毎年やってくる、「1・17」の日ですが、今年は15年目という、一つの節目を迎えます。
我が家も、当時住んでいた家が全壊し、余儀なく現在の所に移り住みました。
語り出すと、一人ひとりの体験談があり、いまだに共通の話題として色あせないのは、やはりすごい出来事だった証でしょう。
多くの記念行事が執り行われ、皇太子夫婦も出席される行事もあります。
亡くなられた知人たちを偲びながら、今日一日は静かに過ごしたいと思います。
表題作を含む5話の短篇が納められていますが、どれも主人公は退官した刑事を取り巻く物語ばかりです。
地道に一つの事件を解き明かしてゆくいわゆる警察小説ではなく、ひとりの人間としての行動やその友人・家族を絡ませ、心にナイフを突き刺すような痛みを感じさせる内容でした。
様々な理由を抱え、職を辞した刑事たちに訪れた人生最後の事件や生態を、見事に描写する文体は、どれも一気に読ませる構成で、鮮やかな結末にため息しか出ませんでした。
高速長田駅のすぐ近くに、「堅物太郎頼賢」を祭った祠があります。
平家物語に詳しい方は、「知章最後」の話だと気づかれたことでしょう。
その由緒ある場所に、頼賢がなぜ祭られているのかという謂われが書かれた看板が、破損した状態のままで置かれています。
人通りがある場所ではありませんので、気にならないのかもしれませんが、歴史的に意味のある史跡ですので、なんとかしてほしいですね。
実在の犯罪一家をモデルに1人の少年の葛藤と成長を描いた『アニマル・キングダム』が。2010年1月21日より全国で公開されます。
オーストラリア、メルボルンに暮らす17歳の少年「ジョシュア」は、母の死により祖母「ジャニーン」の家に引き取られますが、その家に住む親族は強盗や麻薬売人などの犯罪者ばかりでした。
真面目だった「ジョシュア」も徐々に犯罪の世界へ引きずり込まれていきます。一家を束ねる祖母「ジャニーン」役を演じた<ジャッキー・ウィーバー>が、2010年・第83回アカデミー助演女優賞にノミネートされています。
監督は<ナタリー・ポートマン>製作・主演の『メタルヘッド』」で脚本を手がけ、本作が初監督の<デビッド・ミショッド>が務めています。。
来月2月6日、<富永まい>監督の映画『食堂かたつむり』が公開されますが、その原作本で2008年1月に(ポプラ社)から単行本が、映画化に際し今月に文庫本が出ました。
主人公の<倫子>は25歳、ある日バイト先のトルコ料理店からマンションに帰宅すると、インド人の恋人に貯めていた現金と家財道具一式を持ち逃げされ、ショックから声が出せなくなってしまい、母一人が住む東北の山中にある実家に身を寄せます。
無一文の<倫子>は、スナックを経営する母<ルリコ>から利子付の借金をして、土地の素材を使って一日一組限定の『食堂かたつむり』を開きますが、お店で料理を食べると願い事がかなうという評判が広がります。
順調なお店のスタートをきった<倫子>ですが、ある日母が癌で余命いくばくもないと教えられ、子供のころから嫌いだった「おかん」との残り少ない生活が始まるのですが・・・。
祖母から教わった料理に対する愛情と、「おかん」が飼っていた雌豚の「エルメス」を通して命の大切さと家畜を大事に食べるという行為が密に描かれ、親子の愛情の再生物語としてほろっとさせられました。
たまたま乗り合わせた阪急電車の車内です。
座席が3・2・3人がけに区切られています。
神戸線では初めて(多分)見かけた車両だと思います。
座る人数を確保するため、寝転がる人の防止策、手荷物を横に置かせない等を考えられての仕切りでしょうが、なんだか気になりました。
考えられる原因は、すべて乗客側のマナーの問題で、鉄道会社としてそこまでの気配りが必要なのか、疑問に感じています。
『ユキとニナ』(原題:Yuki & NINA)は、フランス人の父と日本人の母を持ち、パリで暮らす9歳の女の子「ユキ」は、ある日、両親が離婚しようとしていることを知り、母からは日本で暮らそうと告げられます。親友の「ニナ」と別れたくない「ユキ」は、「ニナ」とともに家出を決意、電車に乗って「ニナ」の母親の故郷へ向かいます。 しかし2人は森の中で迷子になってしまいます。
「ユキ」役に<ノエ・サンピ>、「ニナ」役に<アリエル・ムーテル>、「ユキ」の母に<ツユ・シミズ>が演じています。
日仏合作映画『不完全なふたり』(2007年)や世界中の18人の監督による「愛」をテーマにした短編オムニバス映画『パリ・ジュテーム』(2006年)の<諏訪敦彦>と、『愛のあとに』(1992年・監督:ディアーヌ・キュリス)や『イヴォンヌの香り』(1994年・監督:パトリス・ルコント)の名優<イポリット・ジラルド>が共同監督を務めています。
フランスでは、2009年12月9日から公開されていますが、日本では2010年1月23日(土)から公開されます。
昨夜の新年会は、飲み放題付きのシャブシャブでした。
私の左の席には、アルコールがダメな女性が座られており、飲み放題メニューからウーロン茶を選ばれていました。
宴席と離れたテーブルに、ビール以外の焼酎やジュースが置かれていましたので、みなさん席を離れて取りに行かれます。
デザートが出る最後の頃は、取りに行くのが面倒くさいかったのでしょう、ペットボトルをそのまま持ってきたようです。
横で見ていて、一瞬目が点になりました。ウーロン茶はメーカーの既製品のペットボトルが出ているものだとばかり思っておりましたが、なんとラベルがありません。
経費削減で、自家製のウーロン茶を詰めているようです。
んん〜、確かに低価格でのセットですから、自家製のウーロン茶でもいいのですが、水差し的なものに入れて出すとかの配慮がほしいところです。
町中の大衆食堂なら分かりますが、一応ホテルの宴会場ですから、ペットボトルの使い回しでは、興ざめです。
お昼休み、どこで食事をしようかと悩みながら歩いておりました。
某中華料理店の店先で、足が停まりました。
「なんだこりゃ?」
ランチのサンプルだと思いますが、ご飯ものらしきサンプルは真っ白、ラーメンらしきものは、これまたざるうどんかと見える面相です。
看板に書かれた表示とも関係なく、食欲をげんなりさせる効果しかありません。
どのような感性で、このようなサンプルを店先に出されているのか、主人の見識を疑います。
ようやく、今年の新年会も最後の日になりました。本日は「神戸ポートホテル」で、業界の理事会兼新年会です。以前は<ユーミン>の歌詩にも出ています「タワーサイドホテル」といっていました。神戸っ子としては、以前の名称で馴染んで来ていますので、会場名だけではピンときません。開会前の写真ですが、鍋が前にありますと、議事進行もいつもと違いスムーズになるのが、不思議です。
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