近所の空き地、毎年伸びきった雑草を8月頃にはきれいに刈り取られているのですが、今年は猛暑と長雨の影響でしょうか、そのままで放置されています。
刈り取られずに無事に成長したようで、運良く【イタドリ(虎杖)】の雄花が開花していました。
タデ科ソバカズラ属の多年草ですが雌雄異株で、雄花はオシベが花弁の間から長く飛び出しており、雌花はメシベよりも花弁の方が大きい形をしています。
晩夏から秋にかけて、花径3ミリほどの小さな白色か赤味を帯びた花を多数咲かせます。
花後には3枚の翼を付けた種子が熟し、風により散布、路傍や空き地にまた新しい芽を吹き出していきます。
秋に多くの昆虫や蟻(写真にも一匹います)が集まる代表格の花ですので、珍しい昆虫と出会えればいいなと眺めておりました。
日本語の標準和名は「ホタテガイ(帆立貝)」ですが、一般的には「ホタテ(帆立)」と呼ばれています。
日本に限り、この貝から取れる主たる食材が貝柱であることから、「貝柱」との俗称が用いられています。
「アオヤギ」の貝柱は<小柱>と呼び、「ホタテ」と区別されています。
貝柱は刺身や煮込み、スープとして用いられますが、今宵は「バター焼き」(380円)がありました。
大葉の上に、2個ほどそのままの形で出てくるのかなと予測していたのですが、<アスパラガスとシメジ>と一緒に炒められていました。
冷凍技術の向上で、最近は急速冷凍処理で貝柱の変色や組織の劣化もせず、刺身としても大丈夫なのには驚きを隠せません。
立ち呑み屋「鈴ぎん:福寿」は、東西に長いカウンターがあり、東側には<焼き場>として炒め物や焼き物を主体に担当するオネイサンがいます。
西側では<おでん>の見張り番として、やはりオネイサンが一人つき、真ん中に店長とサブになるオネイサンがいます。
常連客は、それぞれ好みの場所を定位置として持ち、わたしは真ん中の席に立ちますが、この場所は天ぷらやフライ物や刺身等の担当場所です。
今宵は<かずちゃん>が真ん中担当で、先週と同じ【もろきゅう】のおすそ分けをいただきました。
おすそ分けにしては正式な小鉢物の半分ほどの量があり、「胡瓜も高いのに」と言えば、「黙って早よ食べ」と叱られてしまいました。
立ち呑み「鈴ぎん:福寿」のオネイサン達には、大きな袋入りのお菓子を持ってきた<ペコちゃん>ですが、わたしにはオネイサン達の数が揃わないということで、ひとつしかない【ベビーポエム】というお菓子のおすそ分けがきました。
愛媛県今治市にあるメーカーのようで、「瀬戸内銘菓」と書かれていましたが、食べるのは今宵初めてです。
上品な甘味の白餡を、バターを使った口どけのよい生地で包まれています。
まろやかな上品な白餡の味わいと、素朴な風味感を感じさせてくれる生地のお菓子でした。
【燕楽】さんの(680円)の定食としての「セット」は、全11種類あります。
全メニュー制覇まであとわずかになってきましたが、本日は「焼そばセット」(680円)を選びました。
いつもの「セット」ですと、<レタスサラダ>があるのですが、「焼そばセット」には付いていません。
麺は、わたし好みの細麺で、オイスターソースの味がよくしみ込んでおり、いい塩梅でした。
五目焼きそばとして、一緒に炒められている具材もたっぷりです。
レジでのお勘定は久し振りにママさんが出て来られ、いつも通り千円札を出しますと、いつも通り(350円)のお釣りがきました。
「ハエ」や「アブ」類はハエ目に分類され、後翅が退化して2枚の翅(前翅)しかないことにより、「双翅目」と名付けられています。
またハエ目の昆虫は、触角の形態により、「長角亜目」と「短角亜目」に分けられ、「長角亜目」では、触角が長く1/2以上の節に分かれており似た節が並んでおり、「蚊」や「ガガンボ」がいます。
「短角亜目」では、形態の異なる3つの節に大別され、写真の 【アメリカミズアブ】 もそうですが、「ハナアブ」や「ハエ」などが該当します。
