矢野経済研究所はこのほど、全国のパチンコ店は既に1万店を割り込んでおり、2020年から21年にかけて減少が加速するという市場予測を発表しています。「新規則機」への入れ替えに伴う投資負担に耐えられない店舗の淘汰が進むとみており、市場規模の縮小も加速する可能性があると予測。パチンコホールや遊技機メーカーなどにとって「この先数年間が生き残りをかけた勝負どころであることは間違いない」と指摘しています。
同社の推計によりますと、減少が続いているパチンコ・パチスロ参加人口は2018年に820万人。うち男性が603万人と73.5%を占めています。
パチンコとパチスロの両方を遊技する人は356万人、パチンコのみが316万人、パチスロのみが148万人という内訳でした。パチンコファンは高齢者層の比率が高いため、今後は加齢のためパチスロファンより高い減少率で推移するとみています。
2018年の遊技機規則の改正で、出玉の規制を厳しくした新規則に基づく遊技機(新規則機)を2021年1月末までに導入することが求められています。既に長期縮小トレンドに入っているパチンコ産業ですが、新規則機の導入は大きな影響をもたらすと指摘されています。
矢野経済研究所によりますと、2018年末時点での営業許可証ベースのパチンコ店舗数は1万60店舗ですが、同社の調査では2018年夏には営業店舗は1万店舗を割り込んでいるとのことです。今後も中小規模ホールを中心とした店舗数の減少が続き、新規則機への移行による投資負担が発生する2020年~21年にかけ、店舗の淘汰が加速すると予測しています。
また新規則機の売り上げ性能低下、店舗数・遊技機台数の減少で、市場規模が加速度的に縮小する見込みだとしています。売上高の低下に伴い、市場全体の粗利額も大幅に低下するとみられ、パチンコホール経営企業の設備投資が困難な状況に陥る可能性が高く、「遊技機への投資減がさらなる集客減を招き、市場環境が急速に悪化する懸念がある」と指摘しています。
ただ、新規則機への移行に伴う混乱は2022年から落ち着きをみせ、以降は穏やかな減少で推移していくとの予測です。
阪神が20日、<近本光司>外野手(24)の記念グッズ発売を発表しています。
<近本>は、前夜の19日・ヤクルト戦(甲子園)でライト前に 「今季154安打」 を記録しています。長嶋茂雄(巨人)が1958年に記録した、153安打のセ・リーグ新人最多安打記録を61年ぶりに更新しています。
この偉業を記念して、グッズを発売すると発表。記念Tシャツ(税込み2750円)や、記念フェイスタオル(税込み2037円)など5点。公式オンラインショップ「T-SHOP(https://shop.hanshintigers.jp/)」では既に販売を開始。21日(土)10時からは、甲子園球場に隣接する「チームショップアルプス」でも販売される。
米ウォルグリーン・ブーツ・アライアンスが市販薬などの試験配送に利用するウイングのドローン
(画像:ウォルグリーンのホームページ)
米IT大手アルファベット傘下の小型無人機(ドローン)企業ウイングは19日、東部バージニア州クリスチャンズバーグの住民を対象に、試験配送を来月始めると発表しています。
ドラッグストア大手ウォルグリーン・ブーツ・アライアンスと組んで市販薬や食料品を店舗から購入者の自宅に届けます。
利用者はアプリを通じ、100以上の商品のほか、アレルギーや風邪、救急手当ての詰め合わせパックなどの品ぞろえの中から注文でき、短時間で受け取ることができるようになります。
米国の小売業界では配送にドローンを活用しようとする動きが広がっていますが、薬局では初めてといいます。
台湾外交部(外務省)は20日、南太平洋の島国キリバスと断交したと発表しています。
台湾側は同日、キリバス側から外交関係を解消すると通知を受けた模様。キリバスは、中国と国交を樹立する見通しです。
台湾は1983年にソロモン諸島と国交を樹立しましたが、16日にソロモン諸島と断交したばかり。外交関係を解消した国は今月に入って2カ国目となる。これで台湾と外交関係を結ぶ国は15カ国になっています。2016年5月に<蔡英文>政権が発足して以来、台湾と断交した国は7カ国目となります。
