花径10ミリほどの大きさですので、注意しないと見過ごしそうな【アメリカフウロ(亜米利加風露)】が、道端に咲いていました。
フウロソウ科フウロソウ属の一年草で、原産地は北メリカですが、帰化植物として野草化しています。
葉は3~5裂し、それぞれの葉はさらに分かれています。
花の雄しべは10本あり小さな部分に密集、5弁の花弁は淡紅色から白っぽいものまで変異があり、茎葉基部からよく分岐して草丈40センチばかりに成長します。
フウロウソウ科は12属700種が世界に分布しており、日本に於いては「ハクサンフウロウ」・「イブキフウロウ」・ 「ヒメフウロ」 ・ 「アケボノフウロ」 等があり、「ゲンノショウコ」もその仲間です。
読みながら思い浮かべていましたのは、<高野和明>著の 『幽霊人命救助隊』 です。
これは地獄と天国の境目にいる幽霊4名が、自殺志願者を100名助けると、無事に天国にいけるというお話しでした。
この『名のないシシャ』にも、外見は10歳にしか見えない4人の男女の「使者」が登場、それぞれ約3年間分の寿命を延ばせられる力を持ち、使い切ると自らは消滅してしまいます。
外見の10歳の姿はいつもでも変わらず、この世に派遣されて50年以上経つのですが、いまだ命の時間を与える人物に出会わない「名無しの使者」たちも、それぞれ出会った相手から<テクちゃん>、<心美(こころみ)>、<直哉>と名を付けてもらうのですが、一人<黒いネックレスの少年>だけは、人間に対して心を開けることができずにいました。
ひとりの余命を変えることで、これまた誰かの運命を狂わすこともあり、<むやみやたらに人の運命を変えてはいけない>という戒めが、心に残る一冊でした。
以前に阪神タイガースファンの女子のために開催される 「TORACO DAY」 を取り上げましたが、今回は野球観戦イベントとして「虎コン」と「虎コンU29」が開催されます。
「虎コン」は、阪神甲子園球場で野球観戦をしながら男女の交流を図ることを意図して、昨年3試合を実施して人気が高かったことから、今年は5試合で開催されます。
「虎コン」は、明日の5月9日(土)「広島」を皮切りに、6月20日(土)「ヤクルト」、9月21日(月)「ヤクルト」の試合にて行われ、新設の「虎コンU29」は6月6日(土)「日本ハム」、9月12日(土)「広島」の2試合で、それぞれ実施されます。
募集人員は男女各60組120人、三塁アルプス席で試合を観戦した後は、球場北側にある飲食店「プライムカフェガーデン」で懇親会が行われ、同性2名にての申し込みを受け付けています。
参加費(1人)は、「虎コン」が男性(7500円)、女性5500円)、「虎コンU29」は男性(6500円)、女性(4500円)で、参加者には同イベント用に作成された虎コン限定<応援フラッグ>(写真)と、球場で使用できる(商品券500円)がもらえます。
正式な呼び名は<マアジ(真鯵)>ですが、市場などの流通では単に<アジ>と呼ばれています<鯵>の文字は、「参」が旧暦の3月、太陽暦で5月に当たり、この頃が鯵の旬だということにちなんでいます。
北海道から東シナ海まで獲れ、日本ではもっとも馴染のある魚のひとつで、小さなものは「コアジ(小鯵)」や「マメアジ(豆鯵)」などと呼ばれ、「中アジ」・「大アジ」と大きさで呼び分けていますが、15~20センチだけは「ゼンゴ」と区別されています。
馴染のある魚だけに、大分県の「関アジ」、愛媛県の「岬アジ」、長崎県の「ごんあじ」、島根県の「どんちっちあじ」などのブランドが目立つのも、鯵の人気を表しています。
「鯵のたたき」は、漁師が船上で食べるまかない料理の「沖膾」が起源だとされ1965年ごろから全国的に広まりました。
大将が作られた「鯵のたたき」(350円)、<針生姜とネギ>がたっぷりと入り、いい塩梅で瓶ビールをいただいてきました。
明日5月9日(土)、神戸ハーバーランド:モザイク2階に、先だって紹介した <仙台牛たん「福助」> に続き、中華料理の【皇蘭】(神戸ハーバーランド店)が開店します。
