手術支援ロボット(画像:メディカロイド)
医療用ロボットを開発する「メディカロイド」(本社:神戸市)は11日、国産メーカーで初めて手術支援ロボットの製造販売承認を厚生労働省から受けたと発表した。承認は7日付。腹腔(ふくくう)鏡手術向けで、月内をめどに国内で販売を始めます。
ロボットの4本のアームに内視鏡カメラや手術用器具を取り付け、患者の腹部に開けた複数の穴から挿入し、手術を行ないます。執刀医は手術台から離れた別の装置を使って、内視鏡が映す3D映像を見ながら遠隔で操作。アーム部分をコンパクトにし、人の腕の動きに近づけたといいます。
まず前立腺がんなど泌尿器科を対象に販売を始め、今後消化器や婦人科などへの適用拡大を目指します。2~3年後をめどに欧米市場に投入する計画です。
腹腔鏡など内視鏡を使った手術向け支援ロボットをめぐっては、米国製の「ダヴィンチ」が国内市場を独占しています。ただ、価格や維持費が高く、医療機関にとって障壁となっていました。
11日18:00より横浜スタジアムで4992人の観客で行われました対DeNA戦は、投打の助っ人コンビが活躍し、阪神が「9-2」で2位・DeNAに快勝しています。
「投」のヒーローは先発<ガルシア>です。初回1死から<楠本泰史>に同点ソロを浴びましたが、2回以降は最速151キロの直球を軸に力強い投球を披露しました。7回を散発4安打1失点。7つの三振を奪う108球の力投を見せ、8試合目の登板でようやく今季初勝利(4敗)を挙げています。
「打」の主役は、安定感のある<サンズ>です。初回1死三塁で先制の中犠飛を放つと、「1ー1」の6回1死三塁で左中間へ勝ち越し点となる適時二塁打を打ちました。得点圏打率は驚異の5割。打点は大山に並ぶチーム最多タイの27となっています。昨季の韓国リーグ打点王が日本でも本領を発揮しています。
<阪神>は、2点リードの9回に<木浪聖也>の2点二塁打や<熊谷敬育>の今季初打点となる適時打などで一挙5得点。10安打9得点で快勝、今季対DeNA戦を5勝5敗1分けとしています。
米大統領選の民主党候補指名を固めた<バイデン>前副大統領(77)は11日、黒人女性の<カマラ・ハリス>上院議員(55)を副大統領候補に決めたと発表しています。<ハリス>氏はジャマイカ系とインド系の両親を持ち、将来の大統領候補の一人。政権の新鮮さをアピールする狙いがあるようです。
<ハリス>氏は、検事やカリフォルニア州司法長官を歴任し、昨年、大統領選の党候補指名を<バイデン>氏と争いました。黒人男性<ジョージ・フロイド>さんの死を受けて人種差別への怒りが全米に広がる中、民主党内では非白人の起用に期待が高まっていました。
副大統領は大統領に万一のことがあれば昇格します。<バイデン>が当選すれば米史上最高齢となります。このため、氏の人選は「事実上の後継者」という点でも注目されていました。<バイデン>氏自身、「いつでも大統領が務まる人材」を候補の要件に挙げていました。
日本国内で11日、新たに「699人」の新型コロナウイルス感染者が確認されています。これまでの感染者は計5万381人となり、クルーズ船ダイヤモンド・プリンセスの乗客乗員(712人)を含めますと5万1093人となっています。死者は東京都で2人、栃木県、神奈川県、千葉県、大阪府、福岡県で各1人が死亡し計「7人」で、累計「1074人」となりました。
東京都は「188人」で2日連続で200人未満となり、愛知県は15日ぶりに100人を下回って「67人」でした。
ほかに、埼玉県「36人」、神奈川県「27人」、大阪府「102人」、沖縄県は「64人」でした。
兵庫県は、新たに「30人」が新型コロナウイルスに感染したと発表しています。累計患者数は1692人となり、20人以上の感染確認は15日連続となりました。発表自治体別では、神戸市「16人」、尼崎市「6人」、西宮市「3人」、明石市「1人」、県所管分「4人」です。
香港警察は11日深夜、国家安全維持法(国安法)違反容疑で逮捕していた民主活動家の <周庭(アグネス・チョウ)> (23)を保釈しました。警察署を出た<周庭>は、記者団に「これまで香港の社会運動に参加してきて4回逮捕されたが、最も怖かった。起訴されるのかどうか分からないが、パスポート(旅券)も没収された」と語っています。
<周庭>と同様に10日に国安法違反容疑などで逮捕された香港紙「蘋果日報」創業者の <黎智英(ジミー・ライ)> (71)も保釈されたようです。
複数の香港メディアによりますと、2人は国安法に基づき、外国などの勢力と結託して国家の安全に危害を加えた罪が適用されており、<黎智英>は11日にはヨットクラブで行われた警察の捜索に立ち会っていました。
ブータンは11日、クウェートから帰国した同国籍の27歳女性に新型コロナウイルスの陽性反応が確認されたことを受け、初の全国的なロックダウン(都市封鎖)を発令しています。この女性は当初、陰性反応を示し隔離措置が解けましたが、10日に実施した検査で陽性と診断されました。
同国での新型コロナ感染者数は113人と南アジアで最も低いのですが、死亡率は高水準になっています。