中国は来年1月の台湾総統選などをにらみ、再選を目指す民進党<蔡英文>政権への外交攻勢を強めている姿勢です。
本日の<グーグルロゴ>は、「プレッツエルを称えて」です。「プレッツェル」は、ドイツ発祥の焼き菓子。独特な結び目の形に作られています。「プレッツェル」の起源ははっきりわかっていません。一般的な説では、「プレッツェル」はブレーツェル 、あるいはブレーツェ と呼ばれている南ドイツ(バーデン地方)の焼き菓子が広まったものとされています
9月21日が「プレッツェル」とどう結びつくのか、初めて作られた日なのか、ドイツ皇帝が初めて食べた日かなと 日付けとの関連を調べてみたのですが、わかりませんでした。
小麦粉とイーストを原料とし、焼く前に数秒間水酸化ナトリウム水溶液につけます。焼ける間に空気中の二酸化炭素と反応して炭酸ナトリウムと水に変化し、表面が特徴的な茶色になります。稀に炭酸水素ナトリウム水溶液にくぐらせることもあるようです。ドイツ語圏ではアルカリ溶液を意味する Lauge を付け加えて、Laugenbrezel 「ラウゲン・ブレーツェル」とも呼ばれます。焼き上げる前には岩塩の粒をまぶします。
日本ではグリコの「プリッツ」を代表とするスティックタイプのプレッツェルが製造されており、広く親しまれています。
直木賞と本屋大賞をダブル受賞した<恩田陸>の同名小説『蜜蜂と遠雷』を、<松岡茉優>、<松坂桃李>、『レディ・プレイヤー1』(2018年・監督スティーブン・スピルバーグ )の<森崎ウィン>ら共演で実写映画化され、10月4日に公開されます。
ピアノの天才たちが集う芳ヶ江国際ピアノコンクールの予選会に参加する若き4人のピアニストたち。母の死をきっかけにピアノが弾けなくなったかつての天才少女「栄伝亜夜」は、7年の時を経て再びコンクールへの出場を決意します。音大出身だが現在は楽器店で働くコンクール年齢制限ギリギリの「高島明石」は、家族の応援を背に最後の挑戦に臨む。
名門ジュリアード音楽院在籍中で完璧な演奏技術と感性を併せ持つ「マサル・C・レビ=アナトール」は、優勝候補として注目されている。そして、パリで行われたオーディションに突如現れた謎の少年「風間塵」は、先ごろ亡くなった世界最高峰のピアニストからの「推薦状」を持っており、そのすさまじい演奏で見る者すべてを圧倒していきます。
熱い戦いの中で互いに刺激しあい、それぞれ葛藤しながらも成長していく4人でしたが。<松岡>が「亜夜」を演じるほか、<松坂桃李>が「明石」、<森崎>が「マサル」に扮し、映画初出演の新星<鈴鹿央士>が「塵」に抜てきされています。監督・脚本は 『愚行録』 (2017年)の<石川慶>が務めています。
第9回ラグビーW杯日本大会が、20日19:45に味の素スタジアム(東京スタジアム)にて開幕し、A組の日本(世界ランキング10位)は開幕戦でロシア(同20位)と対戦。WTB<松島幸太朗>(26・サントリー)がW杯日本史上初の1試合3トライを決める活躍で、「30ー10」で勝利しています。
前半4分にキャッチミスからロシアに先制トライを許しましたが、同11分にバックスが左右につないで最後はWTB<松島>がトライに成功。記念すべき今大会チーム初トライを決めました。<松島>は同38分にもトライを成功させ、日本が「12ー7」と逆転して前半を折り返しました。
後半はSO<田村優>(30・キヤノン)のペナルティゴールやFL<ラブスカフニ>(30・クボタ)のトライなどで点差を広げ、28分に<松島>がこの試合チーム4つ目のトライに成功。日本代表史上初のハットトリックを達成し、チームにボーナスポイントをもたらし、勝ち点5で、2大会連続の白星発進を決めました。
第2戦として日本は、中7日で9月28日16時15分、世界ランク1位のA組最強のアイルランドと対戦します。
アイルランドは22日に強豪のスコットランドとの大会初戦に臨みます。そこから中5日で日本戦となります。
