ぱすた屋【和風きのこ】、名称を見たときには一度食べた記憶があるのですが、パッケージのデザインが違いますので、どうしようかなとしばし躊躇しておりました。
調べますとやはり <パスタソース(39)> で食べていましたが、パッケージの変更とともに、原材料等のレシピも変わっており、名称は同じでも味が違うようで、購入してきて良かったなとひと安心しました。
「ひらたけ」が入り、醤油とカツオベースの味付は同じですが、新しく「ガーリックペースト」や「玉ねぎ加工品」・「しょうが」等の材料が加わり、一段と和風味が強化されて、切れのあるはっきりとした味わいになっています。
レシピ変更に伴い、中身も(130 → 140g)に増量ですので、カロリーは(34 → 42kcal)に増えていますが、食塩相当量は(3.4 → 3.1g)に低減されています。
パッケージの変更で目につきましたが、これが従来の製品と変わらない仕様だと、このシリーズに取り上げることができずに、ガッカリとしていたはずです。
路傍などで良く見かける【ヒメジョオン(姫女菀)】で、北アメリカが原産地の帰化植物です。
日本には1865年頃に観葉植物として持ち込まれましたが、明治時代には野草化して全国に広まりました。
キク科ムカシヨモギ属の一年草で、同属には良く似た花姿の「ハルジオン」がありますが、こちらは花径が大きく、蕾が下向きで、また茎を折りますと中が空洞ですので同定は容易です。
多くの花弁(舌状花)は白色をしています。空気の清浄な所で咲くと、薄紫色になると聞いています。
花径2センチほどのかわいらしい花姿をしていますが、種子を多く残し寿命も30年を超えて発芽しますので駆除が難しく、 「オオアレチノギク」 と同様に<日本の侵略的外来種ワースト100>に選定されています。
某お好み焼き店の前を通りますと「カキのお好み焼き」というのが、目につきました。
牡蠣好きとしては妙にメニューにそそられてしまい、今宵は【貴八】さんです。
「牡蠣の鉄板焼」としては、今年はすでに 「きさら」 さんで楽しんでいますが、季節限定とあればやはり外すわけにはいきません。
もやしだけのシンプルな「牡蠣炒め」」ですが、もみじおろしと七味を入れたポン酢で美味しくいただきました。
ビールで牡蠣を楽しんだ後、「チャンポンモダン焼き」で〆です。
辛口の「ドロソース」をたっぷりと塗り、具だくさんのモダン焼き、これまたビールの肴として最高のお伴でした。
昨日の天気予報では、本日土曜日は「雨」でしたが夜の間に降り終わり、心配していたお天気も陽が射し風もありません。
穏やかなお天気の中、大阪城の天守閣を眺めておりましたら、「大阪国際空港」へ着陸態勢に入る飛行機が横切るのに気が付きました。
兵庫県伊丹市、大阪府豊中市・池田市にまたがる空港ですが、兵庫県人としては、「伊丹空港」と呼んでしまいます。
1994年9月4日に開港した「関西国際空港」とともに、「大阪国際空港」発着の国際線は打ち切られ、現在は一日370便に制限されて利用されています。
なんとか天守閣と飛行機を合わせて撮れないものかと、次便まで日向ぼっこをしながらベンチで待機、コンパクトデジカメの望遠で写し取りました。
なんだか懐古調的な袋の意匠ですが、レストランとして有名な「新宿中村屋」が、レトルトカレーに続き冷凍うどんで【カレーうどん】を出しています。
レトルトカレーとしては、 「インドカリー:ビーフスパイシー」 ・ 「極める:牛肉カリー」 ・ 「極める:骨付鶏肉カリー」 と食べてきていますが、どれもスパイスの効いたカレールーの出来ばえで、印象は悪くありません。
冷凍製品ですので、仕様通りにお出汁は電子レンジで温め、冷凍うどんは熱湯で湯がきました。
温めたお椀にうどんを入れ、お出汁を掛けますが、大きな鶏肉が見え、また具材も<玉ねぎ・長ねぎ・人参・ぶなしめじ>が見え隠れしています。
期待感一杯で、まずはカレー味を確かめにお出汁を味わいましたが、甘すぎてわたしにはパスの出来でした。
レトルトカレーの味とは<まったく>違う味わいで、ガッカリしました。
原材料名を見ますと、<バター・ヨーグルト・リンゴ・カシューナッツパウダー>などが含まれおり、甘くなるのも当然かもしれません。
ゆで麺付きの「カレーうどん」も多く食べてきていますが、寿がきや食品の 「鯱乃屋:カレーうどん」 が、いまだに王座の貫禄です。
レトルト製品には「カリー」の名称を用いながら、同じ販売元として、うどんには「カレー」と称しているところも、気になる表現です。
掌状に葉を付ける【リビストニア・ロツンディフォリア】ですが、ヤシ科リビストニア(ビロウ)属の植物で、非耐寒性常緑高木です。
