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神戸:ファルコンの散歩メモ

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今年の読書(139)『小さな理由』森浩美(双葉文庫)

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今年の読書(139)『小さな理...
『家族の言い訳』・『こちらの事情』 に続く、「双葉文庫」からの<家族小説短篇集シリーズ>として著者の三冊目になる『小さな理由』です。

父と娘、母と息子、男兄弟、夫と妻等、家族の形態をいろいろと使い分けながら、著者の目線は「家族とは、こうあるべきだ」というおしきせがなく、ただ淡々と読者に物語として語りかけています。

幸せも不幸せも、その家族、家族によって違いますし、喜びや悲しみの内容も千差万別です。
   端から見れば、
   取るに足りない理由かもしれない。
   でも、その小さな理由がなければ
   人は生きていけない。
冒頭で著者が書かれている言葉ですが、登場するそれぞれの家族に取っての「小さな理由」を織り込みながら、何気ない人間の<愛情>が素直に表現されている8話の短篇集、今回も感動させていただきました。
#エッセイ #コラム #本 #詩 #読書

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クリスマスイブですが<ルドルフ>はどこかな?

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クリスマスイブですが<ルドルフ...
今夜はクリスマスイブです。<クリスマスプレゼント>をいただく方も多いでしょうし、子供さんやお孫さんへ贈られる方も、これまた多いと思います。

<クレメント・クラーク・ムーア>が、『聖ニコラスの訪問』を書いたのは1823年でした。それ以降、多くの子供たちが、八頭のトナカイの橇に乗ったサンタクロースが配るプレゼントを、楽しみに待つようになりました。

たしか八頭のトナカイには名前が付いていたと思いますが、世界中で一番有名なトナカイは、真っ赤なお鼻の<ルドルフ>だと思いますが、<ムーア>が書いたお話しの中には出てきません。

1938年、<ロバート・メイ>が自分の3歳になる娘のために書いたお話し『ルドルフ:赤鼻のトナカイ』が児童書としてベストセラーになり、<ルドルフ>の名前は一躍有名になりました。
1949年、<ジョニー・マオクス>がこの児童書を元に『赤鼻のトナカイ』を作詞・作曲をし、クリスマスには欠かせない音楽になっています。

<ルドルフ>の輝く鼻の道案内で、<聖ニコラス>からのプレゼント、皆さんに届いています?
#ブログ

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酢豚定食(2)@中華料理【長安】兵庫区新開地3丁目

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酢豚定食(2)@中華料理【長安...
【長安】さんでは、 「八宝菜定食」 「麻婆丼」 「肉飯」 「牛バラシチュウーご飯」 「牛腩麺」 等を食べてきています。
クリスマスイブの日ですので、なんとなくチキンが浮かび「から揚げ定食」にしようかと考えたのですが、再度好物の 「酢豚定食」(600円) に軍杯が上がりました。

いつもながらご飯は、たっぷりと盛り付けられています。
夏場のときに食べた 「八宝菜定食」の「冷奴」 は、冷たくて口当たりもよかったです。
「麻婆豆腐」や「麻婆丼」の素材として豆腐はたくさん用意されているとおもいますが、さすがにこの寒い時期には、そぐわない感じです。

値段の割には酢豚の量もあり、久しぶりに甘酢餡かけの美味しさを楽しみました。
#グルメ #バー #レストラン

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ファルコン植物記(611)八重咲きの花<クリスマスローズ>(2)

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ファルコン植物記(611)八重...
昨年もクリスマスイブの日に白色の <クリスマスローズ> を取り上げました。
今年もいい花がないかなと散策しておりましたら、八重咲きの<クリスマスローズ>を見つけました。

キンポウゲ科ヘレボラス属の多年草で、ヨーロッパ~西アジアにかけて約20種、中国に1種が原種として分布しています。

通常は5枚の花弁(正確には<蕚>で、花弁は退化して小さな<蜜腺(ネクタリー)>となり、雄しべの付け根を囲むように小さく残っています)ですが、八重咲きは明らかに園芸品種だと分かりますが、品種名までは分かりません。

