駅までの通り道、元気な柿の実がポツンとひとつ残っています。
鳥さんに食べられることも無く、この寒さの中で、しぶとく熟した色を輝かせています。
自然に干し柿状態になっているのかも知れません。
この調子だと、このままお正月を迎えそうですね。
とある病院のホールにある飲料関係の自動販売機に、面白いボタンがありました。
「水」というボタンがあり、<お薬を飲まれるときにご利用ください>と書かれてありました。
料金はもちろんタダです。
なるほど、病院のホールらしいサービスだなぁと感心してしまいました。
1975(昭和50)年、「二千万テレビ懸賞小説」佳作入選作品『雪の断章』でデビューした著者は、2005(平成17)年12月25日に56歳で亡くなられています。
1984(昭和59)年以降からは作品を発表されておらず、発表された全18作品は長いあいだ絶版状態でしたが、2006年から次々と復刊され、本書は『罪灯』(2009年11月)と共に初の文庫化作品で、刊行が著者の命日の12月25日付です。
本書には短篇4篇が連作として納められており、精神科医の<吹原>医師の助手である女性の<私>の視点から、患者の様子が語られていきます。
自己顕示欲、虚栄心、嫉妬心等が渦巻く20代前半の女性の心理状態を、<吹原>は地道な対話と身辺調査で彼女たちの日常に潜む無意識の精神状態を分析していきます。
犯罪者に対して法の下に裁く前に、まずは人間としての精神状況を探ろうとする<吹原>の真摯な態度に、共感を覚える一冊でした。
クリスマスに合わせたわけでもないのでしょうが、某銀行の前で、目立つスクーターが目にとまりました。
ピンクの敷物で、シートがおおわれています。
ハンドルも、単純なステンレスのパイプではなく、チュブ管の加工品で構成されていました。
白い車体なので、とてもよく目立ちました。
持ち主は、女性だろうかなとしばらく車体を眺めていましたら、ATMコーナーから出てきたのは、黒い皮ジャンを着た20歳ぐらいの男の子でした。
「こってるね」と言いますと、ニヤッと笑顔。
お気に入りの二輪で走れることは、何よりも楽しいでしょうねぇ。
今日はクリスマスイブですね。
こんな日はきっと空いていると思い、久しぶりに県立近代美術館まで足を運んできました。
<男鹿和雄>と言われてもピンと来ない方も多いでしょうが、「となりのトトロ」「おもいでぽろぽろ」「もののけ姫」等の美術監督さんだといえば、分かるかもしれません。
古い世代のわたしには、「明日のジョー」や「はじめ人間ギャートルズ」の方が馴染みなのですが。
2007年東京都現代美術館では29万人が訪れたと聞いておりますが、いやぁ~、数多くの原画で堪能させていただきました。
忘れてしまった日本の原風景的な描写は、アニメの原画を超えた存在感がありました。
水彩画の奥深い味わい、ぜひ直接体験していただきたい展覧会です。
トトロを作る折り紙コーナーもあり、結構年配の方が楽しまれていたのが、印象的でした。
今年一番のお気に入りのクリスマスツリーの紹介です。
高速長田駅の山側に、「長田中央いちば」があります。再開発ビルの1階が「いちば」になっていますが、ご多分にもれずこの市場も空き店舗が目立ちます。
そんな一角に、小さな子供が遊べるスペースが飾り付けられていました。
市場に入らなければ分からない場所ですが、子供連れのお客さんにとっては、ここで遊ばしておき、その間に買い物が済ませられそうです。
空き店舗の有効利用、それぞれ皆さん考えられていますね。
グーグルのトップページ、その時々の出来事で、ロゴがデザインされています。本日は、「ハッピーホリデー」とのことです。
ところで、「ハッピーホリデー」というのが気になりグーグルで検索しました。
サイト『Google ロゴ:ハッピーホリデー』の解説では、<11月最後の週からクリスマスまでの間に使う言葉です>とあります。
一方、サイト『ハッピーホリデーとは』の解説では、デジタル大辞泉からの引用で<クリスマスから新年に掛けて使われる挨拶の語>とあります。
英語圏で育ったことのない身としては、??な気分です。在米の皆さん方、実際はどうなんでしょうか、宜しくお願いいたします。
これは、大阪医療センターにあるクリスマスツリーです。
雰囲気的に暗くなりがちな病院のホールですが、きれいな飾り付けで雰囲気が明るく感じます。
スタッフの看護師さん達の力作だと思いますが、病院でクリスマスを過ごさなければいけない人達にとっては、心温まる気配りだと思いました。
看護師さんは、病気だけの看護だけでも大変なお仕事だと思いますが、素晴らし作品に拍手を送りたいですね。
2008年に台湾で公開され、台湾映画興行収入の記録を塗り替えた大ヒット作『海角7号、君想う国境の南』が、2009年12月26日より公開されます。
1940年代、日本統治下の台湾。若い日本人教師が、日本名を「友子」という台湾人の教え子と恋に落ちます。しかし、敗戦で帰国を余儀なくされ、彼は日本につくまでの7日間、海上で手紙を綴ります。
60年後の現代。台湾最南端の町・恒春、プロ・ミュージシャンになる夢に敗れた「アガ」は、父親の計らいでいやいや郵便配達のバイトをしています。
ある日、アガは郵便物のなかに、今は存在しない日本統治下の住所「海角七号」宛の小包を見つけます。それは60年前、日本人教師が恋人「友子」に綴ったあの手紙でした。
主演は映画初主演となったミュージシャンの<ファン・イーチェン>と日本人女優の<田中千絵>が演じ、監督は本作が劇場デビューとなる<ウェイ・ダーション>が務めています。
クリスマスの週になりました。
山陽電鉄板宿駅の構内に、かわいいクリスマスツリーが飾られています。
近くの千歳保育園の園児たちの作品です。
夏には、同じ保育園の飾りものがたくさん付いた七夕飾りが置かれていました。
季節に合わせた先生と子供たちの共同作品、こわさないように運ぶのも大変だったと思います。
今の園児たちは、どのようなプレゼントを、夢見ているのでしょうかねぇ。
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