原産地はインドネシア・マレーシア等の熱帯地域で、原産地に因んで「ジャワビロウ」と呼ばれ、また若い葉は掌状に丸い葉の形状をしていますから、「マルバビロウ」と呼ばれています。
「ビロウ」は、高くても15メートルどまりですが、この本種は30メートルの高さにまで成長しますので、和名では「セイタカビロウ」です。
若葉は食べ物の包み紙として、古い葉は屋根の葺き材として、また幹は建築材料や工芸品として、生活に密着した利用価値が高い植物です。
<ビクトル・ユーゴー>の同名小説を原作に、世界43カ国で上演されて大ヒットを記録した名作ミュージカルを、<ヒュー・ジャックマン>、<ラッセル・クロウ>、<アン・ハサウェイ>ら豪華キャストで映画化された『レ・ミゼラブル』が、2012年12月21日より全国で公開されます。
監督は、『英国王のスピーチ』でアカデミー監督賞を受賞した<トム・フーパー>が務めています。舞台版プロデューサーの<キャメロン・マッキントッシュ>も製作に名を連ねています。
パンを盗んだ罪で19年間服役した「ジャン・バルジャン」は、仮出獄後に再び盗みを働いてしまいますが、罪を見逃してくれた司教に感銘を受けて改心します。やがて運命的な出会いを果たした女性「ファンテーヌ」から愛娘「コゼット」を託された「バルジャン」は、執念深い「ジャベール」警部の追跡を逃れ、パリへ。「バルジャン」と「コゼット」は親子として暮らしますが、やがて激動の時代の波に飲まれていきます。
満席で忙しい【仙草】さんで、 「牡蠣入り麻婆豆腐」 を食べた後は、最近開店して気になるバー【Ripple】に足を向けました。
以前は BAR【Le Retoro】 がありました場所に、内装も全面的にやり直しての新規開店です。
紹興酒をストレートで呑んできていますので、アルコール度数の弱いお酒では物足りなく、「ペルノー」をグレープフルーツで割っていただきました。
かって「アブサン」と呼ばれる酒がフランスで良く呑まれていましたが、酒の成分である「ニガヨモギ」が中毒の原因になるとかで、製造・販売が禁止されました。
「ペルノー」は、アニスを中心にコリアンダー・ヒソップ・オレガノなど十数種のハーブを配合して作られたもので度数も40度以上あり、「アブサン」の代用品として呑まれています。
独特のアニスの匂いと香りが個性的で、刺激性のある風味は好き嫌いが分かれるところですが、癖のある刺激を好むわたしにとっては、至福の一杯です。
12月も半ば、忘年会も佳境のようで、【仙草】さんも大忙しでした。
こういうときは席を温めることなく、早や目に切り上げるのが、てんてこ舞いのママさんに対しての礼儀かなと思っています。
お酒はどのお店でも呑めますので、今宵はおいしい食事だけと考え、「麻婆丼」(800円)に大好きな牡蠣を特別に入れていただきました。
牡蠣の産地はメニューに書かれてはいませんが、ママさんの好きな<佐越の牡蠣>のはずです。
インゲンも入り彩取りのいい「麻婆丼」、辛くはありませんがおいしくいただいてきました。
甕の紹興酒もそろそろ終わりか底の方になり、<オリ>が出始めました。
次回には財布を膨らましてこなければ、甕の紹興酒が楽しめなくなりそうです。
神戸は観光都市として人気があるのか、一時期神戸に居を構えていた斉藤栄や、西村京太郎、山村美沙など多くの推理作家が、殺人事件の舞台としてよく利用しています。
今回は神戸市北区にあり、日本三大古湯に数えられる有馬温泉が舞台の推理小説です。
主人公の<京極要平>は、日本造形大学建築学部の教授です。
実家が京都の旅館を経営している素地から、日本の旅館建築を研究しています。
幼馴染の<木俣次郎>の家族たちと名旅館「陶泉 御所坊」にて旧交を温めた翌朝、<次郎>が別館の庭で死亡しているのが発見されます。
有馬署の刑事は誤って転落した事故死として処理しようとしますが、助手の<奈々子>が裏から手を回し、有馬署から兵庫県警の捜査に切り替わります。<奈々子>は総理大臣<鷹山征夫(ゆきお)>の娘であり、<要平>と共に事件解決に乗り出します。
文中に出てくる旅館や建物、街並みや飲食店等はすべて実在しており、「陶泉 御所坊(ごしょのぼう)」は1191年創業の由緒ある旅館です。
古き良き木造3階建てを維持する一方、西洋文化の良さを旅館に取り込む努力をされています。
<京極要平>と<奈々子>の二人を中心に、日本の名旅館が登場する事件簿がシリーズ化されるようで、今後を期待しています。
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