なぜか下向きに花を咲かせる品種が多く、写真を撮るのに苦労する花です。
#園芸 #花

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今年の読書(138)『暴雪圏』佐々木譲(新潮文庫)

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今年の読書(138)『暴雪圏』...
『制服捜査』に続く、シリーズです。
札幌の刑事だった<川久保篤>は、道警不祥事のあおりのために、志茂別駐在所に単身赴任しています。

三月末に「彼岸荒れ」と呼ばれる強烈な暴雪が起こり、志茂別近辺の交通網は遮断され、大きな密室状態に町は閉ざされてしまいます。

そんな暴雪のなか、暴力団の組長宅に二人組の強盗がおそい、組長の妻を射殺して現金を強奪する事件が起こります。
事件と並行して、出会い系サイトで不倫関係に陥り、夫に知られる前に自力で解決しようとする主婦や、義父の性的虐待から逃れるために家出した女子高生、病気で死にゆくだけの人生に絶望して会社のお金を持ち逃げした会社員等が、吹雪の中一軒のペンションに偶然に集まり、天気の回復を待つ長い夜が始まります。

逃亡する犯人を縦軸に、それぞれの人生を切り開こうとする市井の人々を横軸として、人間ドラマが紡ぎ出されるサスペンスに仕上がっています。
<川久保篤>の駐在所員としての人間的な側面も良く出ており、警察小説としての魅力も十分です。
#エッセイ #コラム #本 #詩 #読書

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赤ワイン【エル・ビノ・デル・ブエン・アモール2011】@クリスマスワイン会

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赤ワイン【エル・ビノ・デル・ブ...
以前に紹介しました、神戸ハーバーランド:スペースシアターで開催されている 「クリスマスワイン会」 に出向いてきました。
100種類のワインが1杯(200円)から呑めるということでしたが、正直100種類もあったのかは疑問に感じるほど、ささやかなボトルの列でした。

舞台では、フード探検家のムッチーとホームソムリエのおーみんさんが、トークショウをされていましたが、会場の盛り上がりもなく白けた雰囲気のトークで、少しがっかりです。

折角来たのですから何か一杯でもと考えながらワインボトルのラベルを眺めていたのですが、琴線に触れるモノもなく、迷った時には一番高いものと選んだのが【エル・ビノ・デル・ブエン・アモール2011】(グラス:500円)です。

最優秀ビオロジック(有機)ワイナリー賞を受賞する26歳の女性醸造家がつくられたワインで、「愛のワイン」と呼ばれているようですが、わたくし的には感動する味ではありませんでした。
写真に写っていますように半合にも満たないワインで(500円)、わたしの味覚がおかしいのかなと感じながら、(500円)あれば何か別の旨いモノが食べれたなと会場を後にしました。
#グルメ #バー #レストラン

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ビフカツ丼@地鶏屋【待久寿】兵庫区東山町3丁目

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ビフカツ丼@地鶏屋【待久寿】兵...
久しく足が遠退いている、ブログル仲間の〈地鶏屋の親父&ママ〉さんのお店【待久寿】に、なんとか年末のご挨拶に出向くことができました。
訪問回数も増え、大体のメニューは食べてきていますので、本日は「ピフカツ丼」(1000円)です。

親父さんから、「ファルコンさん、丼モノは初めてですよね」と言われてしまいましたが、確かにそうだとおもいます。 (帰宅後確認しましたら、2010年8月9日に 「地鶏丼」 を食べていました)

本日は第57回有馬記念の開催日、レース好きの親父さん、ちゃんと馬券を購入されていましたが、どの枠を買われたのかは<武士の情けで>聞きませんでした。

残念ながら、かわいいエミリーママさんとは会えなかったのが心残りで、伝言だけを残してお店をあとにしてきました。
#グルメ #バー #レストラン

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神戸ご当地(144)【第3回神戸マラソン】雑考(4)

