体長は40~45ミリ、雌雄に大きな差はありませんが、<メス>は尾端(生殖器)が産卵するときに木に穴を開けるために大きく発達しています。翅を広げると115~120ミリで、国内固有種としては最大の大きさです。
翅は左右に2枚ずつあり、翅を閉じますと後翅のほうが小さいために前翅に隠れて見えなくなり、このことにより昆虫の進化の過程で【クマゼミ】は進んだグループに属していることがわかります。
頭部の特徴として幅広で、細長い棒状の口器と大きな複眼が見て取れますが、中心部に単眼が3個あるのは、よほどの昆虫好きでないと知らないのではないでしょうか。
【クマゼミ】は木につかまり生活していますので、脚には棘があり、すべての脚先には爪を持ち、その先は2つに分かれて引っかかりやすい構造をしています。
【クマゼミ】とわずかな時間のご対面でしたが、色々と確認ができるものです。
常緑の低木で樹高としては2メートル前後に成長する【イオクロマ・キアネウム】は、中央アメリカから南アメリカに約20種が分布しています。
園芸的にもあまり見かけないナス科イオクロマ属の植物で、国内で流通しているのは数種だけです。
枝先の葉脇から散形花序を出し、約5センチほどの細長い筒状の花を束状に下向きに咲かせ、花色は紫・赤・黄・白等、4月~11月頃が開化期、ナス科ですのでアルカロイドを含む有毒植物です。
<警視庁墨田署刑事課特命担当・一柳美結>シリーズとして、第3巻目の『ネメシス』に次ぐ4巻目であり完結篇です。
国際的武器商人の<田中晃司>から、8年前に自分の家族3人を殺害した犯人を訊き出した<一柳>は、復讐のために警察組織から離脱して殺害犯<渡辺弘>を拉致、墨田区内の廃校に監禁し復讐を果たそうとします。
一方、国際的サイバーテロリスト<C>こと15歳の<チャールズ>は、日本の警察組織と手を組み、<佐々木忠輔・安珠>兄妹と共に、<田中>逮捕の包囲網を詰めていきます。
警察内部や公安関係者の中には<田中>のシンパが紛れ込み、総理大臣や警察庁長官までをも巻き込んだ<田中>逮捕劇になりますが、この最終巻で<一柳>と上司たちとの関係、<一柳>と同期のSAT隊員<戸田梓>の隠された過去、<田中>と必要以上に対峙する<チャールズ>との関係が明るみに出て、複雑な人間関係が絡んだ壮大なドラマは、人類の英知に夢を託して終わりをみせます。
「ユッケ」は本来、韓国の生肉料理で牛肉の刺身を指しています。
牛肉の赤味を細く切り、胡麻油・刻みネギ・にんにく・醤油・砂糖などを合わせたタレで和え、真ん中に卵黄を落とし、松の実などを散らすのが定番です。
日本の焼き肉店でも定番のメニューでしたが、相次ぐ生肉での食中毒事件で厚生労働省は「牛レバー」や「牛刺し」、先月は<豚>までもが飲食店の提供が禁止になりました。
今宵は、<鮪>料理に力を入れている<大将>の一品、「築地市場直送 まぐろのユッケ」(380円)です。
卵黄をつぶしてよくかき混ぜ、ほんのりとした<鮪>の甘みを楽しみながら、瓶ビールをいただいてきました。
花材が少なくても、空間に大きな世界を展開される<佐々木房甫>先生の作品には、いつも感動を覚えてしまいます。
今回はヤシ科の「アレヤカシ」、和名では「コガネタケヤシ(黄金竹椰子)」と、サトイモ科の「アンスリウム」の取り合わせでした。
「アンスリウム」といえば、花弁(仏炎苞)は赤色や白色、緑色 までは確認できていますが、バイカラーの仏炎苞は初めて目にしました。
マダガスカル産の「アレヤカシ」、コロンビア・エクアドル産の「アンスリウム」の組み合わせですが、和の<生け花>の素材として使いこなされているのは見事です。
昨年8月25日に発売されている【鶏しおの逸品】(224円:食彩館)ですが、今年の5月18日に(二代目)が全国発売されています。
