日本産のセミ類では固有種として最大種で体長(翅端まで)65mm内外。黒色で光沢がある【クマゼミ(熊蝉)】が元気に鳴きだす時間帯の前、午前4時ごろには「ヒグラシ」や「ミンミンゼミ」の鳴き声がしていますが、やはり勢力的には「クマゼミ」が席巻しているようです。
網戸にカメムシ目(半翅目)ヨコバイ亜目セミ科の【クマゼミ】が飛来、しばらく網戸で休憩していました。部屋からの撮影で逆光になりましたが、幅広い頭部と透明の翅の特徴は見て取れると思います。
おなか側にオス特有の橙色の鳴き声を出す「腹弁」がありませんので、メスのようです。オスだと鳴き声がうるさいので窓を開けて飛び立たせるところですが、写真だけ撮りましたら、静かにいつの間にか飛びだって行きました。
日本国内では26日、新たに「4692人」の感染者の発表がありました。感染者の累計は、観光船「ダイヤモンド・プリンセス号」の乗客乗員の(712人)を含め87万6075人となっています。
死者は、愛知県で2人、沖縄県2人、神奈川県で2人、三重県1人、北海道で1人、千葉県で1人、大阪府で1人、滋賀県で1人、福岡県で1人、など計「12人」の報告があり、死者数の累計は1万5153人となりました。
兵庫県では、新たに「75人」の感染者を確認したと発表、累計感染者数は4万2600人になっています。
新たな死者の公表はなく、累計死者数は1315人のままです。
発表自治体別の新規感染者は、神戸市「26人」、姫路市「1人」、尼崎市「14人」、西宮市「11人」、明石市「1人」、県所管分として「22人」でした。
26日の米株式市場でダウ工業株30種平均株価は5日続伸しています。
終値は、前週末比82ドル76セント(0.24%)高の3万5144ドル31セントで取引を終え、過去最高値を更新しました。
朝方は、中国当局が26日、ネット企業を対象に独占禁止法の順守やデータの安全など4分野に関して集中的に取り締まると発表などの規制強化を懸念した売りが先行しましたが、主力ハイテク株を中心に米主要企業の決算発表が今週にピークを迎えるとあって、決算期待の買いが次第に優勢になりました。
前週まで市場予想を上回る四半期決算の発表が相次ぎ、今週発表を予定する銘柄についても好決算が株価を押し上げるとの観測が強まっています。
ハイテク株比率が高い「ナスダック総合株価指数」は152.394ポイント高い14836.991、多くの機関投資家が運用指標とする「S&P500種株価指数」も44.31高い4411.79と5日続伸し、ともに過去最高値を更新しています。
オンラインで開催中の国連教育科学文化機関(ユネスコ)の世界遺産委員会は26日、日本が推薦した「奄美大島、徳之島、沖縄島北部および西表島」(鹿児島、沖縄両県、4万2698ヘクタール)を世界自然遺産に登録することを決めています。
希少な固有種が多く、豊かな生物多様性が評価されました。国内の自然遺産は10年ぶり5件目。文化遺産も含めた世界遺産は24件目となります。
奄美・沖縄は、九州から台湾の間に連なる琉球列島の一部で、約1200万~200万年前の地殻変動や海面変化でユーラシア大陸から切り離されました。閉ざされた環境で生き延びたり独自の進化を遂げたりした「アマミノクロウサギ」や「ヤンバルクイナ」など希少種が多く生息しています。
川崎重工業は26日、ニューヨーク市交通局向け新型車両「R211」の初編成を納入したと発表しています。
今回納入した車両は、2018年2月に受注したベース契約535両の第1編成となります。5両編成1本で、現地法人の工場で製造しています。
「R211」は、既存の「R46」を置き換えるために導入する車両で、LED照明やデジタル表示器を採用したほか、混雑時のスムーズな乗り降りを考慮し、従来車よりもドア幅を拡大しています。加えて、ベース契約には、車両貫通路を搭載した10両編成の試験車両が2本含まれており、乗客の流動性改善効果の試験評価に使用する予定となっています。
「R211」は今後、営業路線試験を含めた約1年の各種検証試験を実施した後、営業運転を開始します。また本契約では、ベース契約に最大1077両のオプションが付随しており、すべてて行使された場合には生産総数1612両という、同社過去最大規模の受注となる見込みになっています。
塩野義製薬は26日、新型コロナウイルス感染症のワクチンの治験に続き治療薬の治験を始めたと発表しています。軽症者らを対象とした飲み薬で、ウイルスの増殖を阻止し、重症化を防ぐ薬効を狙っています。
同社によりますと、今回の治療薬候補は、ウイルスの増殖を阻害する化合物。動物実験では、ウイルス量を速やかに低下させることを確認しているとか。
治験ではまず、少人数の健康な成人を対象に、主に安全性を確かめます。22日に初回の投与を行った、としています。
現在、国内で承認された軽症者用の新型コロナ治療薬は点滴薬のみで、入院中の患者に限って使われています。自宅などで療養する患者らに向けた飲み薬の開発に期待が寄せられています。