レギュラー出演者(上段)黒島結菜、(下段左から)清原翔、松本まりか、でんでん(画像:「死役所」製作委員会)
テレビ東京系で10月期に放送される連続ドラマ『死役所』(10月16日スタート、毎週水曜 深0:12)に出演するレギュラー陣が発表されています。今回、明らかになったのは主演の松岡昌宏(TOKIO)が演じる主人公「シ村」を取り囲むシ役所の仲間たちです。
二十歳の誕生日に急性アルコール中毒で亡くなった、天真爛漫な女子大生「三樹ミチル」役に、『いだてん~東京オリムピック噺~』『アシガール』(NHK)での熱演で注目された<黒島結菜>。ある日、いきなり「死」を迎え、さまざまな思いを抱えて『死役所』にやってきた「ミチル」は、「シ村」やシ役所職員たち、死者たちと触れ合うことで、自分の「生」と向き合っていきます。
一見、チャラそうな今風な青年だが、出生に大きな秘密を抱え、苦しみ抜いた末に大事件を引き起こした、生活事故死課の職員「ハヤシ」役に、連続テレビ小説『なつぞら』(NHK)で<広瀬すず>演じる主人公の義兄「照男」を演じた、<清原翔>。
美人で仕事ができるが笑顔はなく、口が悪く、生前は美容師だった自殺課の職員・「ニシ川」役に、『ホリデイラブ』(テレビ朝日)や『奪い愛、夏」(AbemaTV)など数々の作品で話題になる<松本まりか>。
強面だが人情に厚く涙もろい、「死役所」の良心。生前は妻に先立たれ子どももなかったため、姪「ミチ」を娘のようにかわいがっていたが、ある事件に巻き込まれてしまった他殺課の職員「イシ間」役に、<でんでん>がキャスティングされています。
女優・創作あーちすとである、<のん>(26・旧芸名:能年 玲奈)が初監督・製作した映画の舞台裏を追いかけたドキュメンタリー『のんたれ(I AM NON)』が、10月2日(水)にYouTube Originalsとして公開されることが決定しています。。
本作は、「創作あーちすと」として活動の場を広げる<のん>が、オリジナル映画を撮る過程を追ったドキュメンタリー作品。全10エピソードのドキュメンタリーと、<のん>が監督を務めた映画『おちをつけなんせ』の合計11エピソードで構成されています。映画制作のあらゆる工程を通じて、女優、アーティストとしての<のん>をプロデュースし新たな一歩を踏み出そうとする<のん>自身の姿を、1年半かけて追いかけています。
最終話として公開される映画『おちをつけなんせ』は、監督・主演・脚本・演出・衣装・編集・音楽など、全ての工程を<のん>自身が手がけています。女優・映画監督の<桃井かおり>、映画監督の<是枝裕和>、映画監督の<片渕須直>など、本作にも登場するクリエイターからインスピレーションを受けながら、岩手県遠野市を舞台に<のん>が初めての挑戦に奮闘しています。
警視長捜査二課の32歳の女刑事「郷間彩香」警部補を主人公とし、第12回『このミステリーがすごい!』大賞の大賞受賞作『警視庁捜査二課・郷間彩香 特命指揮官』(2014年1月刊行)にはじまり、本書はシリーズ5巻目になり、5篇が納められている短編集になります。
「捜査二課の郷間班」に所属する4人のはぐれ刑事、「鈴木」・「秋山」・「三浦」・「佐藤」たちが、「郷間彩香と関わるな。」との噂を聞きながら、それぞれの捜査の過程で「郷間」と関わり、刑事としての役割を見つめ直してきた過程が描かれています。
女刑事の代表的な登場人物としては、<誉田哲也>の『ストロベリーナイト』で始まる 「姫川玲子」 でしょうか。<乃南アサ>の「音道貴子」も好きなキャラクターです。<深町秋生>の破天荒な 「八神瑛子」 もはずせませんし、<秦建日子>の 「雪平夏見」 や<結城充孝>の 「黒葉祐(クロハユウ)」 も個性的です。
ただどの作品にも登場する女刑事は、20~30代という若い年齢で、何となく50歳前後の渋みを持った女刑事の作品が出てこないかなと期待しています。
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