(一代目)は「調味油」・「液体スープ」・「かやく」の3袋がありましたが、(二代目)は「調味油」が一体化したのか「液体スープ」と「かやく」の二袋になっています。
熱湯で4分間、細麺ですが腰のある麺の感触は悪くありません。
スープは鶏肉をはじめ「モミジ」や「鶏ガラ」を使用したスープを基本に、<鰹・さば節・昆布>等の旨味を含ませ、隠し味の<生姜>で味を引き締めています。
透明感のあるスープに柚子風味の鶏肉団子もそこそこ入り、<ニュータッチ>らしく大きな乾燥<ネギ>が、いい塩梅でした。
基本的に<ナン>のパン生地に<カレールー>をのせている形で、大きな<ナン>の形状の 「ナンカレー」 (105円:マックスバリュ)がありました。
こちらは「キーマカレーナン」と言う名称で、「挽き肉」を使った<カレールー>が盛られ、丸い「ひとこ豆」ではなく「枝豆」が使用されていました。
大きさも13センチばかりと大きくはなく、カレー風味を感じましたが、辛さ的にはごく普通の味付けでした。
先だっては 「ホシヒロハラビロヘリカメムシ」 が膝の上にとまりましたが、今回もヒラヒラと飛んできて、右足の膝あたりにとまりました【アオバハゴロモ】です。
全長10ミリほどのかわいい昆虫ですが、体長は6~7ミリほどしかなく、透けた翅から胴体が見て取れるとおもいます。
淡い緑色の翅の色や赤茶色の縁取りがきれいな昆虫で、触角は短く目立ちません。
カメムシ目(半翅目)ヨコバイ亜目アオバハゴロモ科の昆虫で、ミカン類やクワ・チャなどの木の樹液を吸っている液汁性です。
幼虫は白い綿状のロウ物質で覆われ、尾端は房状になり、学名で「Geisha(芸者)」と呼ばれる成虫とは、かけ離れた姿をしています。
名称に「セダム」とついていますが、「メキシコマンネングサ」 などのセダム属ではなく、ベンケイソウ科クラッスラ属の多肉植物で、「花月(カネノナルキ)」 や 「サルメントーサ」 ・ 「ゴーラム」 などの多肉植物の仲間です。
草丈は15センチ程度で、地を這うように成長、開花時期は7月~11月と長く、花径3ミリ程度の桃色の小さな花を密に咲かせます。
属名の「クラッスラ」はギリシア語で「厚い」という意味があり、原種だけでも500種を超え、種間交配による園芸品種が多数作出されています。
一般的にクラッスラ属は多肉の「葉」を鑑賞対象としていますが、この【クーペリーセダム】はかわいい花が楽しめる種で、園芸業界では「あかり」という名称で流通しています。
廃校を舞台に繰り広げられるホラーアドベンチャーゲームをもとに、コミック、小説、アニメ、ドラマCDなど幅広いメディアで展開している「コープスパーティー」を実写映画化、人気アイドルグループ「乃木坂46」の<生駒里奈>が映画初主演を務めた『コープスパーティー』が、2015年8月1日より公開されます。
高校生活最後の文化祭も終わり、幼なじみの「哲志」やクラスメイトたちと後片付けをしていた「直美」は、怪談好きのクラス委員長「あゆみ」の提案で、「みんながずっと友だちでいられる」というおまじない「幸せのサチコさん」をすることになります。
しかし、そのおまじないは、過去に凄惨な殺人事件で廃校になり、いまは呪われた異空間となっている天神小学校へといざなう呪いの儀式でした。
「中嶋直美」に<生駒里奈>、「持田哲志」に<池岡亮介>、「篠崎あゆみ」に<前田希美>、「岸沼良樹」に<JUN>、「篠原世以子」に<喜多陽子>、「鈴本繭」に<美沙玲奈>、「森繁朔太郎」に<諒太郎>、「持田由香」に<松浦愛弓>、「鬼碑忌コウ」に<金山一彦>ほかが出演、監督は<山田雅史>が務めています。
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