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神戸:ファルコンの散歩メモ

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『楽園』(下)宮部みゆき(文春文庫)

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『楽園』(上) で、<萩谷敏子>の交通事故で亡くなった小学生の息子<等>が、他人の記憶と心の奥を感じ取れる力を持っていることを確信したライターの<前畑滋子>は、なぜ<等>が、16年目に起こった<土井崎茜>の殺害を知ることになったのかを追い求めていきます。

調査の過程で<前畑>は、父親の<土井崎元>が、身の回りで借金を重ねていたのを知り、<茜>が当時付き合っていた<シゲ>と男の存在が浮かび上がり、どうやら<元>は彼に強請られていたのではないかと推理していきます。

そんな折、「あおぞら会」に参入した<秋津>刑事の妻から、不審な男の存在が分かり、それが<シゲ>と呼ばれた<三和明夫>だと判明、(上・下)巻に挿入されていた『断章』が、読者に大きな伏線だったことが分かり山場を迎えます。

<萩谷>家と<土井崎>家、そして<三和>家にまつわる親子の愛と憎しみが交錯する構成で、少しばかり切なさが残る事件の真相でした。
#本 #読書

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