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神戸ご当地(144)【第3回神...
11月25日(日)に開催されました「第2回神戸マラソン」は、1万9103人の市民ランナーが参加し、無事に終わりました。

早くも来年に行われます【第3回神戸マラソン】の開催日が、11月17日(日)と決まり発表がありました。
今年は、「大阪マラソン」と開催日が重なりましたが、来年は10月27日(日)と、違う日程ですので、両方に申し込む参加者が増えるかもしれません。

【神戸マラソン】の海外での認知度を高めようと、第1回が開催されたときに提携調印した「ゴールドコーストマラソン」(オーストラリア)に、第2回大会優勝者の高橋謙介さん(TOYOTA所属)、大内唯衣(ノーリツ所属)が選ばれ、2013年7月6~7日の大会に派遣されます。

「感謝と友情」をメインテーマに、国内外に阪神・淡路大震災の経験教訓を発信することを目的に開催されてますが、観光化した「神戸ルミナリエ」と同様に、本来の趣旨から離れてゆく大会にはなってほしくありません。
#ブログ

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ファルコン植物記(610)多彩な色の花<シクラメン>(3)

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ファルコン植物記(610)多彩...
「ポインセチア」 と並び、12月といえば月の誕生花である<シクラメン>です。
小椋佳が、『シクラメンのかほり』を作詞・作曲したのは1975年でした。
歌詞に唄われている <うす紫色>の<シクラメン>は、その当時にはない花の色でしたが、サントリーフラワーズが 「セレナーディア」 の品種名で2011年11月から販売されています。

サクラソウ科シクラメン属の多年草で、原産地はトルコ~イスラエルの地中海沿岸です。
和名としては、球根の形を見て「ブタノマンジュウ(豚の饅頭)」、花姿から「カガリビバナ(篝火花)」の二つが使われています。

原種である<シクラメン・ベルシカム>をドイツを中心に品種改良され、白色・桃色・紅色・黄色・斑入り等と多彩な色合いがあり、日本には明治時代に導入されました。

もともと入院患者に鉢植えのお花は、<根付く=寝付く>と言うことでお見舞いには使われませんが、特に<シクラメン>は「死」と「苦」の語呂合わせから縁起の悪い花とされています。

花期は秋から春先ですので、寒い時期の多彩な花は貴重な存在です。
#園芸 #花

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一口豚カツ@呑み処【鈴ぎん:福寿】メトロこうべ(新開地タウン)

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一口豚カツ@呑み処【鈴ぎん:福...
「若鶏のから揚げ」 が定番メニューとしてありますので、 「チキンカツ」 は応用編としてたまに提供されていました。
今宵は珍しく「豚カツ」として、「一口豚カツ」(250円)が登場していました。

「豚カツ」は日本のカツ料理として幅広い年代層に人気のあるメニューですが、1899(明治32)年、東京銀座の<煉瓦亭>が考案した「豚肉のカツレツ」を原型にして広まりました。
この<煉瓦亭>の「カツレツ」から、浅草の<河金>が1918(大正7)年に「カツカレー(河金丼)」を売りだし、1921(大正10)年に「カツ丼」が誕生しているのは、B級グルメ派としては覚えておかないといけない事項です。

また「豚カツ」を使ったB級グルメとしては、兵庫県加古川市のご当地グルメとして 「かつめし」 や 「神戸トルコライス」 などがあります。
「カツ丼」も、「豚カツ」のみをご飯に乗せている 「ソースカツ丼」 から、溶き玉子で煮込んだ 「カツ丼」 、また合わせる具材も「玉ねぎ」や「長ネギ」と変化に富み、奥深い世界が広がっています。
#グルメ #バー #レストラン

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