久しく居酒屋で顔を見ていない税理士のK先生とお昼でもと、彼の事務所の近くから連絡を入れましたが、「確定申告の忙しい時期だし、ファルコンと行くと昼から飲み会になる」とご丁寧に断られてしまいした。
なるほど、ごもっともなお話です。
仕方なく適当なお店がないかと歩いていましたら、<のれんくぐれば ここに笑顔と もてなすこころ>と染め抜かれた幕の掛かかる、小さなお店を見つけました。
鉄板焼とありましたが、お昼は日替わり定食を出されているようで、食べてきました。
本日の定食から、「牛タタキ丼と味噌うどん」(600円)を選びました。
寡黙な大将が、一人で切り盛りされていますので、まず丼が先に出てきました。食べている途中で、味噌うどんが出てきましたので、中途半端な写真になりましたが、結構な内容でした。
牛タタキ丼と味噌汁だけで、(600円)で十分に通用する内容です。
味噌うどんも、揚げや蒲鉾、かぼちゃのてんぷらにシイタケと具だくさんでした。
金曜日の17時から19時は、お好み焼きやそば焼きが半額提供、ただし自分で焼かなければいけないのですが、覗いてみる価値はありそうです。
鮮やかな手並みでビルに忍び込み、金庫から大金をせしめる窃盗犯の<山猫>を主人に据えたピカレスク小説です。
強盗事件で、出版社の社長<今井>が殺されますが、雑誌記者の<勝村>は、先輩でもある<今井>から生前に不審な電話を貰っていました。
殺人現場に取材に出向いた<勝村>は、そこで捜査に当たっている大学の先輩であり刑事の<霧島さくら>と5年ぶりに遭遇します。
現場には<山猫>の仕事の決まりでもあるメッセージが残されていましたが、本庁から捜査にきた<関本>警部補は<霧島>と組むことになるのですが、なぜか彼は<霧島>を冷たく無視、単独行動で捜査に当たります。
変な容疑を掛けられた<山猫>は、<勝村>を利用しながら<今井>が殺された真相に取り組み、麻薬組織と警察の癒着を暴き、さっそうと事件解決後に姿を消してしまいます。
切れ者の<山猫>を主人公として、本庁に抜擢された<霧島さくら>と<勝村>の二人の今後の関係を含め、シリーズ化されそうなエンディングでこれからの続編が楽しみです。
身の回りのモノを、少なく整理すべき歳なのですが、年代物の焼き物などを見ると、いまだモゾモゾとしてしまいます。三宮のさんちかホールのアンティークフェアーも、本日が最終日です。初日に行けばいいようなものなのですが、手の出ない高価ないいモノがあると、期間中うなされそうで、最終日なら諦めもつきます。また最終日は、店主と値段交渉が出来る楽しみもありますからね。さてさて、いい掘り出し物あるかなぁ。
全米アメリカンフットボール・リーグNFLの<マイケル・オアー>選手の激動の半生を追った<マイケル・ルイス>のノンフィクション『ブラインド・サイド アメフトがもたらした奇蹟』を映画化した『しあわせの隠れ場所』が、2010年2月27日より全国で公開されます。
米南部ミシシッピのスラム街に生まれ、ホームレスのような生活を送っていた黒人青年「マイケル」が、裕福な白人女性「リー・アン」の一家に家族として迎え入れられ、アメフット選手としての才能を開花させていく姿を描いています。
監督は『オールド・ルーキー』の<ジョン・リー・ハンコック>が務めています。
『JAS』(2001年)や「第57回カンヌ国際映画祭」グランプリを受賞した『オールド・ボーイ』(2003年)・『サイボーグでも大丈夫』(2006年)の<パク・チャヌク>監督による2009年韓国・アメリカ合作製作のバンパイア映画『渇き』が、2010年2月27日より公開されます。
アフリカで行われたワクチン開発の実験台となり、その際に輸血された血液のせいでバンパイアとなってしまった神父「サンヒョン」でした。幼なじみの妻である「テジュ」と恋に落ちた彼は、「テジュ」から夫を殺害して欲しいと頼まれます。
