これも新幹線、これも新幹線だぁ〜」
町中に新幹線が走っているはずもなく、何を言っているのかと目を向けますと、道路と歩道の境目の縁石の形が、新幹線のN700系に似ていることに気が付きました。
ひとつひとつのブロックも、連結された車両にそっくりです。
なるほど、おもちゃの新幹線で形として馴染んでいるのでしょうが、子供の想像力には勝てなません。
この感性を忘れないで、大きく育ってほしいですね。
神戸は最低気温が2℃、最高気温も8℃という寒い一日でした。
朝、目が覚め、本日の予定を確認するときから、お昼ご飯のメニューは決定です。
こんなに冷え込んだ日には、和食堂【まるさ】の温かい「すじカレーうどん」が食べたくなります。
いつもなら、缶ビールを持ち込むのですが、あまりの冷え込みに本日はパス。
女将さんにも、「こんな寒い日にビールはねぇ」と、相槌をいただきました。
淡いピンクの外壁に映えるように、ポツンと夏ミカンが3個熟していました。
夏ミカンの木としてはかなり大きな方で、本来なら実がたわわに実ってもよさそうなのですが、不思議と3個だけしかありません。
晩秋に黄色く色づき始め、春先までは酸っぱくてとても食べれません。
夏になりますと、酸味が弱くなることから夏場の貴重な柑橘類として重宝されたので、夏ミカンの名称がついたようです。
この3個の実、無事に夏を迎えることができるでしょうかねぇ。
今日はNHK大阪放送局にほど近いホテルで、業界の会合があります。
近畿2府4県が集う業務連絡会議でして、集合時間まで、近辺をうろうろと歩いておりました。
国立病院機構大阪医療センターの裏側で、大村益次郎の石碑を発見。
高さも結構あり、後世の人々の思いが伝わる雰囲気です。
日本陸軍の創始者であり、明治2年に京都にて刺客に襲われ、一時期山口藩にて養生しておりましたが、最終的にこの石碑のある浪華仮病院で亡くなりました。
司馬遼太郎も大村を主人公にした『花神』の長編小説を書いていますし、NHKの大河ドラマにもなりましたので、彼の名前が知れ渡りました。
さてさて、のんびりと見物もしておれません。
会合の後は懇親会(忘年会?)が予定されていますので、あとの打ち上げを楽しみに今から参加してまいります。
エリート音大生の恋愛をコミカルに描いた<二ノ宮知子>の人気コミックをTVドラマ化した『のだめカンタービレ』の劇場版2部作の『のだめカンタービレ最終楽章 前編』が、2019年12月19日より全国で公開されます。
プラティニ国際音楽コンクールでの優勝後、「千秋」(玉木宏)はルー・マルレ・オーケストラの常任指揮者に就任します。早速オケの偵察に行く「千秋」でしたが、まったくやる気の感じられない団員たちの態度を目の当たりにし、がく然としてしまいます。
一方、「のだめ」(上野樹里)はコンセルヴァトワール(音楽学校)の進級試験を控え、練習に励む毎日を送っていました。
天才的なピアノの腕と独特な感性を持つヒロイン、通称「のだめ」と、一流の指揮者を志すエリート青年「千秋」の恋と音楽に懸ける青春が展開します。<上野樹里>、<玉木宏>をはじめ、テレビシリーズのキャストが続投しています。フランスをはじめとする計5か国で撮影が行われ、新キャストも登場するなど、映画版にふさわしくパワーアップした内容が見どころです。
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