『ユキとニナ』(原題:Yuki & NINA)は、フランス人の父と日本人の母を持ち、パリで暮らす9歳の女の子「ユキ」は、ある日、両親が離婚しようとしていることを知り、母からは日本で暮らそうと告げられます。親友の「ニナ」と別れたくない「ユキ」は、「ニナ」とともに家出を決意、電車に乗って「ニナ」の母親の故郷へ向かいます。 しかし2人は森の中で迷子になってしまいます。
「ユキ」役に<ノエ・サンピ>、「ニナ」役に<アリエル・ムーテル>、「ユキ」の母に<ツユ・シミズ>が演じています。
日仏合作映画『不完全なふたり』(2007年)や世界中の18人の監督による「愛」をテーマにした短編オムニバス映画『パリ・ジュテーム』(2006年)の<諏訪敦彦>と、『愛のあとに』(1992年・監督:ディアーヌ・キュリス)や『イヴォンヌの香り』(1994年・監督:パトリス・ルコント)の名優<イポリット・ジラルド>が共同監督を務めています。
フランスでは、2009年12月9日から公開されていますが、日本では2010年1月23日(土)から公開されます。
昨夜の新年会は、飲み放題付きのシャブシャブでした。
私の左の席には、アルコールがダメな女性が座られており、飲み放題メニューからウーロン茶を選ばれていました。
宴席と離れたテーブルに、ビール以外の焼酎やジュースが置かれていましたので、みなさん席を離れて取りに行かれます。
デザートが出る最後の頃は、取りに行くのが面倒くさいかったのでしょう、ペットボトルをそのまま持ってきたようです。
横で見ていて、一瞬目が点になりました。ウーロン茶はメーカーの既製品のペットボトルが出ているものだとばかり思っておりましたが、なんとラベルがありません。
経費削減で、自家製のウーロン茶を詰めているようです。
んん〜、確かに低価格でのセットですから、自家製のウーロン茶でもいいのですが、水差し的なものに入れて出すとかの配慮がほしいところです。
町中の大衆食堂なら分かりますが、一応ホテルの宴会場ですから、ペットボトルの使い回しでは、興ざめです。
お昼休み、どこで食事をしようかと悩みながら歩いておりました。
某中華料理店の店先で、足が停まりました。
「なんだこりゃ?」
ランチのサンプルだと思いますが、ご飯ものらしきサンプルは真っ白、ラーメンらしきものは、これまたざるうどんかと見える面相です。
看板に書かれた表示とも関係なく、食欲をげんなりさせる効果しかありません。
どのような感性で、このようなサンプルを店先に出されているのか、主人の見識を疑います。
ようやく、今年の新年会も最後の日になりました。本日は「神戸ポートホテル」で、業界の理事会兼新年会です。以前は<ユーミン>の歌詩にも出ています「タワーサイドホテル」といっていました。神戸っ子としては、以前の名称で馴染んで来ていますので、会場名だけではピンときません。開会前の写真ですが、鍋が前にありますと、議事進行もいつもと違いスムーズになるのが、不思議です。
三宮センター街にありました、後藤書店が2年前に閉店して以来、大きな古書店として重宝していました【MANYO】が閉店します。
三宮駅からほど近いサンプラザ3階という便利な場所にあり、よく利用していました。
このビルの2階には、かって4軒ほどの古書店が並んで営業しており、ブラブラと古書を見て歩くのに、好都合でした。
その4軒も、今は1軒だけが営業を続けています。
書籍離れが言われて久しいですが、文化のバロメーターとして、多くの古書店が並んでいた元町商店街を懐かしく思い出します。
残念ですが、黄色いメンバーズカードも使えなくなります。
閉店セールで1冊30円の文庫本をたくさん買い込みましたので、良しとしましょうか。
年末のおせち料理でお世話になりました和食堂【まるさ】、今年初めての顔出しをしてきました。
新年会が続くなか、何を食べようかと思案して来ましたら、娘さん考案の新規メニューが貼り出されています。
「何を考え出すやら」と、お女将さんは苦笑されていました。
その名も「かまたますじカレーうどん」です。
<温うどん+生玉子+すじ(ぼっかけ)+カレー>というレシピです。
「ファルコンさんには甘いかなぁ~」という娘さんのお言葉でしたが、新年会のアルコール漬の体には、丁度良い塩梅でした。
神戸は昼前から雨模様。さあ3連荘目の、新年会までもうひと踏ん張りします。
スウェーデンの作家<スティーグ・ラーソン>の処女作にして遺作となった大ベストセラー小説『ミレニアム』を映画化した『ミレニアム ドラゴン・タトゥの女』が、2010年1月16日より全国で公開されます。
原作は、著者の死後、世界中で2100万部を売り上げたミステリー巨編です。主演は新星<ノオミ・ラパス>が演じています。
40年前、スウェーデンの資産家の邸宅から忽然と姿を消した少女がいました。少女の親族から捜索依頼を受けたジャーナリストの「ミカエル」は、背中にドラゴンのタトゥーを入れた天才ハッカー「リスベット」の協力のもと、事件解明に挑みます。
双子の恋愛事情を描いた『ランブリングハート』が、2010年1月16日より公開されます。
恋に奔放な「葵」と現実主義な「翠」は、対照的な性格をした双子の姉妹です。優しい青年「克也」にプロポーズされた「翠」は平凡ながらも幸せな日々を送っていましたが、ある日突然、好きな人を追いかけて「葵」がマンションに転がり込んできます。迷惑がる「翠」をよそに、「葵」はマンション向かいのラブホテルでバイトを始めます。
『色即ぜねれいしょん』(2009年・監督:田口トモロヲ)の<臼田あさ美>が、「千早翠/千早葵」の一人二役に挑戦したロマンチック・コメディ。「南真智」に<桐山漣>、「有馬克也」に<大口兼悟>、「千早繁」に<斎藤洋介>、「リリー」に<阿部亮平>、「マリ」に<山野海>、「千早紀子」に<白石まるみ>ほかが出演、監督は<村松亮太郎>が務めています。
30代でパニック障害を起こし鬱病に悩み、50代を超えてようやく著者自身が落ち着いて自分の人生の全体を眺めながら書いたエッセイ集が本書です。
医師として作家としての四半世紀を振り返り、新たに自分自身の「からだ」と向き合う日常が、研ぎ澄まされた感性で綴られています。
ペンネームの「南木」は、祖母のように地に足の着いた暮らしを営む人たちの生き様を描く作家になりたかったから、出身地である群馬県嬬恋村の浅間山麓一帯を指す言葉の「南木山」が由来であることを知りました。
母を3歳で亡くし、祖母に育てられた著者ですが、「質素で平凡で、他人の悪愚痴を言わずに営んでいた静かな暮らしの中にわたしを置いてくれたことである」の文章は、なぜか自分自身の子供の頃の想い出と重なり、切ない気持ちで読み終えました。
三日間あります<えべっさん>も、本日の「残り福」で終わりです。
昨日と違い、今日は少し冷え込む一日でした。
そんな折、出店の前にストーブを置き、メザシを焼いているのを見つけました。
暖も取れ、酒のアテも出来るという、一石二鳥の技に、いたく感心してしまいました。
やはり寒いこの屋外では、温かいカップ酒が似合いそうです。
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