サラダや炒め物などなどに使われる「アスパラガス」の仲間ですが、成長して大きくなった【アスパラガス・マコワニー】です。高さ2メートル程度の株になります。
ユリ科アスパラガス属の植物で、他の「アスパラガス」と同様に葉のように見えるのは、極端に細く分枝した「茎」であり、本来の葉は鱗片状に退化しています。
本種は南アフリカ原産ですが、属としては約300種ほどが分類されており、園芸業界では「(アスパラガス)・ミリオクダス」として流通しているようで、和名では「タチボウキ」です。
日本には江戸時代にオランダ船を通じて鑑賞用として渡来、食用として導入されたのは明治時代です。
本格的な栽培は大正時代に入り、輸出缶詰用として「ホワイトアスパラガス」が栽培され、その後青い「アスパラガス」が日本にも根付きました。
主人公は、米軍が運営するAFIP(病理学研究所)に勤務する三十代の女性遺伝子学者<アレックス>です。
自分の研究として、スペイン風邪ウイルスのゲノム解析を行っていましたが、FBI長官ポストにつきたいという野望を持つ新所長の就任で、軍基地周辺で発生している女性連続殺人事件の捜査に駆り出されてしまいます。
自分本来の研究とは違い、納得できない捜査に反発しながらも、事件の真相に近付いていきます。
著者自身が世界的な遺伝子学の権威であり、国際的な知名度もありますので、興味深い遺伝子の世界が楽しめました。
AFIPの移転問題に絡み、親しくなった下院議員とのロマンスなども散りばめられ、脇役たちの人間性も良く表現されており、ラブサスペンスとして楽しめた一冊です。
お昼ご飯は韓国料理の<味道園>で 「コムタン定食」 を食べましたので、今宵の肴は純和風で「鰹のタタキ」(380円)にしました。
高知県を代表する「鰹のタタキ」は、別名「土佐造り」とも呼ばれていますが、料理の起源は諸説あるようです。
漁師の賄い料理から派生した説や、鰹節を作る時に残る部分を皮付きのまま串に刺して焼いたとする説、土佐藩主・山内一豊が食中毒防止のために刺身を禁じたことで表面だけを焼いたとする説等です。
鰹を炙ることで、燻製に似た香ばしさが付き、身の余分な水分が減ることにより、濃縮された旨みが残ります。
ネギ・新玉ねぎ・ニンニク・おろし生姜・ミョウガ等の薬味も多彩で、夏の肴として欠かせません。
今宵も呑み仲間の<ペコちゃん>から、お店のおねいさん共々、【雪塩ちんすこう】のおすそ分けです。
「ちんすこう」は、琉球王朝時代から沖縄で作られている伝統的な焼き菓子ですが、過去に食べた経験から「甘い」というイメージがありました。
今回いただいた【雪塩ちんすこう】は、名称通り宮古島の地下海水を汲み揚げて作られた塩が使われており、甘さ控えめでした。
宮古島の塩に含まれているミネラル成分は世界一多いと言われ、ギネスにも認定されていますが、パウダー状のお塩、確かにいいお味でした。
久し振りに <KOREAN DAINING[ann]> にて、「ユッケジャン定食」を食べようかなと出向きましたら、なんとワインを中心にした「バル」に代わっていました。
韓国料理モードに入っていますので、西側にあります【味道園】に方向転換です。
1961(昭和36)年創業ということで、「52周年」の赤いシールが目立ちました。
本日は「コムタン定食」(840円)にしました。
「コムタン」は、牛の肉・内臓を長時間煮込んで作るシンプルなスープです。
良く似たスープに「ソルロンタン」がありますが、こちらは骨を入れて骨髄まで煮出したスープですが、「コムタン」は骨を入れずに煮込まれています。
韓国海苔も付き、ナムル・キムチも本場の味で、美味しくいただいてきました。
明け方までの雨も上がり、天気回復気味の神戸です。
さっそく活動を始めた、名前通り非常にせわしく飛翔する【マイマイガ(舞舞蛾)】ですが、さすがに疲れたのか休憩のためにとまりました。
動きの速い茶褐色の飛翔を見つけますと、たいがいがこの【マイマイガ】か 「テングチョウ」 のようです。
幼虫の姿は個体差がなくすぐに分かりますが、成虫になりますと、翅に入る茶褐色の紋様に個体差が出るのか微妙に違っているようです。
紋様ひとつで種類が変わる場合もあり、「別の種類かな」とも考えたりしますが、特徴からしますと【マイマイガ】のオスの同定で間違いはないとみています。
我が母校の兵庫県立兵庫高等学校の校章は、ユーカリの細長い葉を3本組合わせた意匠で、校歌の一番にも<白き雲わくユーカリに>の歌詞が出てきます。
樹高60~70メートルに達しますので、確かに雲を見上げる高さに成りそうです。
和名の【ユーカリ】は学名「Eucalypyus(ユーカリプタス)」を短縮した略称で、フトモモ科ユーカリ属の総称として使われ、オーストラリア・タスマニア島には500種以上が分布しています。
コアラの餌として【ユーカリ】の葉は有名ですが、食べる品種は限られており、また新芽しか食べません。
日本には1875(明治8)年頃に渡来しており、街路樹や生け花の枝ものとして利用されてきており、現在ではアロマテラピーなどで、葉からとれる精油が利用されています。
お昼間の時間帯になんとかお客さんを取り込もうと、いつも顔出ししています立ち呑み「鈴ぎん:福寿」は、 平日限定ですが、生ビールとおつまみ(ポテトフライ3個・あらびきウインナ2本)がセットの 「モーニングサービスセット」(380円) を始めています。
同じ(新開地タウン)にあります【きゅちゃん】も、「生ビールセット」(1000円)が登場しています。
おつまみとして、<焼豚もやし・鶏から揚げ3個・すじこん・豚串かつ2本・ちりめんおろし・枝豆・冷奴>の7品があり、生ビール1杯のセットです。
どの肴も【きゅうちゃん】お得意のいい味付けですので、ちょい呑みをするには、肴をあれこれと迷わなくて助かります。
これだけの肴が揃っていますと、生ビール1杯だけで収まるわけはなく、ついつい杯を重ねてしまうのが、困りものです。
お昼ご飯も、ここしばらくご無沙汰しています【きゅうちゃん】に、ちょい呑みに顔出しです。
しばし手隙になった大将、なにやらチラシを見ているようで、確かめましたら、食料品のお値打ち品を見ているところでした。
少しでも安い素材を使おうと考えるのは、経営者なら当然だとおもいますが、仕入品を考えながら「日替りメニュー」や肴を考えるのも、大変な作業だと思います。
「ちりも積もれば」の感覚、不景気な飲食業界ですので、こちらも切実さを感じてしまいます。
独立して構えた事務所から近く、お昼ご飯によく利用していた【赤だるま】さんが、閉店でした。
いつ閉店されたのか日付が入っていませんが、残念なことです。
周辺にはコンビニのお店も多くあり、安いファーストフード店もありますので、注文を聞いてこつこつと手作りのお弁当を作る経営は難しい時代のようです。
カップの味噌汁が付いて、450~600円程度の値段帯で、出来たてというのがよかったです。
ご飯の量も多くて、なによりも愛想のいいオネイサンが頑張っておられました。
長年のお付き合いでしたが、「閉店のお知らせ」の文面を読み、初めて新開地5丁目にあります 炉端焼き・お食事処「赤だるま」 の系列店だったことを知り、重ねて驚くばかりです。
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