本店は神戸南京町の西側に建つ <西安門>の南側 にあり、「豚まん」や「ラーメン(=皇蘭中華そば)」(700円)等が人気商品です。
かなり「神戸牛」を意識した商品を作られているようで、「神戸牛・肉まん」は兵庫県の認証食品ですし、今回のポスターでも「神戸牛・すき焼きパイ」(350円)や「神戸牛・牛バラ煮込みラーメン」(2000円)が目立っていました。
よく煮込まれた「牛バラ」は好物で、あっさりとした「友屋」の 「牛バララーメン」 や「長安」のこってりした 「牛腩麺」 以来食べていませんが、「牛ばら煮込みラーメン」が(2000円)では、食べることはなさそうです。
連休前に酒呑み友達の<ねお>さんが、わたしのブログで関心を持たれたのか、わざわざ八尾から【五郎】さんに訪問してくださり、女将さんが喜んでおられました。
本日の「日替わり定食」(800円)は、<豚ロースのから揚げ・おろしのせ>でした。
ポン酢をかけていただきましたが、付け合せの<もやし>共々、これまたビールの肴としてピッタリでした。
小鉢物も、大好きな<牛蒡の煮付け>があり、これまた嬉しくなってしまいます。
ゴールデンウィークは娘さん達と「イチゴ狩り」に行かれたようで、「二郎ですか?」と訊けば、三木市の「うららか・のうえん実里」に行かれ、パンやデザート・ドリンクバーもあるおしゃれなイチゴ園で、完全予約でないと入園できないと教えていただきました。
花材が持つ力というものがあると思いますが、やはりそれらの素材を生ける構成の巧みさが、大事なようです。
今回の<佐々木房甫>先生の作品を拝花して、全体構成の素晴らしさに圧倒されました。
凛とした姿勢で伸びた花茎が素晴らしく、おそらく「ハナショウブ」だとおもいますが、まだ蕾ですので開花をみなければ断定できません。
これから開花しようとする蕾の膨らみを見ていますと、明日へのエネルギーがもらえました。
【ヤマトシジミ】は食草を「カタバミ」としていますので、都会の中でも結構見かける蝶として、<ファルコン昆虫記>の登場も一番多く28回目を迎えました。
シジミチョウは、チョウ(鱗翅)目シジミチョウ科の前翅長が10~15ミリと小さな蝶です。
「ベニシジミ」 や 「ウラナミシジミ」 ・ 「ウラギンシジミ」 などは翅の模様がはっきりとしていますのですぐに同定できますが、この裏翅の模様の黒点のわずかな位置のズレの違いで、「シルビアシジミ」・「ツバメシジミ」・「ルリシジミ」・「ヤクシマシジミ」等、名称が変わり、なかなか他種と遭遇しないので根気よくシジミチョウを見たときには撮影しています。
シジミチョウ科の蝶は、南極大陸を除いてすべての大陸に分布、多くの亜科・属に分類され、チョウ目全体では15000~20000種と言われていますが、そのうちシジミチョウ科は6000種と言われ40%を占めています。
絞り模様のある<ツツジ>も、(3) を紹介してから3年ほど間が空きましたが、今回久しぶりに採集ができましたので、まとめてみました。
赤紫色の「小絞り」や「大絞り」、「斑点」や「筋」等、絞り模様も変化に富んでいました。
「バラ」 などの園芸的に改良された品種とは違い、自然にできる絞り模様は「オシロイバナ」 や 「マツバボタン」 にも見られますが、偶然の造形に驚かされるばかりです。
今宵の【やす】の突出しは、「ぼんち揚」でした。
故<山崎豊子>は、デビュー作品の『暖簾』(1957年)をはじめ、『花のれん』など船場などの大阪の風俗を描いた作品が多く、三作目が足袋問屋の息子を描いき「週刊新潮」(1959年)に連載された『ぼんち』でした。
著者自身単行本のあとがきに、「根性が座り、地に足が着いたスケールの大きな≪ぼんぼん≫、たとえ放蕩を重ねても、ぴしりとした帳尻のあった遊び方をする男が≪ぼんち≫である」と述べています。
これに着想を得て名づけられたのが「ぼんち揚」で、今年で発売されて55周年を迎えていますが、甘辛いせんべいとして関西では人気があるスナック菓子です。
- ブログルメンバーの方は下記のページからログインをお願いいたします。
ログイン
- まだブログルのメンバーでない方は下記のページから登録をお願いいたします。
新規ユーザー登録へ