【アメリカミズアブ】の特徴である腹部1対の白い紋が撮影できると喜んでいましたら、<平均棍(へいきんこん)>がきれいに写せました。
退化した後翅の位置に、ごく細くて小さな棒状で先の膨らんだ形の器官が<平均棍>で、飛翔中には前翅の羽ばたきと同じ速さで振動させています。
役割には諸説あるようですが、この器官を除去しますと「双翅目」の昆虫は全く飛翔することが出来ないため、航空機のジャイロスコープの働きをしているという説が有力になっています。
多彩な葉の色で目を楽しませてくれる【ハゲイトウ(葉鶏頭)】です。
ヒユ科ヒユ属の一年草で、初めは緑色の葉ですが、夏の終わりごろから色付き始め、上部から見ると中心部より 赤色・黄色・緑色 等の色合いになり、寒さが増すほどに色が鮮やかになっていきます。
「ケイトウ(鶏頭)」が花を観賞するのに対して、葉を観賞するケイトウという意味で、「ハゲイトウ」の名がありますが、属は違います。
属名の「Amaranthus」は、「色が褪せない」という意味があり、園芸店では<アマランサス>で流通しているのを見かけます。
脚本<宮藤官九郎>、主演<阿部サダヲ>、監督<水田伸生>のトリオが、『舞妓Haaaan!!!』(2007年)、『なくもんか』(2009年)に続いて生み出した『謝罪の王様』が、2013年9月28日より全国で公開されます。
架空の職業「謝罪師」を生業とする東京謝罪センター所長の「黒島譲」が、ケンカの仲裁から政府を巻き込んだ国家存亡の危機まで、さまざまな難局を謝罪することで解決していき、やがて土下座を超える究極の謝罪で日本を救う姿を、ブラックな笑いも交えて描いています。
ヤクザの車と追突事故を起こし、法外な賠償金の支払いを迫られていた帰国子女「典子」は、彼に助けられたのがきっかけで「黒島譲」のアシスタントとなります。二人は、セクハラで窮地に陥った下着メーカー社員の「沼田」、あるエキストラの起用で外交問題を起こしてしまった映画プロデューサー「和田」(荒川良々)など、さまざまな顧客に降り掛かる問題を謝罪で解決していきます。
主演の「黒島譲」に<阿部サダヲ>、ヒロイン「倉持典子」の<井上真央>をはじめ、「沼田」に<岡田将生>、<尾野真千子>、<高橋克実>、<松雪泰子>、<竹野内豊>が共演しています。
警視庁捜査一課の<黒田岳彦>は、ノンキャリアの刑事として職務に励んできていましたが、捜査の過程でミスを犯し、懲罰的な捜査担当に追いやられてしまいます。
殺人犯の逃走先として遠方の I 県警上野山署まで出向きますが、そこで現地担当者として捜査課係長<小倉日菜子>と出会います。
<日菜子>は、検問事故で年下の警察官の夫を亡くした過去を背負いながら、生まれ故郷で夫の遺志を継ぐべき一人前の刑事を目指しています。
本書は8編の物語からなり、それぞれが独立した刑事事件の物語として書かれていますが、東京勤務の<黒田>と、上野山の<日菜子>と関連する事件が交互に描かれ、捜査を通して二人がお互いを意識し始める「恋愛小説」の様相も伏線として織りこまれています。
地方に暮らす人間の「東京」を見る目線や、悲しい女性の性、ホームレス、一人暮らしの孤独な老人達等、現代社会の歪を取り上げられており、考えさせられる一冊でした。
本日、瀬戸内海の行きかう船を眺めながら、 道路勾配15%の坂道 を下り駅に向かっていますと、東から西へゆっくりと<飛行船>が飛んでいるのを目にしました。
船体には、アメリカ大手の保険会社「メットライフ アリコ」の名前が読み取れました。
三連休の最終日、お天気もよく外出日和でしたが、<飛行船>の予定航路など知らせているのでしょうか、どのくらいの宣伝効果があるのかなと考えてしまいます。
見かけられたブロガーの方の多くは、あわただしく写真撮影だろうなと、眺めておりました。
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