同国は3月、外国人観光客の入国を禁止。海外から帰国した自国民については3週間の隔離措置を義務付けています。
政府は「全ての陽性反応者を特定して隔離し、感染の連鎖を即座に断ち切るため、前例のないロックダウンを実施する」と表明。全国民に移動制限を課しました。
2016年公開の<桂望実>の同名小説 『嫌な女』 (2013年5月・光文社文庫刊)の 映画 『嫌な女』 で監督デビューした<黒木瞳>(60)の第2作目となる映画 『十二単衣を着た悪魔』 の追加キャストが発表されています。
同作は、<内館牧子>の小説『十二単衣を着た悪魔 源氏物語異聞』を映画化しています。就職試験59連敗中のフリーター「雷」が、アルバイトで『源氏物語』の世界を模したイベントの設営を終え帰宅する途中、激しい雷雨に見舞われ気を失い、目が覚めるとそこは千年以上も昔に紫式部によって書かれた『源氏物語』の世界だったというあらすじです。
「弘徽殿女御」に翻弄されながらも、陰陽師として成長していく「雷」役を<伊藤健太郎>が演じています。2020年11月6日より全国で公開されます。
新たに出演が発表されたのは、<LiLiCo>、<村井良大>、<兼近大樹>(EXIT)、<MIO>、<YAE>、<手塚真生>。<LiLiCo>は「雷」の実家の隣家に住む「ヤマンバ」こと「山下元子」役、<村井良大>は「雷」のバイト先の設営現場の派遣リーダー「木村」役、<兼近大樹>は「雷」のバイト先の展示場の設営責任者役、<MIO>は<伊勢谷友介>演じる「桐壺帝」の寵愛を受ける「藤壺女御」役、「YAE」は「桐壺帝」との間に「光源氏」を生む「桐壺更衣」役、<手塚真生>は「光源氏」と恋仲になる「六条御息所」役にキャスティングされています。
本書『100%の前向き思考』は、車椅子で活動する地下アイドル「仮面女子」の<猪狩ともか>(28・スチームガールズ)が初の著書として書かれています。
<猪狩ともか>は2018年4月11日、強風で倒れてきた看板の下敷きになり、脊髄を損傷。下半身まひで車椅子生活になりましたが、事故から約4か月後には秋葉原の常設劇場「仮面女子カフェ」で復帰を果たしています。
ライブへの出演回数は減りましたが、バリアフリーを推進するための講演活動やパラスポーツへの普及に尽力するなどアイドル以外にも活動分野を広げ、東京都の「東京2020パラリンピックの成功とバリアフリー推進に向けた懇談会メンバーに選ばれ、「パラ応援大使」に任命されています。
何度も挫折しながら、ようやく「仮面女子」メンバーに昇格した矢先の大ケガ、復帰を支えた家族やメンバーやスタッフ、ファンの言葉や、必死のリハビリを経て復帰した苦難の道のりを振り返っています。
第2部では「『事故に遭ってよかった』とは一生思えないけど、新しい道が、明るい場所でよかった」「いつだって、何度だって、新しい人生は始められる!」など《折れない心》をつくる「55の言葉」がつづられています。
<猪狩ともか>は、2020年2月17日、9月に開催される「仮面女子ワンマンライブ」をもってグループを卒業しソロ活動に移ることが発表されています。
<綾野剛>と、北川景子>が共演する 『ドクター・デスの遺産ーBLACK FILEー』 の公開日が、11月13日に決定しています。
<中山七里>のサスペンス小説を、 『神様のカルテ』 (2011年)の<深川栄洋>が実写化した本作。警視庁捜査一課の敏腕刑事「犬養隼人」と冷静沈着な刑事「高千穂明日香」が、安楽死を手口とする連続殺人犯を追うさまが描かれます。
<綾野剛>が「犬養隼人」、<北川景子>が「高千穂明日香」を演じ、<岡田健史>が若手刑事「沢田」役で出演。また、<前野朋哉>、<青山美郷>、<石黒賢>が警視庁捜査一課の一員役で脇を固めています。
新型コロナウイルスの影響で、4月24日より 公開が延期 されていました、『エル ELLE』の<イザベル・ユペール>が主演を務め、ポルトガルの世界遺産の町シントラの美しく幻想的な風景を舞台に描いたフランス・ポルトガル合作の人間ドラマ『ポルトガル、夏の終わり』が、2020年8月14日より全国で公開されます。
ヨーロッパを代表する女優「フランキー」は自らの死期を悟り、「夏の終わりのバケーション」と称して一族と親友をシントラに呼び寄せます。彼女は自分の亡き後も愛する者たちが問題なく暮らしていけるよう、すべての段取りを整えようとしていました。
しかし、それぞれ問題を抱える彼らの選択は、「フランキー」の思い描いていた筋書きを大きく外れていきます。
共演に『ロンドン、人生はじめます』 (2017年・監督: ジョエル・ホプキンス)の<ブレンダン・グリーソン>、『スパイダーマン』シリーズの<マリサ・トメイ>、 『2重螺旋の恋人』 (2017年・監督: フランソワ・オゾン)の<ジェレミー・レニエ>らが名を連ねています。
監督・脚本は、『人生は小説よりも奇なり』 (2014年)の<アイラ・サックス>が務めています。2019年・第72回カンヌ国際映画祭コンペティション部門出品作品です。
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