主演は『殺人の追憶』(2003年)・『グエムル/漢江の怪物』(2006年)の<ソン・ガンホ>が「サンヒョン」演じ、「テジュ」に<キム・オクビン>が演じています。
第62回カンヌ国際映画祭で審査員賞を受賞した作品です。
本職は「劇団、谷本有希子」の主宰者ですが、劇団員はいません。自らの作品に合わせて、俳優たちをプロヂュースしています。
2006年、戯曲『遷難、』で鶴屋南北戯曲賞を最年少(27歳)で受賞した経歴の持ち主です。
本書はタイトルになっている『生きているだけで、愛。』と『あの明け方の』の2編の小説が納められています。
つたない私の文章では、<男と女>の複雑な関係や心理を表すのが難しいのですが、さすが戯曲的に場面展開が早く、すさまじい女の執念を感じる一冊でした。
JR神戸駅南側の地下にありますデュオこうべの一角に、丼屋さんが開店しました。
外から覗いた限りでは、以前のお店のカウンター等、そのまま使用されているように見えました。
このお店、過去3店舗が開店・閉店を繰り返している場所です。前のお店も、天丼屋さんでした。お店の前の価格表を見て、驚きました。
カツ丼 800円 牛 丼 750円 天 丼 900円
食べていないので、何とも言えませんが、値段を見ただけで入ろうとは思いませんでした。
いい素材を使われているのかもしれませんが、同じ業種の安い天丼屋さんでさえ、閉店せざるをえなくなっているのに、強気の値段です。
さて、このお店も半年持つかなと、見守る楽しみが一つ増えました。
『楽園』(上) で、<萩谷敏子>の交通事故で亡くなった小学生の息子<等>が、他人の記憶と心の奥を感じ取れる力を持っていることを確信したライターの<前畑滋子>は、なぜ<等>が、16年目に起こった<土井崎茜>の殺害を知ることになったのかを追い求めていきます。
調査の過程で<前畑>は、父親の<土井崎元>が、身の回りで借金を重ねていたのを知り、<茜>が当時付き合っていた<シゲ>と男の存在が浮かび上がり、どうやら<元>は彼に強請られていたのではないかと推理していきます。
そんな折、「あおぞら会」に参入した<秋津>刑事の妻から、不審な男の存在が分かり、それが<シゲ>と呼ばれた<三和明夫>だと判明、(上・下)巻に挿入されていた『断章』が、読者に大きな伏線だったことが分かり山場を迎えます。
<萩谷>家と<土井崎>家、そして<三和>家にまつわる親子の愛と憎しみが交錯する構成で、少しばかり切なさが残る事件の真相でした。
バンクーバーオリンピックを応援しようということで、アトランタオリンピックでは100M背負泳ぎで第4位、シドニーオリンピックでは100M背負泳ぎで銀メダルを取られた中村真衣さんのトークショーが、デュオ神戸のサンポルタ広場で行われていました。
各地で開催されているのでしょうか、JOCスポーツフォーラムの一環のようです。
オリンピック選手をまじかに見ることはありませんが、さすが水泳選手らしい体格(!!)に、圧倒されて聞いておりました。
恥ずかしい話ですが、今回初めて「オリンピアン」という言葉を知りました。
3年前のこの日に「ヴィッセル神戸バナナ」が、兵庫県下の大型スーパーマーケット、【マックスバリュ】で発売されました。
ヴィッセル神戸、(株)チキータユニフールティージャパン、(社)兵庫県サッカー協会の3社が共同で、少年サッカーを応援するための共同出資です。
この貼られているシールを、それぞれのチーム単位で集めて応募しますと、枚数によりクーラーボックスとかテント、ユニフォームなどがもらえます。
食べ盛りの子供たちのとってもバナナは手頃ですし、親もどうせ買うならと協力をおしまないでしょう。
企業にも、子供たちにもメリットがありそうな企画だと思います。
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