大宮市に住む、24歳の美容師見習の<野沢鉄郎>は、顔も見たことのない父親の遺産としてマンションを相続します。
ある日マンションに向かうと部屋の灯りがついており、不審に思いドアを開けますと、見知らぬ男が引越しの作業中でした。
相手は<高岡照彦>と名乗り、年齢は37歳。やはりマンションの相続を受けたと主張するので、父の生まれ故郷の北海道新十津川駅に住む父の親友のもとに真相を確かめるべく出かけます。
大雪の悪天候のために無事に大宮まで戻れるかと心配する中、「鉄道オタク」の<照彦>との珍道中が始まります。
お互いが母親の違う異母兄弟だと分かり、途中<滝川>とあだ名を付けたきれいな女性と偶然再会、彼女の秘めた人生に兄弟が絡みながら、物語は進んでいきます。
「人生は鉄道と同じ、特急もあれば普通でも進んでいける。途中下車や迂回路もあっていいではないか」という、<照彦>の言葉が印象に残る一冊でした。
本日は第三火曜日で、馴染みの立ち呑み屋「鈴ぎん:福寿」のある、メトロこうべの(神戸タウン・新開地タウン)は、全店定休日です。
というわけで、小鉢物が充実している「やす」に出向いたのですが、週遅れの盆休みでお休みでした。
仕方ありませんので、酒飲み仲間が誰かいるかなと【奴】を覗いてみましたら、運良くカウンター席が空いておりました。
カラオケを歌いませんが、このお店は歌った曲の点数が表示され、お店の指定している点数(26点や71点、96点)等が出ますと、飲み代が一杯無料になります。
定休日ということで「鈴ぎん:福寿」の見慣れたお客さんもこちらに流れてきており、皆さん安くていいお店を良くご存じだと感心しながら、突き出しで一杯呑んでおりました。
今回は、一般的にいう「観葉植物」を使われた<生け花>でした。
切れ込みの深い葉は、サトイモ科の 「クッカバラ」 で、その下の掌状の葉は 「シェフレラ(カポック)」で、これもサトイモ科です。
紅桃色の花は「スターチス」でしょうか、緑の葉と対照的に、色鮮やかに映えています。
<生け花>ですので、和の植物が主流なのは間違いがないとおもいますが、観葉植物を上手く活かした手法は、現代流の<生け花>だと感じました。
本日が最後の営業日を迎えます 喫茶「フェニックス」 さんで、「日替わランチ」でもと考えていたのですが、さすがにお店も片づけ状態で、ドリンク類のみでした。
「フェニックス」のママさんと昔話に花を咲かせた後、【なんじゃろ?】にて遅めのお昼ご飯です。
洋食屋さんですので、普段食べる機会の少ない「ビーフカツ定食」(1000円)にしました。
肉厚ですが柔らかく、赤身のレア状態のビーフカツ、デミグラソースと相まって美味しくいただいてきました。
残念なことに、本日をもちまして45年間営業を続けてこられました【フェニックス】さんが、閉店です。
「日替わり定食」を頼み、缶ビールで一杯やりながら世間話をするのが楽しみでした。
本日も「日替わり定食」と缶ビールで一杯と考えていたのですが、さすがにお店の中もきれいに片づけられ、ドリンクだけの営業でした。
ママさんの最後の「アイスコーヒー」(350円)を飲みながら、共通の知人の近況話で盛り上がりました。
和田岬の自宅から、お店まで自転車通勤ですが、歳を取ると共に疲れが目立ち、閉店されることになりました。
「テーブルに、ビールの空き缶がよく並んでましたね」と、いつも明るくて元気なママさんからしんみりと言われ、返す言葉が見つかりませんでした。
水面張力を利用して、水の上を敏捷にスイスイと動き回る【アメンボ(水黽)】です。
カメムシ目(半翅目)カメムシ亜目に分類される昆虫のうち、長い脚を持ち水上生活をするモノの総称として使われています。
カメムシの仲間ですので、 「マルカメムシ」 ほど強い刺激臭はありませんが、捕まえますと<飴>のような匂いを出すところから【アメンボ】と名付けられています。
一見4本の脚にしか見えませんが、昆虫ですので6本あり、中脚と後脚が細長く、前足は短く前に伸ばしています。
獲物が水面で動いたときに発生する小さな水面波を感知して獲物を捕獲、口吻を指し込んで消火液を注入、消化された体液を吸って餌にしています。
かっては「カラムシ」と同様に、茎の植物繊維から糸を紡いで布を織っていた【ヤブマオ(藪荢麻)】です。
「カラムシ」の別名が「マオ(荢麻)」と呼ばれていましたので、「藪」を冠した和名が付けられています。
イラクサ科カラムシ属の多年草で、学名が「Boehmeria japonica」ですので、日本固有種です。
茎は枝を分けずに直立し、高さは100センチ程になります。
葉は長さ10~20センチの鋸歯のある卵円形~卵状長楕円形で、先は尾状に尖り、仮面には短毛が密生しています。
花期は8~10月頃で、葉の脇から穂状花序を出し、穂の上の方では雌花を、下方では雄花を咲かせる雌雄同株ですが、雄花を咲かせない個体も多く見受けられます。
本日はわたしのお誕生日です。
特に変わることもなく、いつも通り立ち呑み屋【鈴ぎん:福寿】に出向いて、暑気払いです。
おすそ分けをいただくオネイサン達から、お誕生日のプレゼントをいただきました。
<ごうちゃん>・<かずちゃん>・<のぶちゃん>、ありがとうございました。
毎年、何がしかの気遣いをしていただき、プレゼント選びも時間的に大変でしょうから、感謝の気持ちで一杯です。
瓶ビールを呑んでおりますと、<かずちゃん>から「これ飲んで」と、【酎ハイ】が置かれました。
どうやらそそっかしい<かずちゃん>が、「レモン」と「ライム」を間違えて作ったようです。
安くて風味の乏しい甲類焼酎を炭酸水で割り、「レモン」や「ライム」の果汁で味付けされた「焼酎ハイボール」の略称が【酎ハイ】で、<氷結>などの缶チューハイは、ウオッカがベースです。
ウイスキーや焼酎を薄めて呑むことはなく、ストレートかロックで呑みますが、<かずちゃん>からの【酎ハイ】、ありがたくお誕生日のお祝いとしていただきました。
< 神戸市立湊中学校:跡地 >
< 神戸市立楠幼稚園:跡地 >
昨日は 「神戸市立須磨高校」 の跡地の状況をアップしました。
自分の母校である 【神戸市立湊中学校】 も、統廃合されて今はありません。
その後どうなっているのかと足を向けてみましたら、卒園した【神戸市立楠幼稚園】の園舎も解体され、更地の状況です。
プールがありました場所には、新しく道路が敷設され、当時の面影は何も残っていません。
工事看板には、(仮称)兵庫区北東部・中央区総合小学校新築工事とあり、完成は平成26年12月です。
具体的にどの小学校が統合されるのか分かりませんが、すぐ近くには卒業した「神戸市立平野小学校」がありますので、これまた卒業した小学校がなくなるのかと諦めながら眺めておりました。
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