B級グルメ派で、なおかつ立ち呑み派のわたしとして、本書を手にするなり第一行目の文章に感動を覚えました。
<酒場は立ち呑みに始まり、立ち呑みに終わる、というのが私の哲学である>に始まる文章を目にした瞬間、そくレジに向かいました。
『呑み道楽』の章では、粋な酒場のお店が並び、『酒を愛する男たち』では、日本酒造りに日々邁進する杜氏や経営者、『美食紀行』では、愛すべき料理の数々が垂涎のごとく並べられています。
なんといっても圧巻なのが『麺類礼賛』で、「讃岐うどん」の緻密なレポートに感動、自らも東京に<東京麺通団>なるお店を仲間と出店するまでの入れ込みようが、詳細に語られていました。
『にっぽん蔵々紀行』(光文社文庫)の著者だけに、日本酒の薀蓄と料理の表現は読みながらにして味わい深い体験ができ、楽しめる一冊でした。
街を歩いていますと、とある料理店の店先に、紹興酒の壺で花壇を囲っているのが目につきました。
料理の調理や、お客さんに提供した後のカラの壺だと思いますが、なんだか考え込んでしまいました。
アイデアとしては面白いかもしれませんが、お世辞にも美的だとは言えませ。まして公共の歩道の一角です。
お店の目印には役だっていそうですが、これはいかがなものだろうかと眺めておりました。
とても暖かい日で、公園でのんびりと早めのお弁当食べています。
なんと店頭販売で、280円のお弁当見つけました。
缶ビールを付けても、ワンコインてお釣りがきます。
企業努力もここまできますと、なんだか考え込んでしまいますね。
お花好きのブロガーさんが多いので、いまだアップしていない植物たちを見つけるのは、なかなか難しいです。
路地裏で、きれいに実っている【タマサンゴ(玉珊瑚)】を見つけました。
この時期に活気を与えてくれる赤色の果実ですが、最近はあまり見かけなくなりました。
夏にあまり目立たない白い花を咲かせ、8月から12月にかけて結実してゆきます。
ミニトマトに似た果実ですが、同じくナス科ナス属ですのでよく似ています。
朱色から赤色に変化してゆく様を眺めるのが楽しみの植物ですが、鳥たちには冬場の貴重な餌として狙われる果実でもあります。
7年前に娘<綾菜>が行方不明になった過去を背負う主人公<高城賢吾>警部を、主人公に据えた<警視庁失踪課>シリーズも、前作 『邂逅』 に次いで第四作目になりました。
<高城>と<醍醐塁>と<明神愛実>は、捜査の打ち上げで一杯呑んだ帰り、ビル火災に遭い、<明神>はバックドラフトに巻き込まれ脳震盪を起こして入院する羽目になります。
その火災現場から身元不明の焼死体が二体発見され、一人はマスターの<高嶋>だと判明しますが、もう片方の身元が分からず、失踪課として<高城>たちが動き出します。
身に着けていたペンダントから、失踪届が出ている流行作家の<藤島憲>ではないかと捜査を進めるのですが、やがてその焼死体は<藤島>の高校のときの同級生<花咲光春>だと判明、以前として<藤島>の行方は分からないまま物語は展開していきます。
今回は作家という著者自身の世界に関わる内容が絡み、作家と出版社の関係を主軸として、<高城>に「ミステリーなんか興味がないな」と言わしめ、さりげなく著者自身の<刑事・鳴沢了>シリーズの主人公に対して「鳴沢は、あまりいい噂を聞かない刑事」との文中の台詞に、思わず苦笑しながら読み終えました。
いいなぁ~。
ほしいなぁ~。
いい志野だなぁ~。
あの徳利で燗すれば、いいだろうなぁ~。
唐九郎かなぁ~。
50万はするだろうなぁ~。んん~、100万近いかもしれないなぁ〜。
とある古美術店のショーケースで見かけ、3年ばかりが経ちました。
いつ売れるかなと心配しながら、目の保養をさせていただいております。
(写真が悪くてすいません。薄暗がりのショーケースの中です)
神戸駅にほど近い、いつもの散髪屋さんに行ってきました。終わった頃は、ちょうどお昼時。素晴らしい青空の好天気で、散歩日和。これは、東山の【待久寿(まっくす)】さんへ、食べに行きなさいとのお告げと感じ、顔出しして来ました。前回の訪問も、お天気が良かった日でした。なにがしらの、縁を感じてしまいますね。本日はBランチ、全メニュー制覇までは、まだまだ通わなくてはならないようです。「地鶏屋の親父&ママ」さん、どうもごちそうさまでした。
レモンの青い実を見つけて以来、いつ頃黄色くなるのかと気になり、9月から毎月定点観測を報告してまいりました。
2月に入り、ようやく見慣れた色のレモンに熟したようです。(一番下の写真です)
半年に渡る報告になりましたが、今回で以って最終報告です。
長きに渡り、お付き合いありがとうございました。
阪神西宮駅から東側に歩いて5分程度の所に、松原天満宮があります。
入口の鳥居の横に、仲良く「百度石」と「千度石」が」並んで建てられています。
それぞれに願掛けをされる人がおられると思いますが、なんと10倍の回数の差。
願い事の大きさで、回数を決められるのでしょうが、二つ並んでいますと、どちらにするか悩んでしまいそうです。
歓楽街福原にあります、居酒屋【OBABA】さんが無事1周年を迎えられました。
以前、このお店の場所で私の知り合いが経営されていたのですが、1周年を迎えることなく閉店。
そのあとに入られたという縁で、顔出しするようになりました。
店名の【OBABA】の名の通り、68歳のママさんが一人で切り盛りされています。
元気なママさんですが、さてこの先どこまでのお付き合いになるのかなと思いながら、一人静かに呑んでおりました。
- ブログルメンバーの方は下記のページからログインをお願いいたします。
ログイン
- まだブログルのメンバーでない方は下記のページから登録をお願いいたします。
新規ユーザー登録へ