中国政府は26日、インターネット業界の集中的な取り締まりに着手したと発表しています。「安全で秩序ある市場環境を整備する」のが目的だと説明しており、半年間かけて問題行為を調べます。
中国当局は、ネット通販最大手の「アリババ集団」など国内IT大手への統制を強めており、業界への逆風がさらに増すとみられています。
工業情報化省の発表によりますと、市場秩序の妨害や、利用者の権利侵害、データの安全への脅威などが取り締まり対象となるようです。
同省は、既に取り締まりを始めているといい、具体的には他社のネットサービスの妨害や、第三者にデータを提供する前に利用者の同意を得たかなどについて調べを進める模様です。
<習近平>政権は、中国の経済、社会への影響力を増した国内IT大手を警戒して統制強化を進めています。24日には国家市場監督管理総局が、国内ネット音楽配信市場における独占行為で、中国IT大手の「騰訊控股(テンセント)」に対し独占禁止法違反で是正措置と罰金50万元(約850万円)の支払いを命じたと発表しています。
広島に投下された原子爆弾を至近距離で被爆した父の凄絶な体験をつづった<美甘(みかも)章子>のノンフィクション『8時15分 ヒロシマで生きぬいて許す心』を映画化した2020年アメリカ製作の『原題:8:15』が、邦題『8時15分 ヒロシマ 父から娘へ』として、2021年7月31日より全国で公開されます。
著者自らエグゼクティブプロデューサーを務め、地獄のような状況にあっても生きることを諦めなかった父の思いと、父から娘へ受け継がれた平和へのメッセージを描きます。
1945年8月6日、広島。父とともに建物疎開の準備をしていた19歳の「美甘進示」は、自宅の屋根に上り瓦を剥がしていました。その時、激しい光が「進示」を襲い、一瞬にして暗闇の中へと突き落とします。世界で初めて投下された原子爆弾は広島中を焼き尽くし、7万人以上もの命を奪いました。焼けただれた体を引きずりながら助けを求めてさまよう「進示」は、激痛から解放されたい一心で死さえ願いますが、父の力強い言葉に支えられ、懸命に前へ進むのでした。
それから40年後、「進示」の平和への願いが形となってニューヨークの国連本部に届きます。しかしその数年後、ニューヨークを訪れた「進示」の娘「章子」は驚くべき事実を知るのでした。
監督は、<J・R・ヘッフェルフィンガー>が務めています。
人気アニメ「クレヨンしんちゃん」の劇場版29作目『映画クレヨンしんちゃん 謎メキ!花の天カス学園』が、2021年7月30日より全国で公開されます。
シリーズで初めて学園ミステリーの要素を取り入れ、「しんのすけ」たちが体験入学で訪れたエリート学校で、謎の怪事件に巻き込まれていく姿を描きます。
「風間くん」の誘いで全寮制の超エリート校「私立天下統一カスカベ学園」(通称:天カス学園)に1週間、体験入学することになった「しんのすけ」たちでした。体験入学で良い成績を収めれば正式に入学できると聞いた「風間くん」は、みんなで一緒に天カス学園に入学することを夢見ます。
しかし、その「風間くん」が、お尻に奇妙な噛み跡をつけられた姿で倒れているところを発見される事件が発生。さらには、カスカベ防衛隊で一番のエリートのはずの「風間くん」が、目を覚ますとおバカになっていました。この事件を解決するため、「しんのすけ」たちは、天カス学園の落ちこぼれ生徒会長「阿月チシオ」とともに「カスカベ探偵倶楽部」を結成。学園内に残されたメッセージと目撃証言から容疑者が浮かび上がります。
監督は「クレヨンしんちゃん」のテレビシリーズや劇場版を多数手がける<高橋渉>が務めています。
アウシュビッツ強制収容所を脱走した2人の若いスロバキア系ユダヤ人のレポートによって、12万人のユダヤ人の命が救われた実話を、2020年スロバキア・チェコ・ドイツ合作製作されました人間ドラマ『アウシュビッツ・レポート』が、2021年7月30日より全国で公開されます。
第2次世界大戦中の1944年、ユダヤ人が収監されたアウシュビッツ=ビルケナウ強制収容所で、過酷な労働を強いられて殺害される人々の遺体記録係をしているスロバキア人の「アルフレート」は、ナチスドイツによる、その残虐な行為の証拠を持ち出し、有力者に届けるために脱走を企てます。協力した仲間たちは「正直に話せば全員宿舎に戻れるんだぞ」と執拗に拷問されますが、「アルフレート」たちはホロコーストの真実を世界に伝えるため国境を目指します。
奇跡的に救出された2人は、赤十字職員にアウシュビッツの実態を告白し、レポートとして提出するのですが。
脱走する2人を『オフィーリア 奪われた王国』の<ノエル・ツツォル>、新人の<ペテル・オンドレイチカ>が演じるほか、2人を救済する赤十字職員役を『ハムナプトラ』シリーズの<ジョン・ハナー>が演じています。監督は、<ペテル・べブヤク>が務めています。
第93回アカデミー(2021年4月25日)国際長編映画賞のノミネート作品選考に際し、スロバキアの代表作品に選出された作品です。
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